いまだマスコミでは宮崎の口蹄疫がほとんど報道されてないようです。
現場は一体どうなっているんでしょう?
いくつかの地方新聞では掲載されていたので、ここは47NEWSを見て見ましょう。
--------記事引用
【口蹄疫】 宮崎県の養豚場からのメール報告(1)
略…44例目の農場が私の父が経営する養豚場です。口蹄疫1例目発生から、神経をとがらせて、消毒の徹底、そして外部からの人の出入り、また買い物などを極力控えて、家の敷地内にはいる前にはかならず車両は消毒して、人も消毒薬が目に入らないように息を止めて消毒していましたが、それでも、防げませんでした。
父は、「口蹄疫が出たショックより、すこし楽になった、、、」と今まで全神経をとがらせて消毒をしてきた苦労から解放される事に悲しみの顔をしながらポツリと言いました。
中略
そして、今日5/9未だに殺処分の日程や埋設す場所もなにも聞いてこない連絡もない役所の口蹄疫対策本部に、父が連絡を入れたところそのずさんな対応に驚愕しました。
父「 いつ殺処分にこられるのでしょうか?」
対策本部担当者「 明後日には、、、 」
父「 そんなに遅くにこられては、まだ口蹄疫が発症していない農家に被害が及ぶじゃないですか、ウィルスはいまでも飛散しているんですよ?」
対策本部担当者 「その、ウィルスを出さないようにするのは、その農場の責任だ」
父「うちでは、ウィルスが入らないように最善の努力はした、それでも入ったということは飛散しないように消毒をしてもウィルスは飛散すると言うことでしょう? 夜には私どもだって寝ます。その間にもウィルスは飛散してるでしょ?」
対策部担当者 「そうですね、、、、、、」
こんな状態です、法的に殺処分を定められている非常に感染力が強いウィルスなのにも関わらず、未だに殺処分されない現状。
これはもはや、意図的にウィルスを拡大させてると思わざるえないのではないでしょうか?~略~
【口蹄疫】 宮崎県の養豚場からのメール報告(2)
~略~
①:殺処分する前に、埋設場所の確認をとる
②:埋設場所があれば、そこの近隣住民の理解を得て掘削に取りかかる
③:殺処分開始
④:殺処分された家畜を埋設場所に適切な処理をして運搬・埋設
⑤:農場内全てを消毒をする
上記にあげたのが大まかな流れなのですが、まず①でつまずくのが多いと担当者が疲労の顔を浮かべながら語っていました。
そうです、埋設場所がなければ殺処分できず、その農場は現状では殺処分は後回しになってしまっているのです。
そして、次に問題なのは③の殺処分です、この殺処分にかかわる薬品及び行為は薬事法により獣医師資格者以外が行うことを法律で禁じているのにもかかわらず、獣医師の人手不足により、5/10現在までに確認されている、6万5000頭の殺処分対象の約1/6しかいまだに殺処分されていないという驚愕の事実でした。
県知事が農林水産省大臣に人員確保の要請をし、来た人員ですら足りず、今居る人員をフル活動させても川南全体で一日に1~2000頭を処理出来るか出来ないかと言う事実を聞き、私を含め父や母は驚きました。
自衛隊を派遣しましたが、あくまで自衛隊は殺処分された家畜の運搬作業にしか従事できないのです、殺処分は法律で資格なきものは出来ないのですから。
ここまでくると、現場の獣医師たちの疲労はピークを越え殺処分数も次第に1000から900,800と落ちていくことでしょう。
県も必死で対応しているのですが人員を他県に直接応援は出来ないと、政府から指示が無いと出来ないとも言っていました。
このような現場の声をきかず、上はマニュアル通りの指示しかしないのでしょうか。
昔、人気のドラマの映画があったことを思い出します、主人公が現場の声を聞かずに無茶苦茶な指示を出す上層部に一括した言葉を
「 事件は会議室で起きてるんじゃない、現場でおきているんだ 」
報道陣もぜひ現場にカメラをいれて報道していただきたい、この現状を
~略
--------------------------------引用おわり
家畜の殺処分の数だけは報道されていますが、その費用は、現在一頭あたり大体65万円もかかるんだそうです。
asahi.comの記事によると宮崎の現場の農家は「生きた心地がしない」とか、「(ショックで)自殺者が出るかもしれない。」とか「気が狂いそうだ」とかの声であふれています。
YouTubeの動画では…
【口蹄疫】宮崎を見捨てた民主党【修正版】
ニコ動では…
総統閣下は政府の口蹄疫対策に大変お怒りのようです
このままでは、どんどん九州一帯に拡がるかもしれません。
今は一刻もはやく事態の収拾をしてほしいと願っています。
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現場は一体どうなっているんでしょう?
