当該大学の経営者や大学行政を司る文科省は一体どんな手を講じてきたのかねぇ・・・?
たしかにいくつかの学校法人は規模の縮小や統廃合の動きがあったがマクロ的に見れば全く18歳人口の減少傾向に追いついていない。
文科省は国立大学法人の自立化政策も結構だが私大を含めた大学全体の需給調整(あえて乱暴な言葉遣いを使用させていただくが)に腐心すべきである。
入学定員割れということはすでに社会から存在意義を疑問視されているのではないか。
ただ大学の退出手続きはそんなに簡単なことではない。
だからこそ早め、早めに手を打っていく必要があるのではないか。
今こそ大学行政も抜本的に見直していくべきだろう。
当該学校法人にとっては死活問題かもしれないが日本全体が今まさに岐路に立たされているのだ。
大学の定員問題をここまで放置してきた文科省の罪は大きいぜ。