マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

石破首相の言葉の軽さに呆れる

2024-11-16 18:36:52 | 自民党
石破首相の実を伴わない軽いコミットメントには真から呆れるばかりである。
「自民党は生まれ変わらなければいけない」などは何度聞いたか分からないが「何がどう変わったのか」「何時どう変わることになるのか」が今もサッパリ分からない。
最近は聞くだけで腹が立ってくる。
言っては申し訳ないが石破首相はもう信を失っている。
選挙選で言っていたことと首相になってから言っていることとの違いはだれしも痛感していることだ。
ゆえにこれからは言うことを実績に限るか、百歩譲って今後の活動予定を言うのであれば期限とか具体的な目標レベルまでコミットすべきだと思う。
もしもできないと思うのなら決して口にすべきではない。
逆に口にしたら命がけで政策実現に全力を傾注しなければならない。
それが政治家諸氏がよく口にする「信なくば立たず」なのだ。
誤解無きよう言っておくが筆者は決して「反自民」「反石破」だからという立場で言っているわけではない。
政治に信用は欠くべからざるものなのだということを言いたいだけなのだ。

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自民党は比例区候補者の選定にギリギリまで全精力を

2024-10-12 10:12:43 | 自民党
近づく総選挙に向けて自民党は大わらわである。
非公認候補については小出し、小出しで何とか収めそうだが「比例区についてどうするのか」の問題が残っている。
選挙区公認候補でも比例区重複は認めない候補が続出しているので比例区候補者枠はスカスカなのだ。
おまけに比例区単独候補者もあのお騒がせ女性議員を初めとして3名出馬辞退の方向だから尚更だ。
果たして公示日までに選良に相応しい候補者が出揃うのか、心配になってくる。(笑)
一定数の比例区当選枠は確実だから希望者は殺到するだろうが「時間がないから」と言っていい加減に候補者を選定すれば禍根を残すことになりかねない。
執行部は「女性、Z世代」を重点的に選定作業を進めるようだが筆者はあまりこれに拘ることはないと考えている。
やっぱり基本は「適材適所」ではないか。
男性、中高年でも長年準備をしてきている有為な人材はいるはずだ。
粗製乱造なら「石破チルドレン」は要らないよ。(笑)
とにかくここは比例区候補者の選定に全精力を注いでほしい。
自民党の命運がかかっている、と考えてもいいくらいのものだ。
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石破内閣の不安な船出に思う

2024-10-02 11:08:21 | 自民党
かって第一次安倍内閣が発足した時「お友達内閣」と揶揄されていたことをよく思い出す。
そのお友達内閣はあっという間に頓挫し安倍晋三氏はその時多くのことを学んだ。
その教訓を第二次内閣の組閣に活かし長期政権を築いたことは周知のことだ。
翻って先日スタートした石破内閣はどうだろう。
筆者の眼からすればまさに第一次安倍政権のデジャブ(既視感)なのだ。
人間の能力を外見からだけで判断するのはどうかと思うが少なくとも知らない人が多すぎる。
この陣容で国会論戦に打ち勝っていけるのか? ・・・どうにも不安な気が払拭できないのである。
新首相は内閣発足と同時に衆院解散総選挙を公表した。
国民の判断材料はこれから提示するとしているが予算委員会も開かずに(新閣僚のお披露目もなく)そんなことが出来るのか?
やっぱり裏金議員の甘い処遇を優先させたい意向があるのではないか、と疑ってしまうのだ。
首相はこの内閣を「納得と共感内閣」と銘打ったが早くも疑念が生じてきた。
あれだけ安倍氏や麻生氏に苦言を呈してきたのに、と思ってしまう。
何やら「忖度と同調内閣」ではないか、という気がしてきた。
新首相にはもう一度「国民の納得と共感は何か、何だったか」を問い直して欲しい。
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自民党総裁選立候補者の言動に思う

2024-09-19 09:36:30 | 自民党
連日自民党総裁選の演説会、討論会が全国各地で開催されている。
主催者側も大変だが立候補者も物理的な移動とともに日々発言内容のブラッシュアップに余念がないようだ。
それでも注意して聞いていると時として「ふとアレってどうかねぇ」ということが起きる。
例えば高市経済安保相。
いわゆる裏金議員が推薦者名簿に多数名前を連ねていることを問われ「推薦者は多数いる。実際にどなたが推薦者になってくれているのかは翌日の新聞で初めて知った。」と応えていた。
本当かねぇ…。(笑)
推薦者として名を連ねるということは政治家各人の政治信条に直接かかわることだから推薦者としても結構重大な決断だ。
それをかくも軽く扱うなんて実に失礼なことではないか。
多分「疑惑議員たちを支持基盤にしている」と思われたくなかったんだろうが翻ってこの回答はどうなんだろうねぇ?
当高市候補者には後に禁止されることになる選挙用個人リーフレットの自民党員への事前送付の疑惑も指摘されている。
事務所の関係者たちは「リーフレットには投票依頼などの記載はない」「送付時期は規定された期日以前に行われたもの」など疑惑の打ち消しに躍起だがそういう問題ではないだろう。
いずれにせよこの選挙戦は27日に結果が出る。
そして選挙権を持たない一般国民はただその結果を見守るだけである。
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あらためて自民党裏金議員に対応方法を問う

2024-08-30 11:03:33 | 自民党
自民党総裁選を控えてあらためて裏金疑惑議員たちの処遇問題が取り沙汰されるようになった。
総裁候補者の何人かが当該議員たちの「選挙非公認」や「返納」「重加算税の支払い」などを口にするようになったからだ。
それにしても当該議員たちの一部で「全く理解できない」「党紀委員会で決めたことを蒸し返すべきではない」などの反発が出ていることには今度は多くの国民が反発してしまった。
大体あの党紀委員会での裁定に100%納得しているものはたとえ当事者の中にもいないと思う。(笑)
それに当該議員の中で自ら進んで説明の機会を作ったり不記載内容を公表した議員がどれだけいたのだろうか。
「役職停止や幹事長から訓戒処分を受けた」というのかもしれないがサンクション全体が極めて恣意的で党の最高責任者たる岸田首相も何らお咎め無しだったのだ。
結局自民党の大半は「政治とカネ」問題についてほとんど反省していないように見える。
それでも「政治にはカネがかかる。ゆえに政治資金パーティも企業献金受領もやむを得ない」というのならそれならそれで然るべき(次回の選挙の)禊をうけたらいい。
国民の総意はあくまで「今の政党助成金の枠の中でやってね」ということだと思う。
何も自民党議員だけカネがかかるというものではないだろう。
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