マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

マイナ保険証の本格移行に思う

2024-12-03 20:11:34 | マイナンバーカード
昨日12月2日はマイナ保険証一本化の記念すべき一日だった。
しかしながら直近のマイナ保険証は利用率は僅か15.67%とか、・・・これはいかにも今後に不安を残すねぇ。
官房長官は「今後も周知徹底を図っていく」とコメントしていたが残念ながらもうこのレベルの対応では改善しないのではないか。
先だってもマイナ保険証完全移行に反対する医師・医院グループが声を上げていたが政府は真摯に向き合っているのだろうか。

筆者は今から1年以上前になる23年11月11日のこのブログで政府のマイナ保険証普及策を酷評したが基本的に「マイナ保険証」を支持している。
この際普及策の方を抜本的に考え直す必要があるのではないか。
カネさえ投じればいいというものではない。
もしかしたら時間と根気が必要なのかもしれない。
それにしても政治家たちは無駄遣いしても誰も責任を取らないんだねぇ。
目標利用率くらい設定したらどう?(笑)
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マイナ保険証に死角はないのか

2024-11-07 10:33:17 | マイナンバーカード
保険証のマイナンバーカード一本化時期が迫ってきた。
未だに医療機関での使用率が2割前後と聞くがこれで本当に移行できるのか? ・・いささか心配だ。

先日も知人が診察で訪れた医療機関で「本人負担割合の変更がマイナ保険証の大元(原典)にリアルタイムで反映されていなかった」ことが判明し、あらためて紙の保険証でやり直したという話を聞いて考え込んでしまった。
とかく庶民はカネの話にはうるさい。
仮にもこんな話がわずかでも発生するようなことがあればマイナ保険証の定着は覚束ない。
デジタル相も厚労相も変わったということだから(笑)、保険証のマイナカード一本化について死角はないのか、もう一度デバグ(しらみつぶし)を行ったらどうか。
一本化に懸念を表明している医療関係者にもとことん耳を傾けたらいい。
多少なりとも改善点があれば早急に手を打つべきだ。
それともう1つ「医療機関間での患者情報の共有」だが筆者は本当に可能なのか、どの程度できているのか、確認したいと考えている。
この点もマイナ保険証の大きな狙いなんだから、ね。

マイナカードがスタートから躓くようなことがないよう、とにかく細心の注意を払って欲しい。

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マイナ健康保険証は無事離陸するか

2023-11-08 18:37:35 | マイナンバーカード

政府は来秋の健康保険証のマイナンバーカード統合方針を崩していないが首尾よく移行できるのか、いささか気になる。

今日たまたま近くの病院に行く機会があったのマイナ保険証を使ってみた。

河野デジタル相が先日テレビで「とにかく一度使ってみて下さいよ」と言っていたのを思い出したからねぇ。

と、病院の受付で言われたのは「マイナンバー保険証だと通院の都度確認作業が必要になりますが、紙の保険証であれば今月中なら保険証の再確認は不要です」だった。

ハッキリ口には出さなかったが「従来の保険証でやりませんか」と言わんばかりだったのだ。

うーん、些細なこととはいえマイナ保険証の方がより煩雑になるのであればこれは考え物である。

河野デジタル相はこの現実をご存じなのだろうか。

ちなみにマイナ保険証の利用率は上昇どころか4~5%前後で横ばい、もしくは漸減傾向を続けている。

結局今のままでは健康保険証のマイナカード一本化は難しいと言わざるを得ないねぇ。

加えて現政権の支持率もここ数か月低落状態を続けている、これも大きな懸念材料だ。

 

 

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