マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

広範囲の大雪警報に思う

2021-12-27 20:18:47 | 環境問題
日本海側で広い範囲に大雪警報が出ている。
滋賀県では交通の要所である彦根で数十センチの積雪があり現地では慣れない雪との対応で大わらわだ。
近くの岐阜県との県境にある伊吹山にはスキー場が存在しているのだが筆者が岐阜に居た頃は慢性的に雪不足に泣かされていた。
それが昨今は彦根という平地ですら思わぬ積雪に泣かされるという変な気象状況に襲われているのだ。
肌感覚では間違いなく積雪はあらゆるところで顕著になっている。
夏はゲリラ豪雨、冬は予期せぬ豪雪、もう異常気象は当たり前なんだねぇ。
ただこの豪雪はいわゆる豪雪以外の地域こそ注意と準備が重要だ。
普段から適切な演習、訓練が不可欠なのである。
そして最強の対策は奇しくも「ステイ・ホーム」…コロナ対策と同じなのだ。(笑)
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「新型豪雨禍」に思う

2021-08-14 17:26:32 | 環境問題
昨日のNHKテレビはほぼ終日「大雨特別警報」を報じていたような記憶がある。
それも広島地方に端を発し九州北部3県に移りそれがまた本州に舞い戻り、と対象地域は複雑に且つ広範囲に広がっていた。
まさに線状降水帯のなせる業なのだがその後なんと20県以上に何らかの気象警報が発せられているのである。
今後こんな広域豪雨が常習的に日本を襲うかと思うと暗澹としてしまう。
かといって全国津々浦々の大小河川の堤防や土砂崩れの危険地を直ちに強化するのも現実的ではない。
コスト的にも、工事業者のキャパシティからしても、景観上の問題からしても・・・・。
国土の強靭化は優先度を勘案しつつ適切なスピードで進めていく以外ないだろう。
とすればさしあたっての対策は災害予知能力と迅速な対応だ。
ハザードマップの周知徹底も進んできたし警報についても最近は河川や支流毎に出されるようになったがソフト対策はまだまだ掘り下げていく余地があるだろう。
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