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日本をよりよい国にしたい、との思いから政治、経済、社会問題マターをバッサバッサと切り取ります。

奇妙な選挙結果報道に思う

2024-07-08 07:45:50 | 都知事選

昨日投開票があった東京都知事選だがその結果を報じるテレビニュースについてちょっと奇妙に思うことがあった。

当選者の小池現知事に脚光が当たるのではなく候補者の1人で予想以上に善戦した石丸候補が主役ではないか、と思わせたことだ。

3選を果たした小池現知事は当選が決まっても高揚感もなく淡々と対応していたがその一方で次点あるいはそれ以下に終わった石丸候補が生き生きとしてメディアのインタビューを受けていたことだ、まるで勝利者のように。

既存政党に頼らない新鮮さが有権者にもメディアにも好感されたのだろうが当選者以上にこれほどチヤホヤされる候補者は見たことがない。(笑)

何故か新しい風を感じたものだ。

騒動に巻き込まれた形の蓮舫候補者には同情するがこれで有権者の選挙意識や政治参加が変わればそれはそれで意義あることだ。

早速石丸候補の転身先が気になるところだがむしろ近く予定されている衆院選にどんな影響を及ぼすのか、の方が気になっている。

第2、第3の石丸候補が登場してくるかもしれないからねぇ。

既存政党だってウカウカしておれないと思う。

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いつまで「給食無償化」を議論しているのか?

2024-07-07 14:39:29 | 政治

今日の新聞を見ていて「給食無償化は困窮対策か」の見出しが目に付いた。

困窮対策も何もいつまでこんな給食無償化議論を重ねているのか、という思いがしてならない。

首相の言う異次元の少子化対策っていったい何だろう。

「子育てに費用がかからない社会に」が叫ばれて長年経つのに未だにこんな議論が続いていること自体不思議でならないのだ。

財源問題、所得制限をどうするかって? 

筆者はすべての給付について所得制限設定は手間がかかるだけでメリットがないと考えている。

もしも新たな財源が必要だというのなら所得税の累進性を強化したらいい。

高所得者には「ノブレス・オブリッジ精神」を持っていただきたいし何よりも税率に対しさほど痛痒感はないと思う。

それよりも何よりも税制そのものをシンプルにすることに意義があるのだ。

おおよそ我が国の税制は複雑すぎる。

食物アレルギー問題で給食を利用できない児童も一定数存在するがそれはそれで別に対処すべきであって給食無償化の障害にしてはいけない。

とにかく我が国の少子化対策は情けないほど進捗しない。

首相がよく言う「先送りできない課題」って何だろうと思う今日この頃である。

 

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米アマゾンの創業30年に思う

2024-07-06 10:41:30 | 経済

米国アマゾンが1994年にシアトルで誕生してから30年だそうだ。

30年と言えば一昔前に我が国では「会社の寿命30年説」というのがあった。

しかしアマゾンにとってこんな俗説は全く無縁のようである。

今やGAFAの一角として留まるところを知らぬ成長を持続しているからねぇ。

筆者にとってアマゾンで忘れられない思い出がある。

あれは創業後10年近くのことだったろうか、米国内2か所目の流通センターが閉鎖に追い込まれたことだ。

この出来事は米国出張時に現地のニュースで知ったので知ったので今でも鮮明に覚えている。

「さしもの急成長企業もこれまでか」と思ったものだがすぐに創業者の信念通り成長軌道に戻った。

「アマゾンは顧客に力を注ぎ続ける」といって豊富な品揃えと利便性(アマゾン・プライムなど)を強化していった。

書籍のネット販売で事業をスタートさせた同社も今の稼ぎ頭はAWS(アマゾン・ウェブ・サービス)だ。

さらに「宇宙」だの、「AI」だの、に食指を伸ばす同社に「寿命」を感じさせる気配はない。

創業40年、創業50年にアマゾンは一体どんな会社になっているんだろうねぇ?

日本にはこんなベンチャーが現れないものかねぇ?

 

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生保営業職員ピーク比1割減少に思う

2024-07-05 10:42:25 | 生保

あれはもう7~8年前あるいは10年近く前の話だっただろうか、我が家に出入りしていた生命保険の営業職員がつぶやいた一言が忘れられない。

それは「生命保険の販売方法もこれからは考え直さなくては」というものだった。

当時すでにネット生保も現れていたし「保険の窓口」的な複数社の保険商品をモール内の店舗で盛んに宣伝営業活動を行っていたのだ。

筆者も全く同様に時代の変化を感じ取ったものだがそれでもまだ従来型の生保営業職員は増え続けた。

そして4年前にようやく生保営業職員数はピークを迎えこの3月にはピーク比で約1割減少となった。

誤解を恐れず言えば、あるいは反発されることを承知でいえば「まだ生保営業職員は結構頑張っているんだねぇ」という印象である。

市場の競合環境が変化しAIなど新技術が登場してきた。

これは直観だが「もっとドラスティックに営業現場が変わってもいいのでは」と思うが現場ではいかなる変化がみられるのだろうか。

既に営業職員数以上に大きな質的変化が起きているのか、はたまた職員の再配置計画が追いついていないのか、それとも無用の変化を必要としないほど業績が盤石なのか、・・・門外漢はただただ首をかしげるだけである。

 

 

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20年ぶりの新紙幣発行に思う

2024-07-04 10:24:04 | 経済

昨日7月3日は20年ぶりの新紙幣発行日だった。

この間、経済活動におけるキャッシュレス化は13%から39%に進んだのでその分新紙幣発行インパクトは少なくなったがそれでも新しもの好きマニアは銀行ATMに並び実物を手にした喜びに浸ったようである。

それにしても我が国の紙幣印刷技術は3Dホログラムといい、微細印刷といい、凄いものだねぇ。

海外に売り込みたいくらいのものだ。(笑)

ともう1つ、当日の新聞には新紙幣に登場した人物に肖った広告が目に付いた。

渋沢栄一さんについてはみずほ銀行、清水建設、澁澤倉庫など、北里柴三郎さんについては北里大学、明治製菓ファルマなどだが津田梅子さんについて津田塾大学が単独で広告を出しているのは確認できなかった。

この辺りは何やら当大学の矜持を見た思いである。

話は戻るが我が国のキャッシュレス化(比率)は残念ながら韓国はおろか中国にも抜かれてしまった。

新紙幣フィーバーに浮かれている場合ではないと思うのだが読者の皆さんはどう思います?

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