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マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

大リーグ人気の陰で・・・

2025-03-20 10:16:32 | プロ野球
米大リーグの開催戦になった東京シリーズは盛り上がったねぇ。
大谷も2戦目にきちんとHRを放ちファンを喜ばせていた。
それはそれで結構なのだが一つ気がかりなことがある。
それは日本のプロ野球が米大リーグへのステップ、つまりファームのような存在に成り下がってしまうのではないかという心配だ。
大リーグへの関心や移籍希望が高まれば高まるほど日本球界の相対的位置づけは低下するだろう。
昨今では日本球界のドラフトを回避しいきなり大リーグを目指す選手も出てきている。
やっぱり野球の本舞台は大リーグということか・・・。

果たしてこれでいいのか?
日本球界が大リーグの属国化してしまうのもどこか寂しい。
先日の阪神タイガースの戦いぶりだって決してドジャース、カブスに劣るものではなかった。
日本球界として独立し、逆にバウアーのような有力選手を呼べる力がついてきたとすれば素晴らしいことだ。
そのためには日本のプロ野球がもっと実力をつけること、報酬水準を考慮すること、社会的なステイタスを上げること、などが重要だ。
日本球界の空洞化も避けなきゃねぇ。

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楽天・田中の巨人入りに思う

2024-12-26 11:41:15 | プロ野球
楽天に所属し大リーグでも活躍した田中将大投手が巨人に移籍するという。
田中選手といえばかって24勝0敗というとんでもない記録で楽天イーグルスのリーグ制覇に貢献し楽天のシンボル的存在だったが今年は0勝1敗、1試合しか登板がなかったというから不本意なシーズンだったに違いない。
しかしさすがにあの大幅減俸提示には自らの居場所を見失ってしまった。
ということで結局「誰でもいつでも補強したい病(笑)」の巨人に入団することになった。
巨人としてはエース菅野が来季抜けるのでそのアナをふさがなくてはいけない。
まぁ、順当な補強といっていいんじゃないか。
筆者が気になっているのは中日に居たマルチネスの入団である。
巨人には大勢という抑えのエースがいるのにそのうえマルチネスを補強してどう使っていくのか。
一説に「8回大勢、9回マルチネス」という起用方法が噂に上っているがこれでは大勢のプライドが許さないハズだ。
8回、9回の役割を取り換えるという案も考えられるがこれでは今年のセーブ王だったマルチネスが黙っていないだろう。
まさに「両雄相立たず」、阿部監督はどう使うのかねぇ?
かって巨人は4番打者がゴロゴロいて結局上手くいかなかった。
そんな無様なことにらなければいいが・・・、余計な心配をする今日この頃である。(笑)
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セ・リーグのクライマックス・セカンドステージに思う

2024-10-23 07:37:29 | プロ野球
先日終わったセ・リーグのクライマックス・セカンドステージは僅差のロースコア・ゲームが続いて面白かった。
ペナントレース3位の横浜べイスターズが先に3勝した時にはまさに「下剋上」の言葉が脳裏を過った。
しかしここからペナントレース優勝の巨人が意地を見せ3勝3敗(アドバンテージの1勝を含む)のタイに持ち込んだ時には巨人のクライマックス突破を確信したものだ。
さて最終戦、2-2で迎えた8回エース菅野がマウンドに登った。
ははーん、8回菅野、9回は大勢で必勝を期すんだねぇ・・・。
ところが、ところがイニング跨ぎの菅野がまさか、まさかの失点をしてしまった。
9回裏今度は巨人が固くなってしまい3者凡退、あっけなく巨人の敗退が決まってしまった。
短期決戦って(結果は)分からないものだねぇ。
しかし悔しさを押し隠した阿部監督の姿は爽やかなものだった。
笑顔でベイスターズの三浦監督と握手を交わし淡々とグラウンドを後にした。
前監督が今年も監督を続けていたらどっちにしてもこんな爽快感はなかったように思うがどうだろう?(笑)
7月にも記したところだが阿部監督はよくやっている。
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巨人・阿部監督はよくやっている

2024-07-28 13:51:33 | プロ野球

このところのプロ野球を見ていて巨人の阿部監督はよくやっている(健闘している)と思うことが多いねぇ。

昨日の対DNA戦、1-0巨人リードで迎えた3回のことだ。

井上投手が2死1,3塁で打者佐野に投じたボール球を阿部監督は見逃さなかった。

阿部監督の眼にとっては「手を抜いた球」と映ったのだ。

即座に杉内投手コーチをマウンドに向かわせ「十年早い!」と叱責したようである。

結局このゲームは2‐1の僅差で勝利し混セの中で巨人は首位の座をがっちりキープした。

原監督時代の阿部ヘッドコーチ(いや助監督だったかな?)はあまり目立たなかったが密かに采配術を涵養していたんだねぇ。

対照的なのは中日の立浪監督だ。

昨日は昨日でスタジアムのディスプレイに投影された後にビデオ判定チェックを要請し審判団から婉曲に拒まれたとのことだ。

何と緊張感のないことか。

筆者はかってこのブログで「2年連続最下位だったので3シーズン目の半ばで優勝が狙える地位(少なくともAクラス)に居なければ引責辞任すべき」と記したが今もその気持ちは変わっていない。

監督個人のみならず球団側の責任も避けられないと思うが如何だろう。

ああ、また話が途中で脱線してしまったねぇ・・・。

 

 

 

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プロ野球オールスター戦はその使命を終えた?

2024-07-24 13:57:05 | プロ野球

かってプロ野球のオールスター戦は「夢の球宴」と称されプロ野球ファンの夏の楽しみであった。

普段は対戦しないセ・パ両リーグの有力投手と打者たちが本気で勝負する姿は本当に興味深いものだった。

しかし、いつの間にかセ・パ交流戦なるものが導入されセ・パ各チームがシーズン中に2試合だったか、3試合だったかを直接対戦することになった。

こちらの方は通常の公式戦と全く同じ扱いになるからガチもガチ、更なる楽しみを開拓したものだった。

これで当初オールスター戦が目論んだ楽しみの多くは達成したように思う。

(ファン投票も楽しみの1つだったがこちらの方は組織票の動向が取り沙汰されるようになってその興味がすっかり沈静化してしまった。(笑))

それに昨日、今年のオールスター第1戦を見ていてあまりにも「宴モード」ぶりにウンザリしてしまった。

ピッチャーは超スローボールを連発するしバッターは笑いながらボックスに立っていたし・・・。

あれは見るに堪えなかった。

今のまま続けていてもプロ野球の威厳を下げるだけではないのか。

オールスター戦はもう当初の使命は果たし終えたと思う。

プロ野球機構はオールスター戦の在り方を再考した方がいいと思うのだが如何?

 

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