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日本をよりよい国にしたい、との思いから政治、経済、社会問題マターをバッサバッサと切り取ります。

首相の長男秘書官更迭に思う

2023-05-30 20:50:32 | 政治

首相が長男である首相秘書官を更迭したニュースが世間を賑わせている。

というのも数日前に記者団から問われて「厳重に注意した」として更迭案は完全に否定していたからだ。

この数日間に一体何があったのだろう。

今回の出来事は首相父子にとって結構大きなダメージになってしまった。

子息である秘書官だが余りの常識の欠如に世間はあきれ返っている。

先だっての海外出張時の公用車の私的利用どころではない。

天下の首相公邸であの狼藉は資質を疑われても仕方がない。

早々に政治家生命を絶たれたと言ってもいいだろう。

自民党の議員、党員だって大半があの光景は脳裏にしまい込んだはずだ。

報酬返上などなんの「つっかい棒」にもならないハズだ。

父親は父親であらためて空気が読めない弱点を白昼の元にさらしてしまった。

「任命責任」を口にしても軽さだけが宙を舞う。

ほぼ見えていた総裁再選も白紙から練り直しになりそうだ。

まさに「好事魔多し」の諺は生きているのだ。

 

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生成AIは雇用を減らすか?増やすか?

2023-05-29 11:53:29 | 経済

ChatGPTに代表される生成AIの進化・普及によって雇用環境が今後どう変わっていくのか、・・・いろんな見方があって興味深い。

単純頭脳労働が減っていくのは疑いがないだろう。

議事録の下書きや定型的な対応業務などはほとんどAIにとって代わられるかもしれない。

生成AIを活用すれば極めて短時間、低コストで従来業務が遂行されるので労働生産性は飛躍的に向上する。

さて論点はこれからだ。

従来これらの業務に従事していた労働者がさらに創造的な頭脳労働をこなせるか、あるいは生成AIをフルに使いこなせるかどうか、である。

仮にこの答えがノーであれば失職者が巷にあふれることがあるのかもしれない。

逆にイエスということになると企業間競争はさらに激烈になり労働需給はひっ迫していくことになる。

この議論はしばらく続いていくのだろう。

結果を類推できるようになるまでにはいろんなファクターが絡んでいるからねぇ。

そんな中オープンAI・CEOの「生成AI の開発は許可制にした方がいい」との発言は示唆に富む。

生成AIはその無限の可能性もさることながらその一方で著作権やプライバシーなどの危険性も併せ持つ。

利用者も開発者もその辺りは十分知っておく必要があろう。

 

 

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「日本維新の会」の不適切発言議員処分に思う

2023-05-27 11:19:04 | 政治

昨日「日本維新の会」が(入管施設で死亡したスリランカ女性について「ハンストによる体調不良が原因になったかもしれない」と発言し)物議を醸していた参院議員を6か月間の党員資格停止処分を科すと発表した。

本件については19日の当ブログ「身内に甘い日本社会に思う」で指摘したところだが早速相当厳しい処分を行ったんだねぇ。

しかし6か月を経過してもなお当該発言を撤回することなく謝罪もないとしたらどうするのだろう。

6か月の党員資格停止が解け、後は全く「無罪放免」なのかねぇ?

それはないぜ。

行ってみれば今回は処分の先送りに過ぎないのだ。

そうそう、「身内に甘い」と言えば昨今では首相と首相長男の所作が与野党から非難を浴びている。

首相は「厳重に注意した」と言明していたがこれは見えないところでの処分だから割り引いて受け取らなくてはいけない。(笑)

自身の政権延命のためには思い切ってみしたらどうか、と思ってしまうねぇ。

オオッと、話がちょっと脱線してしまった。

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自公間の小さな亀裂?に思う

2023-05-25 20:42:35 | 政治

長きに亘って自公両党が構築・維持してきた連立体制に今小さな亀裂が生まれている。

公明党の衆院東京28区での候補者擁立に関し自民党が認めなかったためだ。

自民党側は28区以外での対応を考慮する、と回答したようだが公明党は都内での自民党公認候補者への推薦を取りやめると言明した。

公明党が自民党候補者を推薦しないことがいかほどの影響を及ぼすものなのか、にわかに判断できないが少なくとも小さな亀裂が入ったと言えよう。

気になるのはこの亀裂が東京都内だけに限定できるのか、ということだ。

そんな器用なことが出来るのだろうか。

一方で公明党は日本維新の党とも他の選挙区で火種を抱えている。

もしかしたらこの小さな亀裂は自公連立体制の崩壊に発展するかもしれない。

とにかくしばらくは目が離せないねぇ・・・。

 

 

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野党の「内閣不信任案」提出検討に思う

2023-05-23 10:22:41 | 政治

またぞろ野党は内閣不信任案の提出を検討しているようだ。

いくら物価高騰対策の遅れや防衛費財源に異義があると言っても可決する見込がないままただ年中行事のように不信任案を準備するのはどうか。

昨今のような内閣支持率が高くなっている状況を勘案すると衆院解散の呼び水にもなりかねない。

となると困るのは反って団結力を欠く野党勢ではないか。

与党に中から多数の造反組が出てくる見込みがあるのなら別だが当面そんなことは考えられない。

否決されることがほぼ決まっている負け戦は封印してたとえ時間がかかるとしても地力をつける、あるいは国民の支持を受ける政策展開を図るべきだ。

今みたいに旧態依然の野党の姿を見るにつけ嘆息するばかりである。

「負け犬の遠吠え」は止めた方がいい。

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