南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆突然の再会は

2012-09-15 22:15:41 | 思い出

 1339 10年ほど前に同じMM2100の会社に勤めていたご婦人、デビ夫人のように、インドネシア人の軍人と東京の職場で知り合い、第二夫人として結婚し、インドネシアに住んでいる人です。私と同じ年。通訳兼秘書のような役目で会社へ入って来た。当時、すでに、未亡人になっていて、今、私が住んでいるタマン セントサの奥の方に一人で住んでいた。その人と、偶然、在るリップチカランの日本食レスタランに息子さん家族と一緒に食事に来ていた所に、ばったり会ってしまった。在ってしまったというのも、この方を仕事で頼りにする必要は無かったし、私的にも何も御世話になる必要は無かったが、私が、良いよう利用されたという印象が強かったからだ。

 彼女はインドネシア人という扱いだったので、通勤の足については、会社が手伝うことはしなかった。そういう条件で採用されたので仕方がない。本社から派遣された日本人三人はジャカルタやブカシバラットに住んでいた、それぞれ車が与えられていた。私は自分で買った車を自分で運転して、ルマーアバンから通っていた。彼女はそこに目を付けた。私はチカランバラットのインターから北へジャガバカの工業団地を通りすぎて、ジャバベカゴルフへ右折する交差点も通りすぎて、間もなくクレタアピ(鉄道)ルマーアバン駅の手前に住んでいて、家からインターまでは平均15分掛っていた。彼女の家は、インターから南に向かって10分位のところでした。

 私を毎日送り迎えしてほしい、と、頼まれた。会社の車でもないし、運転手を使っているわけでもないし、インターを通り過ぎて30分余計に時間がかかるから早く家から出発しなければならないし、燃料代も余分にかかるし、何より、気を使わなければならない、そういうことを、ご本人、全く気にしていないで、家が近い?から、当然だわ、というそぶり。断る理由が見つからず、引き受けてしまった。帰りも送ることがほとんどだった。約二年間彼女に使われたという気持ちだった。

 

 その間、ちょっとでも遅れれば、夜更かし、夜遊び、云々を言われるし、当時は煙草を吸っていた。彼女がのっている時には禁煙を言い渡されていたが、家から途中まで煙草を吸っていて、吸い終わってから、車の窓を全開にして匂いを消したつもりだったが、彼女が座るなり、“たばこを吸ったでしょ、臭いわよ“と言われた。そうかとおもうと、家についても彼女が外にいない、どころか、時間を5分過ぎても出てこない。ドアを叩いて呼んだら、しばらくして、今、起きたばかりという、凄まじい形相の本人が、”御免なさい、寝坊してしまったわ”ということも三回あった。車内の温度は彼女が仕切った。急ぎたくて、ちょっとスピードを出せば、“乱暴な運転は止めて“と、言われるし、”前の車に近づきすぎるわよ”と言われたり、帰りに車に乗るときに、“車の中が熱いわね”と言われたりしたこともある。“あんたと運転手じゃないから、乗るころになって車の中を冷やしておくことなんかできないよ“まるで、彼女が雇った運転手だと勘違いしているのではないかと思うほど、躊躇なく思ったことを言う。

 

 毎日朝夕で待ち時間を含めて一時間半の私にとっては無駄な時間をストレス付きで使わされた。もう一つ、彼女の化粧の匂いが私にとっては、耐えがたいものだった。厚塗りから発する臭いは、多分、彼女が煙草の匂いを嫌う以上に、耐えられないものだった。

 そういうことを一言も言えずに、耐えていた。二年間の契約切れで、会社から去っていた時には、本当に、安どした覚えがある。

 

 そういう人に、懐かしいわね、と話しかけられて、名刺をちょうだいと言われたので、作り笑いをしながら、名刺を渡した。三日後に、「懐かしいかった、一緒に食事をしながら、お話しませんか」というSMSが入った。その日は都合が悪かったので、その二日後なら、会えるかもしれないと返事をした。その当日の朝、「足が無いので、私に家まで18:00に迎えに来てほしい」と、SMSが入った。

それを読んで、お会いすることをお断りすることにした。“昔と変わらないな、待ち合わせレストランを指定して、自分はオジェックでもアンコッタでも乗ってくれば、誰にも負担を掛けさせないのに、もう一つ、私に日本食レストランへ連れて行ってもらい、費用は私負担で行こうと思っている”と、思わされた。”話をするだけなら、また、迎えに来て、というなら、自宅でお茶でも飲みながら話をしたらいい “とも、思わされたからである。

サンパイ クテム カパン カパン サジャと、いうことにした。

 

サンライズ、サンセット、東海岸と西海岸、どちらがどちらでしょうか。

 匂い 負担 ストレス

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