元・還暦社労士の「ぼちぼち日記」

還暦をずっと前に迎えた(元)社労士の新たな挑戦!ボチボチとせこせこせず確実に、人生の価値を見出そうとするものです。

人生で選択に迫られたらどちらを選ぶ<楽しい方を選ぶのはなぜ>

2022-02-12 13:10:47 | 第2の人生・老後・趣味と勉強
 成功するには、どちらを選んでも同じだけの苦労をして器量を磨かなければならない!!

 人生の選択の場面で、あなたは右・左どちらを選びますか。たぶん、学校を卒業して仕事に着く場合によく出会う場面だと思います。私の場合は、この初めの職業選択には一つしか合格しなかったのでその道しかありませんでした。しかし、60歳定年の時、どうするか正直迷いました。資格試験に受かりそちらの道を選ぶのか、あるいは職場の方で再就職先を見つけてくれる可能性が残されていたからです。

 実業家斎藤一人さんは、「どっちの道が正しいか」で決めることではなく、「どちらがたのしいか」で決めるんだといいます。この言葉を信じて、楽しいと思えた資格を生かす道を選びました。ただ、単に「楽しい」と感じた道を選んだのです。楽しいならそれでいいと思ったからです。

 しかし、この時は、この言葉の意味をあまり考えずに決めてしまいました。人生は、先が見通せるものではなく、結局のところ、えいやっつで決めるものであると考えたからですが・・・。

 後から分かったことですが、別の本(※注※)で、斎藤さんは、その意味を明確に示しています。『どっちの道を選んでも、うまくいくものはうまくいく。うまくいかないものはいかない。成功するには、どちらを選んでも同じだけの苦労をして、器量を磨いていくもんなんです。だったら、楽しい道を選んだ方がいいでしょ。』というのです。納得!納得!

 そこで、私の場合は、どうだったのか。60歳から70歳まで 10年間、あまり成功したとはいえないけれど、少なくとも楽しく過ごさしていただきました。せっかく取った資格を活かしながら、第2の人生を過ごすことができました。感謝!感謝! しかし、よく考えてみると、斎藤氏の言うように、確かに「楽しい方」と思える方を選択したのだけれども、それまでに考えに考えを重ねて熟考の上で決めたように思う。確かに、最後は、自分が責任を満たないといけないのだから、だれでもない自分が最後に決めることであるように思う。しかし、ここでの楽しい方の選択は、一つの選択の方法であるが、いろいろ考えた末での最後の「一押し」になったのも事実である。

 ただ「楽しい」というのは、単に「楽だ」という意味ではないというのは感じました。

(※注※)最新版 ツキを呼ぶセラピー KKロングセラーズ 




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