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日本をよりよい国にしたい、との思いから政治、経済、社会問題マターをバッサバッサと切り取ります。

ロシアのウクライナ侵攻・場外戦に思う

2024-06-15 10:38:21 | ウクライナ紛争

G7 が先のイタリア・サミットでがロシアの凍結資産活用に踏み切ったがプーチン大統領の反応が面白かった。

西側諸国による凍結資産活用を「窃盗」呼ばわりしていたのだ。(笑)

であればロシアのウクライナ4州侵攻は国土(不動産)の不正取得、すなわち窃盗ではないのか?

恐らくプーチン大統領は国内向けに「こうとでも言わなければ」と考えたのだろう。

全く子供のケンカを見ているようだ。

しかしこれが戦争や争いの本質である。

それにしても昨今の色んな出来事を総括してみると対ロシアの経済制裁は結構効いてきているようだ。

ロシアが武器弾薬を北朝鮮に依存しているなんて想像もしていなかった。(笑)

プーチン大統領の強気の姿勢は意外とピンチである状況の裏返しなのかもしれない。

ウクライナ及びNATO は結束を緩めず安易な妥協も排するべきだ。

 

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ウクライナの戦術に疑義あり

2024-05-08 10:18:58 | ウクライナ紛争

このところウクライナの敗勢を耳にすることが多くなったような気がする。

ロシアのウクライナ侵攻直後はロシアが一方的に攻め入ったがほどなくしてウクライナ側が状況を好転させていた(ように思う)。

しかしその後ウクライナを支援する西側諸国の足並みが乱れ始めると再度ロシアが勢いを取り戻してきたように見える。

昨今ではウクライナ東部4州の実効支配は完全にロシア側の手に落ちたかのような報道がなされているが、自由主義国家の一員ととしては誠に残念だ。

この間ウクライナの戦い方に間違いがなかったのだろうか。

1つはウクライナ及び支援国家の戦法や戦力補強のあり方があまりにもオープン過ぎた。

手の内を晒し過ぎてしまったら戦いは勝てないことは「孫子の兵法」の教えにもある通りである。

戦術、戦法はもっと秘匿下で行うべきではなかったか。

2つ目には航空戦力の活用を図るべきだったと思うことだ。

残念ながら未だに航空戦力を動員した形跡がない。

今や地上戦の時代ではないだろう。

ウクライナも戦闘機の貸与交渉や戦闘パイロットの養成を急いでいたようだが全く成果が見られない。

もっと上手く戦争に対応できていたら状況は大きく変わっていたはず、と思わざるを得ない。

まだ戦争は終わっていない。

戦法を練り直し「捲土重来」を果たすべき時だ。

 

 

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ロシアの民間軍事会社ワグネルの今後の去就に思う

2023-07-26 11:12:52 | ウクライナ紛争

ロシアの民間軍事会社ワグネルの今後の去就が気になっている。

先般ワグネルの反乱が起きた時は「とうとうこの時が来たか」と思ったものだが日を待たずに矛を収めてしまった。

結局同調するグループも現れなかった。

通常国家転覆罪は極刑が一般的だし、とりわけ粛清が当たり前(笑)がお国柄のロシアのことだから首謀者のプリゴジン氏は即座に拘束されるものと考えていたがどうやら氏はまだ自由の身らしい。

この辺りはさっぱり訳が分からない。

プーチン大統領の権力が衰退してきているようにも見えるが実態はどうなんだろう。

さて渦中のワグネルはベラルーシ・ルカチェンコ大統領のとりなしでベラルーシに集結しているようだがこれも先行きがよく分からない。

ベラルーシの軍隊と同化し一体化していくのか、それともアフリカの紛争地に居場所を見出すのか、少なくともロシアでの活動継続は無いだろうなぁ・・・。

ロシアにとっては戦力の一部が離反するわけだから痛手だと思うがもうそんな悠長なことは言っておれない。(笑)

そうそう、先日もプーチン大統領の訪中計画やショイグ国防相の訪朝のニュースが流れていた。

これも何やら虚勢を張っているような気がするねぇ。

 

 

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露宇戦争はどう決着するのか?

2023-07-14 08:03:43 | ウクライナ紛争

先日ロシアで起きた(ワグネル創業者)プリゴジンの変が大きな話題になったがすぐ矛を収めてしまった。

プリゴリンのその後の動静はハッキリしないがまだ生きているようだ。

民間軍事会社ワグネルは武装を解き装備品はロシア軍に渡ったとされるが傭兵たちはロシア軍に編入されたのか?その辺りはまだようとして知れない。

一方ウクライナは?と言えばNATO 加盟を巡って連日ヒートしている。

ウクライナとしては一刻も早く直接支援を取りつけたいがNATOとしては一拍置きたいからねぇ。

筆者は以前このブログで「ウクライナはNATO加盟国側にもっと早く航空能力の支援を申し出たらどうか」と書いたことがあるがもう地上戦の時代ではない。

NATOもウクライナを勝たせたいと思うのであればこの辺りがカギになるのではなかろうか。

しかしこの露宇戦争(あえてこう呼ばせていただくが)は収め時を失ってしまった。

プーチンもゼレンスキ―も絶対に負けられないのだ。

領土1つとっても「引き分けライン」なんて見つからない。

何か「予期せぬ出来事」が起こらない限り収束が見通せない状況が続く気がしている。

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ロシアの内部崩壊はあるか

2023-06-25 15:29:27 | ウクライナ紛争

ロシアの民間軍事会社ワグネルがロシア正規軍との対立で武装蜂起に立ち上がった。

ワグネルと国防省との不和はかなり以前から燻っていたがここまで来たらもう後戻りはできないだろう。

古今東西国家反乱の罪は大きい・・・、首謀者の極刑は免れないだろうことはプリゴジンも「百も承知」の上だ。

一方、プーチンだって実のところ戦々恐々、ウクライナ戦線への対応だけでも一杯一杯なのにさらにクーデター騒動が表面化したのだからねぇ。

さらに国内の反プーチン勢力が呼応するようなことがあればさしもの盤石な政権も危うくなるかもしれない。

つまりもうどちらかが後がない状態なのだ。

ウクライナだって黙っていないだろう。

「昨日の敵ワグネル」が今日は敵の本丸モスクワを覗うということだからいよいよ勝利の日は近いということだ。

プーチンは相変わらず強気の姿勢を崩していないが客観的に言えばいつ何があってもおかしくないフェーズに入ったのだ。

 

 

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