マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

ゼレンスキ―大統領のNATOに対する「理解」再要請に思う

2024-08-21 08:08:48 | ウクライナ紛争
先日ウクライナのゼレンスキ―大統領がNATO加盟国に対し供与武器をロシア越境攻撃に使用することの理解と容認をあらためて要請していた。

やっぱりゼレンスキ―にとってロシア越境攻撃は大きな決断だったんだねぇ。

もしも東部4州の奪還に供されるのであればこのように特別の許諾を得る必要もなかったからね。

しかし現時点で見ればウクライナの越境攻撃は正しい判断だった。

戦線の伸びきったロシア軍は大慌てで対応に苦慮していることは目に見えるようである。

2年半前に発生したロシアの「ウクライナ侵攻」は大きな転換点を迎えている。

この際日本もウクライナ支援を強化したらどうだろう。

日本は「武器輸出3原則」とかで殺傷力を持つ武器の輸出は禁じられているがヘルメットや情報端末の類いならセーフだろう。

わざわざ広島G7に大統領を呼んだくらいだからそれくらいの器量はあっていい。(たとえ国際戦争犯罪人プーチンの反発はあるとしてもね)

そうそう、ウクライナは米国から供与されたF16はいつどんな使うのかねぇ?

きっと大きな戦力になると思うのだが・・・、いつまでも温存しているのは腑に落ちない。



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ようやくウクライナに戦闘機が届いた

2024-08-06 09:03:12 | ウクライナ紛争

昨日テレビのニュースを見ていたらウクライナのゼレンスキ―大統領が茶色のネットを被せた2機の戦闘機をバックにウクライナ軍に戦闘機が配備されたことを伝えていた。

かって筆者は1年も2年も前にこのブログで「これからの戦争は戦車やりゅう弾砲の時代ではなく戦闘機や防空システムの時代である」と述べたことがあるがようやくNATO 加盟国から戦闘機の引き渡しを受けたのかねぇ。

繰返しになるがもっと以前から戦闘機を参加させていれば戦況はもっとウクライナに有利に進められたのではないかと思うと残念でならない。

しかし今からでも決して遅くはない。

戦闘機を駆使してロシアの地上部隊を蹴散らしたらどうか、ヒット アンド アウェーでね。

それともう1つ、軍備や戦術はもっと秘密裡に行われるべきではないか。

冒頭の2機の戦闘機は所在地は明かされなかったがこれは当然だし、そもそも引き渡しそのものも秘匿すべきだと思う。

手の内を晒せば敵は間違いなく迎撃態勢を整える。

つまり戦果はその分限定的になるということだからね。

今回ウクライナは10機の戦闘機を手に入れたという。

この際、事前アナウンスは省略し即座に前線に投入したらいい。

これらの戦闘機が一日も早いウクライナの逆転勝利に寄与することを願うものだ。

 

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ロシアのウクライナ侵攻・場外戦に思う

2024-06-15 10:38:21 | ウクライナ紛争

G7 が先のイタリア・サミットでがロシアの凍結資産活用に踏み切ったがプーチン大統領の反応が面白かった。

西側諸国による凍結資産活用を「窃盗」呼ばわりしていたのだ。(笑)

であればロシアのウクライナ4州侵攻は国土(不動産)の不正取得、すなわち窃盗ではないのか?

恐らくプーチン大統領は国内向けに「こうとでも言わなければ」と考えたのだろう。

全く子供のケンカを見ているようだ。

しかしこれが戦争や争いの本質である。

それにしても昨今の色んな出来事を総括してみると対ロシアの経済制裁は結構効いてきているようだ。

ロシアが武器弾薬を北朝鮮に依存しているなんて想像もしていなかった。(笑)

プーチン大統領の強気の姿勢は意外とピンチである状況の裏返しなのかもしれない。

ウクライナ及びNATO は結束を緩めず安易な妥協も排するべきだ。

 

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ウクライナの戦術に疑義あり

2024-05-08 10:18:58 | ウクライナ紛争

このところウクライナの敗勢を耳にすることが多くなったような気がする。

ロシアのウクライナ侵攻直後はロシアが一方的に攻め入ったがほどなくしてウクライナ側が状況を好転させていた(ように思う)。

しかしその後ウクライナを支援する西側諸国の足並みが乱れ始めると再度ロシアが勢いを取り戻してきたように見える。

昨今ではウクライナ東部4州の実効支配は完全にロシア側の手に落ちたかのような報道がなされているが、自由主義国家の一員ととしては誠に残念だ。

この間ウクライナの戦い方に間違いがなかったのだろうか。

1つはウクライナ及び支援国家の戦法や戦力補強のあり方があまりにもオープン過ぎた。

手の内を晒し過ぎてしまったら戦いは勝てないことは「孫子の兵法」の教えにもある通りである。

戦術、戦法はもっと秘匿下で行うべきではなかったか。

2つ目には航空戦力の活用を図るべきだったと思うことだ。

残念ながら未だに航空戦力を動員した形跡がない。

今や地上戦の時代ではないだろう。

ウクライナも戦闘機の貸与交渉や戦闘パイロットの養成を急いでいたようだが全く成果が見られない。

もっと上手く戦争に対応できていたら状況は大きく変わっていたはず、と思わざるを得ない。

まだ戦争は終わっていない。

戦法を練り直し「捲土重来」を果たすべき時だ。

 

 

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ロシアの民間軍事会社ワグネルの今後の去就に思う

2023-07-26 11:12:52 | ウクライナ紛争

ロシアの民間軍事会社ワグネルの今後の去就が気になっている。

先般ワグネルの反乱が起きた時は「とうとうこの時が来たか」と思ったものだが日を待たずに矛を収めてしまった。

結局同調するグループも現れなかった。

通常国家転覆罪は極刑が一般的だし、とりわけ粛清が当たり前(笑)がお国柄のロシアのことだから首謀者のプリゴジン氏は即座に拘束されるものと考えていたがどうやら氏はまだ自由の身らしい。

この辺りはさっぱり訳が分からない。

プーチン大統領の権力が衰退してきているようにも見えるが実態はどうなんだろう。

さて渦中のワグネルはベラルーシ・ルカチェンコ大統領のとりなしでベラルーシに集結しているようだがこれも先行きがよく分からない。

ベラルーシの軍隊と同化し一体化していくのか、それともアフリカの紛争地に居場所を見出すのか、少なくともロシアでの活動継続は無いだろうなぁ・・・。

ロシアにとっては戦力の一部が離反するわけだから痛手だと思うがもうそんな悠長なことは言っておれない。(笑)

そうそう、先日もプーチン大統領の訪中計画やショイグ国防相の訪朝のニュースが流れていた。

これも何やら虚勢を張っているような気がするねぇ。

 

 

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