松山櫨(はぜ)復活奮闘日記

失われてしまった松山櫨の景観を復活させようと奮闘していく日々の記録。

小郡の七夕杯弓道大会

2009-08-09 20:19:20 | 和弓と櫨
今日は小郡市弓道場で七夕杯の射会が行われました。

小郡の弓道人口は多くて、女性もたくさんいます。控え室の真ん中には笹飾りが置いてあって、それぞれ願い事を書いて飾るようになってました。弓道大会にこんな芸の細かい演出をするなんて、さすが小郡です。

他の人の願い事を見ると、「家族が健康でありますように」とか割と常識的なことが書いてありました。そんじゃ、私の書いた願い事はというと?

もちろん、算段のM子さん同様「七夕杯優勝!」です。七夕杯に来てるんだから、当たり前でしょ?


なんと的の結果を点灯して即時に知らせるという画期的なシステムを採用していました。これにはビックリ。博多の森ですらスコア掲示板なのに。小郡の道場は大工の弓道部員が作ったと聞きましたが、電気工事屋さんもいるに違いありません。あとでHookTailのkanaさんに聞いてみよう。


賞品チェック。ここは会長が矢を作る職人でもあるので、8射皆中者は全員竹矢がプレゼントされます。他にも矢筒やゆがけ入れなど弓道グッズがずらりと並んでいました。あ~~。いいな~。欲し~な~。


レトロなかき氷器。これこそ七夕杯のメインです。笹飾りはなくてもこれだけはなくっちゃ。かき氷サービスは一人何杯食べてもOK。私は二杯食べました。でも今日は天気が曇りだったので、予想よりも食べる人は少なかったみたいです。

ここでかき氷を作るサービスをしていたSさんは、4月に松崎の鶴小屋で出会った方でした。あの時、ちょうど弓道教室が始まる頃だったので、しきりに入ったらいいよと薦めたら、その後Sさんは本当に弓道を始めたとのことで、今ではすっかり弓の世界の住人になってました。弓友達が増えてよかったよかった。


この道場は狭いので、6人立つと窮屈です。しかしそのために失が許されてるので、矢を落としても大丈夫という気楽さはあります。お馴染みの方の勇姿も見られましたよ。


さて今日の私の立ちは、な、なんと1ばん。全ての人の大前ですよ、大前。ひぇ~…と言いつつ、実はあんまり緊張しなかったです。博多の森と違ってアットホーム的手作り弓道場の雰囲気と、かき氷と、笹飾り演出のおかげでしょうか。

成績は算段のM子さんと同じ8射3中。ゲームみたいに短冊に「優勝」の文字を書くと3中のみというフラグでもあったんでしょうかね。ペアを組んだT先生や熊さんもあまり調子が良くなかったので、午後の立ちが終わるとすぐに引き払って、筑前町のホームに帰って練習しました。

やれやれ。射会ではもうちょっといい成績を出せるように、これからもがんばろうっと!

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