南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆お膳立ては整えた

2010-12-12 22:34:52 | 環境

    この会社の押出部門は既に利益が出ている。環境も整っている。人材も組織もISO体制も生産品目も整っていて、私以外の日本人がいなければ、かなりの利益を上げ出している。私が間もなく抜けるので、その分も利益になる。インドネシア人だけで、運営できるようになっているし、他のものは必要無いようになっている。

 話は、前日からの続きですが、仕事を増やすことです。そのための人は必要です。私がいればそれをしますが、キタガワの時もアフミの時もそうでしたが、私がいなくなってからは殆ど新しい仕事は増やせなかったし、増やせても、とんでもなく安い見積もりでしか取れていなかった。

日系企業でもローカルでも、押出製品を輸入して使っている会社はまだまだ、沢山あります。私が頼まれたことがあった製品だけでも数社、二十品目以上あります。新製品の立ち上げが出来るかどうか、それが、できるかできないかが自立のポイントです。

 

 日本で作っている製品を丸ごとこちらへ移して、安いコストで、生産するという、親会社のおんぶにだっこを頼るなら、それはそれで、会社の考え方として、あると思うが、もし、押出の技術者なら、インドネシアのお客さんを獲得してほしいものです。それも、客先の希望価格で出来て、なお且つ、こちらも十分な利益を上げるようにしなければならないと思う。

 それは、新しい押出製品製造の作業手順書、作業標準書を書けることまた書きかえることが出来る、それが必須条件です。

私は、10年以上前から様々なお客様の要望にお応えしてきた。それも、すべての製品でしっかり利益を上げて会社に貢献したし、客先にも日本からの輸入価格の60%位で提供してきた。何よりも、インドネシア人に、それらの新しい製品を通して、新しい製造技術を伝えてきた。そういうことが出来て始めて自立だとおもう。インドネシア語でMandiriです。この会社は一年未満といる期間は短かったが、既に部門は黒字になっているし、価格的にも客先に貢献している。

 

 充実した押出ラインで生産中、簡単な金型なら作ってしまうことが出来る金型製作コーナー

 

 技術  貢献  余裕

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