マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

セ・リーグのクライマックス・セカンドステージに思う

2024-10-23 07:37:29 | プロ野球
先日終わったセ・リーグのクライマックス・セカンドステージは僅差のロースコア・ゲームが続いて面白かった。
ペナントレース3位の横浜べイスターズが先に3勝した時にはまさに「下剋上」の言葉が脳裏を過った。
しかしここからペナントレース優勝の巨人が意地を見せ3勝3敗(アドバンテージの1勝を含む)のタイに持ち込んだ時には巨人のクライマックス突破を確信したものだ。
さて最終戦、2-2で迎えた8回エース菅野がマウンドに登った。
ははーん、8回菅野、9回は大勢で必勝を期すんだねぇ・・・。
ところが、ところがイニング跨ぎの菅野がまさか、まさかの失点をしてしまった。
9回裏今度は巨人が固くなってしまい3者凡退、あっけなく巨人の敗退が決まってしまった。
短期決戦って(結果は)分からないものだねぇ。
しかし悔しさを押し隠した阿部監督の姿は爽やかなものだった。
笑顔でベイスターズの三浦監督と握手を交わし淡々とグラウンドを後にした。
前監督が今年も監督を続けていたらどっちにしてもこんな爽快感はなかったように思うがどうだろう?(笑)
7月にも記したところだが阿部監督はよくやっている。
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巨人・阿部監督はよくやっている

2024-07-28 13:51:33 | プロ野球

このところのプロ野球を見ていて巨人の阿部監督はよくやっている(健闘している)と思うことが多いねぇ。

昨日の対DNA戦、1-0巨人リードで迎えた3回のことだ。

井上投手が2死1,3塁で打者佐野に投じたボール球を阿部監督は見逃さなかった。

阿部監督の眼にとっては「手を抜いた球」と映ったのだ。

即座に杉内投手コーチをマウンドに向かわせ「十年早い!」と叱責したようである。

結局このゲームは2‐1の僅差で勝利し混セの中で巨人は首位の座をがっちりキープした。

原監督時代の阿部ヘッドコーチ(いや助監督だったかな?)はあまり目立たなかったが密かに采配術を涵養していたんだねぇ。

対照的なのは中日の立浪監督だ。

昨日は昨日でスタジアムのディスプレイに投影された後にビデオ判定チェックを要請し審判団から婉曲に拒まれたとのことだ。

何と緊張感のないことか。

筆者はかってこのブログで「2年連続最下位だったので3シーズン目の半ばで優勝が狙える地位(少なくともAクラス)に居なければ引責辞任すべき」と記したが今もその気持ちは変わっていない。

監督個人のみならず球団側の責任も避けられないと思うが如何だろう。

ああ、また話が途中で脱線してしまったねぇ・・・。

 

 

 

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プロ野球オールスター戦はその使命を終えた?

2024-07-24 13:57:05 | プロ野球

かってプロ野球のオールスター戦は「夢の球宴」と称されプロ野球ファンの夏の楽しみであった。

普段は対戦しないセ・パ両リーグの有力投手と打者たちが本気で勝負する姿は本当に興味深いものだった。

しかし、いつの間にかセ・パ交流戦なるものが導入されセ・パ各チームがシーズン中に2試合だったか、3試合だったかを直接対戦することになった。

こちらの方は通常の公式戦と全く同じ扱いになるからガチもガチ、更なる楽しみを開拓したものだった。

これで当初オールスター戦が目論んだ楽しみの多くは達成したように思う。

(ファン投票も楽しみの1つだったがこちらの方は組織票の動向が取り沙汰されるようになってその興味がすっかり沈静化してしまった。(笑))

それに昨日、今年のオールスター第1戦を見ていてあまりにも「宴モード」ぶりにウンザリしてしまった。

ピッチャーは超スローボールを連発するしバッターは笑いながらボックスに立っていたし・・・。

あれは見るに堪えなかった。

今のまま続けていてもプロ野球の威厳を下げるだけではないのか。

オールスター戦はもう当初の使命は果たし終えたと思う。

プロ野球機構はオールスター戦の在り方を再考した方がいいと思うのだが如何?

 

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中日ドラゴンズの「春の椿事」に思う

2024-04-10 11:07:05 | プロ野球

このところ中日ドラゴンズが好調を続けている。

昨日は好調横浜ベイスターズを撃破しついに首位に躍り出た。

筆者は2年連続最下位に甘んじた中日ドラゴンズを酷評してきたが昨今の好調ぶりがどうにも信用できない。(笑)

今だに狐につままれたような気がしてならないのだ。

先週は敵地で広島カープと対戦、3試合とも完封勝ちは「一体どうしたのだ?」という気持ちである。

昨年中日の投手陣は貧打線に泣きさぞかし辛い思いをしただろうがゼロ封なら間違いなく結果はついてくる。

ただ打線は、と言えば相変わらず不安は残る。

巨人から移籍の中田だってもう最盛期は過ぎた。

中島もそうだろう。

去年からの主力であった高橋周や細川だってシーズン通して活躍できるかと言えばやはり不安が先に立つのである。

立浪監督のファイティング・スピリッツ欠如も心配の種だ。

結局昨今の好調さは「春の椿事」ではなかろうかと思ってしまうのである。

長年の中日ファンである筆者のこの予想を裏切ってくれればそれはそれで結構なことなのだが。

 

 

 

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中日ドラゴンズは変われるか?

2024-04-01 10:28:28 | プロ野球

いつだったか、阪神の岡田監督がビデオ判定後のジャッジについて猛抗議をしていた。

ビデオ判定で結果が覆った後だけにどうか、と思ったが監督はなんと5分近くも抗議を続けていた。

結局最後は審判に背中を押されるようにして渋々ベンチに下がったがこんな抗議監督の気迫を見るのは久しぶりだった。

ここで昨日のこのブログの内容につながるのだが中日の立浪監督だったらこんな執念なんて考えられないねぇ。

話は変わるがかって中日の監督として何度も中日をリーグ優勝に導いた落合氏が「今の中日では勝てない」とどこかの席で述べていたことが話題になっている。

中日の球団関係者はカンカンのようだが筆者はもっと落合発言を謙虚に受け止めるべきだと思う。

中日は戦うチーム作りを怠り今シーズンに突入した。

戦力も不十分なら意欲もまるで希薄だった。

シーズン最初から消化試合をやっているように見えた。

それが今の今まで続いているのである。

もしそうでないと言うのならそれに見合うスピリットを今からでも見せて欲しい。

ファンはそういう姿を待望しているのだから。

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以上は今年の話ではない。

去年のシーズン中の筆者のブログなのだ。

だが中日の今年の戦いっぷりも相変わらずの体たらく、監督のノンビリ采配である。

2年連続の最下位だったからもっと深刻に事態を受け止め補強なり戦術、戦法の練上げがあっていいはずだが今のところ全く進化が見られない。

Bクラスに留まった巨人は監督は交代しチームの雰囲気も変わった。

中日は結局一つの勝ち星もなく12チーム中唯一の勝率ゼロだが球団はいつまでこんなファイティング・スピリットの見られない体制を続けていくのだろうか?

 

 

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