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日本をよりよい国にしたい、との思いから政治、経済、社会問題マターをバッサバッサと切り取ります。

名古屋市議団の前財務副大臣厳正処分要求に思う

2023-11-30 10:13:58 | 政治

名古屋市議団が税金滞納履歴で辞任した神田前財務副大臣に対しさらに厳正な処分を行うように県連に要望書を提出したとのことだ。

神田議員は前財務副大臣を辞したものの議員辞職は拒み今も支部長に留まっているのだが多くの市議たちが反発するのも無理はない。

神田議員は国民の三大義務の1つである「納税」を軽んじ「差押え」を4度も食らっているというからこれはもう財務副大臣はおろか国会議員の資格さえないと言っていい。

市議団の要求も真っ当である。

さらに厳しい処分を求める要望はいずれ県連を通じて党本部に伝えられることになるが筆者が疑問視するのは自民党本部や首相の愚鈍な感覚である。

前述したように当該議員の罪は極めて大きいのに党本部や首相の判断はやっと副大臣の職を解いただけなのだ(それも結構時間がかかった)。

何故首相や自民党は当該議員に対し辞職勧告ができないのか?

強制的に議員辞職させることには法律上の解釈問題が立ちはだかるかもしれないがが勧告くらいは問題なかろう。

今やっていれば少しは内閣支持率も政党支持率も上昇すると思うのだが、・・・「国民の常識は永田町の非常識」かねぇ。

 

 

 

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政府は関西万博の再チェックを急げ

2023-11-29 11:43:23 | 関西万博

今日は入ったニュースによれば2025年に開催予定の関西万博にロシアは不参加を決めたということだ。

ロシアの不参加については建設費の高騰以外にほかの要因もありそうだがいずれにしても我が国の大会関係者にとってはショックではなかろうか。

仮にこんなことが五月雨式に起きようものならただでさえ開会が危ぶまれる関西万博にとって致命的である。

大会関係者は現況を真摯に受け止めあらためて大会の経済効果と運営総コストの精査を行うべきだ。

その際重要なことは「開催ありき」で物事を考えるのではなく白紙の状態でまずは「ありのまま」を再整理することだ。

それが今求められているレビューなのだ。

今度こそ失敗は許されない。

そしてその結果を胸を張って説明して欲しい。

結果はどうなるか不明だがそうすることが国民の信頼を得る唯一無二の方策である。

「開催」だけが最良の道ではない、「縮小案」だって十分ありうるありうる。

要は雑念にとらわれず淡々と、粛々とレビューすることだ。

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ガバナンスの発揮はかくも難しいものなのか、2題

2023-11-27 21:41:18 | 組織運営

日大改革を目指して人気作家の林真理子氏が理事会に乗り込んでから2年以上経つが今日理事会の勧告を受け学長・副学長が辞任、理事長が減給50%とか・・・、結局理事長は何もできなかったということか。

辞めさせられることになった副学長が理事長を「パワハラがあった」として提訴するとの噂もある。

理事長といえどもガバナンスを発揮するのは難しいんだねぇ。

理事長は知名度こそ十分かもしれないが如何せん大学経営という点では素人ではなかったか。

今後も続けるのであれば(以前もこのブログで触れたが)理事長は信頼のおけるブレーンなり側近を確保してガバナンス力を強化すべきではないか。

眼を転じると国会で首相が政治資金収支報告書不記載問題で野党から詰問されていた、

今後どのように正していくのかという点について首相は宏池会のことに終始していたが首相は党の総裁なのだから他派閥の失態についても責任があり規正していく義務があるのではないか。

それにしては姿勢があまりにも他人事のようで党内でとてもガバナンスを発揮しているとは言い難い。

自派閥と他派閥であまりにも大きな差を感じるが総裁といえどもそこまで遠慮しなければいけないのか。

来るべき総裁選のことが脳裏を過るのか? ・・・一国のリーダーとしてどっちが重要なんだろうねぇ。

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自民党5派閥の政治資金収支報告書不正問題に思う

2023-11-26 10:06:14 | 政治

自民党5派閥の政治資金収支報告書不正記載問題がどうにも収束しない。

自民党の5派閥であれだけ巨額の不記載があったとすればこれはもう「ウッカリしていた」ではもう済まされない。

組織ぐるみで悪弊を共有していたと言っていいくくらいのものだ。

問題は自民党が未だに十分反省することもなく対応を渋っていることだ。

先日も国会で派閥の事務総長を務める経済再生相は「閣僚の立場で・・・」を理由に説明を保留していた。

であれば「会計責任者に命じて説明させる」など代替案を講じるべきだろう。

岸田首相も党の代表者、責任者なのだから党内全体に対しもっと強力な指示命令権を発揮するべきだが未だに自派閥だけの言及に留まっているのはどういう訳か。

こんな体たらくだから国民は政治に失望し、あるいは茶化す材料にする。

政界は今こそカネの呪縛から自らを解き放ち「国民のための政治とは何か」という視点を取り戻して欲しい。

もしも「そんなことはできない」というのならさっさと退場してほしいものである。

 

 

 

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伊集院静氏のこと

2023-11-25 09:45:21 | 社会トレンド

直木賞作家の伊集院静氏が静かにこの世を去った。

伊集院氏と言えば一見無頼派のように思えるがその実繊細で優しさにあふれた人物だったように思う。

氏は若き頃逗子にあったなぎさホテルの支配人の知己を得て長逗留、今でいう「おやじ殺し」のハシリだった。

しかし他にもいろんな才能があったんだねぇ。

趣味のゴルフを生かして世界中の絶景ゴルフ場を紹介していた。

羨ましいねぇ、趣味が仕事になるなんて・・・。

毎年4月の新社会人に対するメッセージも忘れられない。

酒類メーカーの新聞広告なのだがあの手書き文字による新社会人への激励は旧社会人(?)たる筆者も勇気をもらった。

そうそう、某週刊誌に連載されていた人生相談もいつも気になっていたねぇ。

時として辛口の回答には筆者自身も考えさせられることが多かったのだ。

いつだったか、購読中の新聞小説が休載になったことで心配していたがやっぱり体調が悪かったんだ・・・。

慎んでご冥福をお祈りいたします。合掌

 

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