いくつかの地方新聞では掲載されていたので、ここは47NEWSを見て見ましょう。
--------記事引用
【口蹄疫】 宮崎県の養豚場からのメール報告(1)
略…44例目の農場が私の父が経営する養豚場です。口蹄疫1例目発生から、神経をとがらせて、消毒の徹底、そして外部からの人の出入り、また買い物などを極力控えて、家の敷地内にはいる前にはかならず車両は消毒して、人も消毒薬が目に入らないように息を止めて消毒していましたが、それでも、防げませんでした。
父は、「口蹄疫が出たショックより、すこし楽になった、、、」と今まで全神経をとがらせて消毒をしてきた苦労から解放される事に悲しみの顔をしながらポツリと言いました。
中略
そして、今日5/9未だに殺処分の日程や埋設す場所もなにも聞いてこない連絡もない役所の口蹄疫対策本部に、父が連絡を入れたところそのずさんな対応に驚愕しました。
父「 いつ殺処分にこられるのでしょうか?」
対策本部担当者「 明後日には、、、 」
父「 そんなに遅くにこられては、まだ口蹄疫が発症していない農家に被害が及ぶじゃないですか、ウィルスはいまでも飛散しているんですよ?」
対策本部担当者 「その、ウィルスを出さないようにするのは、その農場の責任だ」
父「うちでは、ウィルスが入らないように最善の努力はした、それでも入ったということは飛散しないように消毒をしてもウィルスは飛散すると言うことでしょう? 夜には私どもだって寝ます。その間にもウィルスは飛散してるでしょ?」
対策部担当者 「そうですね、、、、、、」
こんな状態です、法的に殺処分を定められている非常に感染力が強いウィルスなのにも関わらず、未だに殺処分されない現状。
これはもはや、意図的にウィルスを拡大させてると思わざるえないのではないでしょうか?~略~
【口蹄疫】 宮崎県の養豚場からのメール報告(2)
~略~
①:殺処分する前に、埋設場所の確認をとる
②:埋設場所があれば、そこの近隣住民の理解を得て掘削に取りかかる
③:殺処分開始
④:殺処分された家畜を埋設場所に適切な処理をして運搬・埋設
⑤:農場内全てを消毒をする
上記にあげたのが大まかな流れなのですが、まず①でつまずくのが多いと担当者が疲労の顔を浮かべながら語っていました。
そうです、埋設場所がなければ殺処分できず、その農場は現状では殺処分は後回しになってしまっているのです。
そして、次に問題なのは③の殺処分です、この殺処分にかかわる薬品及び行為は薬事法により獣医師資格者以外が行うことを法律で禁じているのにもかかわらず、獣医師の人手不足により、5/10現在までに確認されている、6万5000頭の殺処分対象の約1/6しかいまだに殺処分されていないという驚愕の事実でした。
県知事が農林水産省大臣に人員確保の要請をし、来た人員ですら足りず、今居る人員をフル活動させても川南全体で一日に1~2000頭を処理出来るか出来ないかと言う事実を聞き、私を含め父や母は驚きました。
自衛隊を派遣しましたが、あくまで自衛隊は殺処分された家畜の運搬作業にしか従事できないのです、殺処分は法律で資格なきものは出来ないのですから。
ここまでくると、現場の獣医師たちの疲労はピークを越え殺処分数も次第に1000から900,800と落ちていくことでしょう。
県も必死で対応しているのですが人員を他県に直接応援は出来ないと、政府から指示が無いと出来ないとも言っていました。
このような現場の声をきかず、上はマニュアル通りの指示しかしないのでしょうか。
昔、人気のドラマの映画があったことを思い出します、主人公が現場の声を聞かずに無茶苦茶な指示を出す上層部に一括した言葉を
「 事件は会議室で起きてるんじゃない、現場でおきているんだ 」
報道陣もぜひ現場にカメラをいれて報道していただきたい、この現状を
~略
--------------------------------引用おわり
家畜の殺処分の数だけは報道されていますが、その費用は、現在一頭あたり大体65万円もかかるんだそうです。
asahi.comの記事によると宮崎の現場の農家は「生きた心地がしない」とか、「(ショックで)自殺者が出るかもしれない。」とか「気が狂いそうだ」とかの声であふれています。
YouTubeの動画では…
【口蹄疫】宮崎を見捨てた民主党【修正版】
ニコ動では…
総統閣下は政府の口蹄疫対策に大変お怒りのようです
このままでは、どんどん九州一帯に拡がるかもしれません。
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