マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

2021大晦日に思う

2021-12-31 12:21:27 | 日記
今日12月31日は日本全国大晦日である、当たり前だが。(笑)
こんな日はやはり1年を回顧しないとね。
先ずコロナ禍関連だが年初の緊急事態宣言からオリンピック前の開催是非論の沸騰、その後の原因不明の感染者数急減、オミクロン株の台頭と話題に事欠かなかった。
とかく得体の知れない相手は始末が悪い。
来年もブースター接種やら経口治療薬とかのニューカマーも交えてしばらく巷間を賑わすのだろう。
さて経済についてだが株価はまあまあ平穏な1年といってもいいかもしれない。
残念ながら筆者の保有株は総じて軟調、来年は組替えを前提に思い腰を上げようか。
海外に目を転じるとやっぱり中国の動きが気になる。
習政権は人権弾圧スタンスは傍目から見て目に余るがまるで臆する気配はない。
ロシアもほぼ同調しているので中ソVs.日米欧の対立はゴールが見えない。
かといってもう武力戦争は出来ないからにらみ合いかあるいは我慢比べが続きそうだ。
結局今年はさほどいい年だったと思えないが来年大きく好転する兆しもない。
しばらくは現況をズルズル引きずっていくのではないか。
これを回避したいのであればもう気の持ち様を変えていくしかない。




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上場企業の倒産、5年ぶりのゼロに思う

2021-12-30 11:44:59 | 経済
帝国データバンクによれば今年2021年は上場企業の倒産が1件もなくなるようである。
中小企業全体を見回しても倒産件数は5000件台でこれは歴史的に低水準だという。
これだけ聞くと「何と平穏な年だったか」との印象を持ちがちだが実態はそうでもないだろう。
この背景にはコロナ禍に伴う政府の数々の財政的支援がある。
ゼロゼロ融資だの雇用調整金などメニューは多岐にわたるがこれらの手厚い支援策が奏功、何もなければ倒産しているだろうと思われる企業も存続しているように思う。
有名カレーチェーンが各種支援制度で一転増益になるくらいだから中小企業や零細企業などは倒産どころか随分潤っているところもあるのではないか。
過不足のないサポートというのは難しいものだ。
それが結局自然淘汰を妨げているという側面もあるだろう。
「倒産ゼロ」などを是としていてはいけない。
コロナ禍ももう3年目に入ったのだからもっと実態に即した過不足のない事業者支援のあり方を考えていかなくてはいけない。


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コロナ禍時代のクリニックの鑑

2021-12-29 10:33:50 | コロナ禍
ここにきてコロナウィルスの新規感染者数は若干増勢に転じている。
年末年始の国民大異動期に突入したが感染力が強いと言われるオミクロン株の動向が気になる。
再度大爆発してまた緊急事態宣言なんてことはないんだろうねぇ。
そうそう、先日某紙が我が国のクリニック(個人医院)はコロナ対応に後ろ向きだと解説していたが筆者が通っているクリニックは例外、まさにクリニックの鑑ではないかと思うでここに紹介したい。
あれはいつだったか、このクリニックは突如通常診療時間の一部を発熱外来専用に切り替えた。
午前と午後の後ろ1時間づつを「コロナに感染したのではないか」と恐れる新規患者に診療窓口を開放したのである。
当然その分一般診療時間は縮小される。
担当する医師は1名だから負荷は集中する。
場合によっては感染を恐れる一般診療患者から敬遠されるかもしれない。
それでもこのクリニックはコロナ診療を断行した。
新規感染の可能性を危惧する近隣社会はさぞかし安堵したことだろう。
前述のように我が国のクリニックはコロナ禍に対しては後ろ向きとされるがこんな個人クリニックもあるのである。
筆者も一時期は本気で初期対応窓口の有無を心配していたので当クリニックの社会貢献スピリットに敬服している。
このクリニックは使命を果たし今は従来の診療体制に戻っているが再び専用窓口を設置しなくても済むことを願っている。
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今「オミクロン」が騒がしい

2021-12-28 19:38:21 | コロナ禍
今コロナ禍の世界で「オミクロン」が騒がしい。
専門家の見通しによれば来月には我が国のコロナウィルスのほとんどがこの「オミクロン」株に置き換わるという。
オミクロン株は従来のデルタ株に比して2.8倍の感染力を持っていると言われているのでいくら重症化リスクが低いといってもこれは脅威である。
空港検疫で新たな感染者が出ているのも怖いが、すでに市中感染が地方に広がりつつあるので新たな感染防止対策が必要になっている。
一番気がかりなのが国民の心の中にある気の緩みである。
時あたかも年末年始の国民大移動時期だ。
政府は無料のPCR検査実施など感染防止啓発に躍起だがいかほどの効果があるのか依然未知数だからねぇ。
併せて我が国のクリニックはコロナ対応には消極的だ。
そうそう、それに政府は「濃厚接触者」の範疇を従来よりも狭めたのだけれどあれも不安材料だねぇ。
以前このブログで我が国はもっと海外と連携、情報交換が重要だと述べたが国内の「政・官・学」間でもとことん議論を尽くすべきだ。
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広範囲の大雪警報に思う

2021-12-27 20:18:47 | 環境問題
日本海側で広い範囲に大雪警報が出ている。
滋賀県では交通の要所である彦根で数十センチの積雪があり現地では慣れない雪との対応で大わらわだ。
近くの岐阜県との県境にある伊吹山にはスキー場が存在しているのだが筆者が岐阜に居た頃は慢性的に雪不足に泣かされていた。
それが昨今は彦根という平地ですら思わぬ積雪に泣かされるという変な気象状況に襲われているのだ。
肌感覚では間違いなく積雪はあらゆるところで顕著になっている。
夏はゲリラ豪雨、冬は予期せぬ豪雪、もう異常気象は当たり前なんだねぇ。
ただこの豪雪はいわゆる豪雪以外の地域こそ注意と準備が重要だ。
普段から適切な演習、訓練が不可欠なのである。
そして最強の対策は奇しくも「ステイ・ホーム」…コロナ対策と同じなのだ。(笑)
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