南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆資金でも手伝い

2012-09-18 16:05:59 | 体験

 1342 お金を渡すだけではだめだ。行動とお金はセットでなければならない。

この前の話の続きはどうなった?と友人から聞かれる。身近にある話なので、皆さん、興味があるようだ。

私が払ったお金は、領収書と交換で受け取った。その後はどちらからも連絡が無いという。どうなることやら、私からは離れた話です。

“四カ月じゃ、薬だけじゃだめでしょ、手術しなけりゃだめでしょ、4ジュタ(3万5千円)くらいかかるでしょ”と、言ってくれた人もいる。私に言ってくれても仕方が無いが、“そうだよね、もっと早く、私に相談してくれたら、どこの薬屋でも、二三カ月なら、簡単に降ろせる薬を売っていて、30万Rpで充分だよ、誰でも買えるから、私も二回、買って。女性に渡したことがある”などという会話もした。

 

女性から、金の無心の理由として、妊娠したから降ろしたい、というのは普通にある。日本人は、そう言われると、自分かもしれないと心当たりがあるので、簡単に2~3ジュタを渡してしまう。妊娠がほんとかどうかも確かめずに、である。今時のその道の仕事をしている連中は、避妊の指導を受けていて、薬なので防護しているのが当たり前、だから、そう簡単には妊娠をしないはず。だから、先ず、本当かどうか疑わなければならない。女性の方はだめもとで、何人かの男性にそう言っているはずです。貴方だけ一人ということは絶対ない。彼女に限って、そんなことは無いなどと思うのは、現実離れをした思い込みです。だから、降ろす薬を現物支給してやればいいのです。できれば彼女と一緒にいって、テストをさせたらいいのです。現金を気前よく渡して、これで薬を買いなさいなどと、渡したら、思うつぼでしょうね。

 

家族や本人が何らかの病気にかかって、お金をほしいと言われた時は、手伝ってあげたいと思ったら、自分が着いて行って、支払いをしてやるのが一番の方法だが、それはなかなかできないでしょうから、“他の人にお金を借りて支払って、病院名や病名がはっきりしている、その請求書や領収書を持ってきたら、借りた人に、払いましょう”と言ってやりましょう。

 

 だから、私は、身の回りの人から頼まれれば、本当に困っているなら、どんな病院へでも一緒に行ってやって支払いをしてあげます。妊娠がどうのこうのというのは、ほんの二回目にしか過ぎない。当たり前だが、他の病気で医者へいっしょに行ってやったことの方がはるかに多い。それは、従業員であったり、近所の家の子供であったり、以前私と同居していてパニック障害の時に大活躍をしてくれた女性であったり、学費の援助をしてあげていた学生であったり、いちいち思い出せないほどの援助をした。これからも、係り合いがある人で病院の費用を払えない人から頼まれれば、病院へ行って払ってやるでしょう。

 

 また、資金は仕事をし、節約生活をして生み出しているのだから、援助は行き先が私の希望通りだということがはっきりしていなければならない。また、自分なりに効果が認めれるものでなければ意味が無いと思っている。どこへ行って、何に使うのか分からないようなものはお断りしている。だから、税金はできるだけ払いたくない。

 

 医療費は保険が効かない状態で全額払っても、日本で国保の30%負担と同じくらいの価格です。インドネシアの医療費は日本の30%ということです。歯医者は別です。歯医者にかかって治療費は手伝いません。

 

 先ほど、インドネシアの家に一時帰国をしている、静岡大学の大学院生Ya君、来年春卒業で、インドネシアの外務省勤務希望です、と静岡国際ことば学院を13年前に卒業後、静岡産業大学を9年前に卒業し、太田化工でアルバイトをしていて、インドネシアでは私の技術の一番の後継者(エンプラ押出成型でインドネシアではNO1)になっているWi君が一緒に私を訪ねてきた。二人とも過去に6年間以上日本での学費や生活費の手伝いをした人です。立派に自立していてうれしい。彼らは今、それぞれに、後輩の面倒を見ている。これは、ほんの一例に過ぎない。

 Kambojaの木と花です。

クローバーが見つからない、一見似ているが、全然違う。

 

 現金支給 現物支給 直接支払

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