マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

石破内閣の不安な船出に思う

2024-10-02 11:08:21 | 自民党
かって第一次安倍内閣が発足した時「お友達内閣」と揶揄されていたことをよく思い出す。
そのお友達内閣はあっという間に頓挫し安倍晋三氏はその時多くのことを学んだ。
その教訓を第二次内閣の組閣に活かし長期政権を築いたことは周知のことだ。
翻って先日スタートした石破内閣はどうだろう。
筆者の眼からすればまさに第一次安倍政権のデジャブ(既視感)なのだ。
人間の能力を外見からだけで判断するのはどうかと思うが少なくとも知らない人が多すぎる。
この陣容で国会論戦に打ち勝っていけるのか? ・・・どうにも不安な気が払拭できないのである。
新首相は内閣発足と同時に衆院解散総選挙を公表した。
国民の判断材料はこれから提示するとしているが予算委員会も開かずに(新閣僚のお披露目もなく)そんなことが出来るのか?
やっぱり裏金議員の甘い処遇を優先させたい意向があるのではないか、と疑ってしまうのだ。
首相はこの内閣を「納得と共感内閣」と銘打ったが早くも疑念が生じてきた。
あれだけ安倍氏や麻生氏に苦言を呈してきたのに、と思ってしまう。
何やら「忖度と同調内閣」ではないか、という気がしてきた。
新首相にはもう一度「国民の納得と共感は何か、何だったか」を問い直して欲しい。

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