今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

驚愕!!、イギリスのパスタONトーストが意外に悪くなかった。

2018年03月22日 | グルメ
前置きしておくと、流石の自分も怖くて作れなかったのだが、
これが出来たらアナタもイギリス通なのかもしれない。。。

良くないのかもしれない、でも、悪くないんだ!!

トマトソースを出来れば子供っぽく作る。
(本当は子供ほどキチンとした味覚はないだが・・・)
イギリスは皮なしソーセージを使うのでそれを使用・・・別にウインナを乗せなくても良いんだが。

上手く作り過ぎちゃった・・・
※ウインナからも塩分が出るし、パスタも塩分があるので、白人向けに薄味に作るのがPOINTかもしれない
子供っぽいVerと、普通の大人のVer2種類を作り分けられるようになると、かなりアレンジや価値観のふり幅が拡がるんだが。
フライパンで作れば良かったかな。。。ボケとしていたら、なんとなく鍋で作ってしまった。

ソースを煮詰めている間、パスタを茹でる(本来は1分前に止めるのだが、イギリス料理の場合はアルデンテ厳禁なので、既定通りの時間~少し過ぎるぐらいで)。

その間にパンを焼く(焦がさないように、でもワリとカリっと!!、イギリスやロンドン等の都市部は10枚切りをカリっと焼く)。

ソースが先に出来上がったので、少し多いから半分他の器に移動させ、後で何か使う。
別に分けなくても良いのだが。。。もし失敗したら時間の無駄という怖さで・・・日本人の誰がみても怖いワケだし)

茹であがった軟々なパスタを絡めて、軽く塩で味付け温める。
(もっとソースがあった方が良かったな、半分に分けなくても良かったか、パスタが多かった、不味かった時、パスタと別に食べようと防衛本能が働いてしまった)

で、トーストにオン!!

ナイフとフォークで食べるのか?どうやって食べるんだ?

お、ウマ、、、い様な、不味くない!!なんだこりゃ?、不味くないぞ、むしろどちらかというと、やや美味しい部類に、やや入る、絶妙なラインに立っている感じ。
なんだこれ?
トマトソースの酸味が中和され、抑えられて卵ご飯(TKG)を食べているような、なんかそんな感じに限りなく近い、絶妙な感じ。
そして確かにイギリスの味
これは間違いないわ(自分には。。。)

そしてパスタがアルデンテでない理由が解った。

麺状態になっていると、ナイフで切った時、パンに乗せヅライんだ。

※ブツブツと切れるからコソ、乗せ易いんだと解った。

なるほどね。。。、イギリス料理は美味しい・不味いじゃない 楽しいんだ

これはいいわ。



オマケ

半分残ったソースはウインナを切って、何かに使おう。

ソーセージが小さいから

日本風のピザナポリタンかな?

で、結局、パスタ無しで乗せたらどうなるか?、冷めていたので次の食事の時に焼いてみた。

別に鶏肉(出来れば胸肉を細く裂いたモノ)でも良かったんだがなんとなくウインナで。

う~ん、やっぱり、パスタが無いと美味くない!!不思議過ぎる!!!

で、結局、タバスコをかけたら、ピザになった。

チーズはこの挑戦に使うのは勿体無いから、ウインナのコクだけにした。
それでもピザになった。
(普段、あまり使わないだけに)タバスコ恐るべし!!



コーヒーに、ブランデーを入れる。

2018年03月22日 | 飲み物
よく外国の小説や日本の少しスカした小説で、コーヒーにブランデーを入れて気付け薬みたいにして飲むシーンがあるじゃないですか?!!

