地域縁尽倶楽部 なになに寫眞帳

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街角風景~狛犬(再掲)

2014-10-21 09:42:45 | 日記

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 かなり前に投稿した 市内の天満宮の狛犬のその後わかったこと。石川啄木作品に記載されているのは『明星』誌(明治12年刊行:午歳第12号)の「葬列」にその一文がある…ことが最近わかった。
「石狛よ 汝も亦 詩を解する奴だ。」の表現でした。今風ならユルキャラの追っかけ?(デレッタントな?)感覚をも連想する。
おそらくこのお宮の近隣に一時住んでいたので 何度も散策で会っているうちに 自分を映す鏡のような存在になっていたのでしょう。
 古い神社の写真を見ると当時は今のように台座の下に大きい石はなく 狛犬の像は直接地面に置かれていました。
(アングルが変われば いまとかなり違う感覚でしょうから…微妙な変化を改めて感じてきました。)

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街角風景~縄文の縄 

2014-10-19 09:46:06 | 日記

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 さらに縄文ネタを。(そろそろ いい加減に…と思いつつ。)当時の居住・衣服・狩り用具の肝心な代物である「縄はどうしたか?」です。縄をなう技術は土器に刻印されているので証明できる。ただ現物は残っていない…ので周辺の植生からすると…材料はシナ(マダ)ノキ(全国分布)ではないか!?ということらしい。
また最近では これまでの出土した土器の底に注目した分析も進んでいるらしく 布状や駕籠状のものを敷き その上で土器を作っていて その痕跡から植生が想定できるらしい。縄をなったり 編んだり(竹ひごなど含む)
織ったり縫ったりという技術は すべてお金で解決の当方には 「奴らッ!相当できる!」…と至極単純に思ったのです。



寫眞はその材料を乾燥させた原材料(シナノキの繊維)で 触ると麻のようにサラサラで なんにでも加工が出来そうでしたので モォ~合点承知之介! マイリましたです。\(-o-)/(荒縄・荒削りの思い込みイメージは一変です。検索ワード例:「科布」しなふ)
サンプル↓

http://blogs.yahoo.co.jp/ytrshm/40959494.html
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街角風景~足形

2014-10-18 10:04:50 | 日記

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 調子に乗って…また…縄文です。縄文後期(3~4千年前)の板状土製の足形。鑑定では 生後10~12ヶ月の男児の左足…とされた。学者たちは 用途の特定をしていない。
諸説は 
①子供の成長を願ったお守り説 
②立ち祝い記念の説 
③死亡した時の形見説 などが考えられているそうです。
よ~く見ると…立ち上がって前のめり状態で指にグッと力が入っているのがリアルに生き生きと伝わってくる。
当たり前ながら約3000年前にもこの近くで子育てをしていた…と超高齢少子社会を日本民族が迎えた昨今…得も言われぬ縄文世界の感動を覚えました。情緒的には②の説を採用したいところ…です。
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街角風景~人体文付深鉢

2014-10-16 11:02:03 | 日記

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 宇宙人!?ではありません。
正真正銘の縄文後期の土器(3~4千年前)。人間の体を文様とした土器で全国に50例ほどあるらしいのです。聞きかじりのうえ難しい説明に対する適当な理解なのですが…結論は 女性の姿をデザイン化したもので これは土偶全般に云えることらしいのです。
やはり「生命」「発展・継続」「希望」「神秘」…の象徴のイメージなのでしょう。さらにこれには煮こぼれの跡があるそうで…右手にスプーンかお皿のようなものを持っていて (右利きと仮定して…) なにを調理したか?と妄想が始まるのでした。
なお まわりのぐるりは蛇らしき文様とのこと。
(塩の調達は?発酵食品は?etc…時間がなくて次の機会に。忘れなければ…ですが…。)

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街角風景~弁慶石

2014-10-15 10:15:54 | 日記

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 こちらの地方には「義経北行伝説」の径路に沿った伝説が各地にあります。
この写真は市内にある高さ3mほどの花崗岩の巨石。これには義経一行が立ち寄った際(伝承)弁慶が力試しをした!?という伝説があります。
この巨石は どんな時にも滑り落ちずに 小山の斜面に留まっている…ので いまは合格祈願スポットとなっています。


「大試験 山の如くに控えたり:高浜虚子」(春の季語で失礼します…。)

 
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