画像は、木製のペン入れ。大川市の一龍木工(有)さん製です。
今日はえーるピア久留米で福岡産業デザインワークショップがあったのでした。
手にとって見るまでは、ペン入れといってもピンとこなかったんですが、なんというかふつーのペン入れと違います!留め具は磁石になっていて、とてもしっかりした作りです。
こういう素晴らしい木箱は、安っぽいボールペンとかじゃ不釣り合いで、万年筆が似合いますね。さっそくサンテコーポレーションの原口社長の万年筆を借りて、今里さんと私で撮影会をしました。
それにしても、特に手前のは杢目が美しくて皆の賛辞が集まったことといったら!
実際、私もこの手前のペン入れの杢目の美しさに目を奪われました。しかし聞いたところによると、こういう美しい杢目部分はノコをはじいてしまうので、非常に処理が難しいそうで、結局一枚しか板が取れなかったと言われてました。
それで思い出したのが弓の側木です。
櫨の杢によっては値段が変わると聞いたとき、正直いってピンとこなかったんですよ。杢目の美しさってのは弓の出来とは関係ないって弓職人から聞いてからはなおさらです。なんでそんなところにこだわるのかって疑問だったんです。
でもそこがやっぱり日本人の美へのこだわりなんでしょうかね。
同じく一龍木工さんが作られていたティッシュケースも普通のとは違う、素晴らしい作品になっていました。いや~眼福です。
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それにしても、特に手前のは杢目が美しくて皆の賛辞が集まったことといったら!
実際、私もこの手前のペン入れの杢目の美しさに目を奪われました。しかし聞いたところによると、こういう美しい杢目部分はノコをはじいてしまうので、非常に処理が難しいそうで、結局一枚しか板が取れなかったと言われてました。
それで思い出したのが弓の側木です。
櫨の杢によっては値段が変わると聞いたとき、正直いってピンとこなかったんですよ。杢目の美しさってのは弓の出来とは関係ないって弓職人から聞いてからはなおさらです。なんでそんなところにこだわるのかって疑問だったんです。
でもそこがやっぱり日本人の美へのこだわりなんでしょうかね。
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