昨日の日大・林理事長の記者会見は恐れていた通り理事長にとって残念な結果になってしまった。
「理事長はいつ大麻らしきものの存在を知ったか」が1つの焦点だったがウヤムヤにしてしまった。
この辺りは記者会見以前から懸念されたのだがさらに学長、副学長から情報が上がらないことに対しても「適切だった」と(記者から)言わされてしまった。
後はもう記者たちから押されっぱなし、最後は「スポーツに対しては遠慮があった」と反省の弁を述べた。
これでもう勝負ありだった。
たった1つの救いは本人がまだ改革に取り組む姿勢を失っていないことだ。
その意気やよし。
今回の記者会見で自らの至らない点はほぼ理解できたはずだ。
スポーツに対してもに柵がない分遠慮なくグイグイいけるということもあるのだ。
もう1つ助言するとしたら信頼できる直属の部下なりブレーンを探して任命することだ。
改革は一人ではできない。
日産のカルロス・ゴーンも何人か連れてきたことを思い起こそう。