ブランデーなんて、あまり買わないから(美味しいんだけれど晩酌する時間があったら料理の1回1回の飲食時に飲食業界の勉強をしたい)、ふと今回、製菓用のブランデーが10mlほど余っていたので、先ずはこの前、コーヒーを入れる技術をホンの少し学んだので挑戦してみようと。

ブランデー自体に甘味があるから少しだけ細かく挽いて苦味を立ててみるか。

ブランデーを入れるので、冷めないようにほんの少しだけ熱めに入れて
(蒸し段階で膨らんで、いつもより良い感じのハンバーグ?が出来た!。量が少ないのと紅茶党&貧乏性で結局冷凍庫に入れていて少し期限が半月ほど過ぎたのでそんなに泡立っていないように写っているが、腕のせいもあるから豆のせいではない)

先ずはそのまま
(多くの小説では、これを飲む時は登場人物達が追い込まれて戸惑って混乱又は錯乱しているシーンで出てくるから、お洒落なカップじゃなくてマグカップだろ・・・後でブランデーを足すからこぼれても嫌だし)
うん、苦味をコントロール出来た。


では、ブランデーを入れてみる。

ネットとかで調べると砂糖とホイップした生クリームを共に入れるが)、
先ずは、そのまま、うん、、、あ、こういう感じか。。。
なんか、なんというか、焼酎のお湯割りみたい(?)
(まあ同じ蒸留酒だし、実際に焼酎のコーヒー割りってあるし、焼酎のお湯割りに限りなく近い、折角のコーヒーの苦味が活きないというか、ブラックに入れるのだったらインスタントでも良くね?とちょっと思ってしまった)

次に砂糖を入れて(1個じゃ違いが明確に解らないから、2つ半ぐらいの量)

う、ん、なんか缶コーヒーみたいだな。
缶でもブラックしか飲まないんだけれど、たまにお客さんや怖い先輩に奢って頂く時に、口の中のギアを何段階か入れて無理して味わうが、あんな感じ。

次は生クリームが無いので(最近訳あってクリームを避けているので)ポーションクリームを。
(一瞬、牛乳にしようと思ったが、そこまでケチるのもなって、折角調べたものがホイップした生クリームだったので)


ウワっ、なんだこれ、尋常じゃなく美味しい

頭というか目に浮かぶイメージの色も茶色でこのカップの中の色とほぼ変わらない(もう少し茶色)なイメージ、実物と同系色が目に見える時は、誰が飲食しても美味しい時間違いが無い時!!!!!

こりゃ、凄いわ、市販のポーションクリームなのにw

ワザと少し苦く出した、コーヒーの苦味も、活きている。(感じ)

勉強とか、実験・調査を差し置いてユッタリした気分で気分転換(砂糖も入っているからだろうな、糖尿ではないと思うんだが)。
いや、こりゃ、スゲーや!!

ハードボイルドな感じが少しする小説だとブラックコーヒーにブランデーが多いが
クリーム入れた方が絶対良いだろ~

オマケ

因みにインスタントコーヒーで同じ事をやったら

なんかバランスが滅茶苦茶で濃くしても何か違うなーって感じ。
(まあ、だいたい想像はついていたが、想像を超えてくるヒドさだった、
年齢と共に味蕾の細胞の数は減少するので、その想像と現実の落差を常に把握しておく事も自分の舌と味覚を鍛錬する事に繋がっている、努力と経験が足りないからこのぐらいはしておかないと)

あの満足感はいっこうに訪れなかった。
これならブラックで飲んだ方が良いや。



真似るな危険!!「WARAJIメンチ」・課題あり。

2018年03月22日 | 今日の料理
WARAJI(わらじ)メンチカツ、そう、名前の通り草鞋の様に幅広の大きなメンチカツである・・・
以前から作ってみたいなと思っていて、ずっと作ってこなかったらが、実際に作ってみると観るとやるとでは意外に違うものだなーと。
課題ばかりだけれどイロイロと知る事が出来た気がする。

ジャンボメンチカツなのでタマネギは倍量を炒め煮にしておいて、冷水で冷ましておく(←こうすると早い)。

1個しか揚げないツナギなのに卵2個殺すのは忍びないので水で薄めて

ボウルに半分分けておく。

残り半分はパン粉や衣を張りつける用

お肉に塩胡椒を軽く。胡椒2:塩1ぐらいだけれど、卵を水で薄めたので味がボヤケると嫌だから、胡椒2:塩1.5ぐらい。
(※基本、ソースか何かをかけて食べるので、私は薄味、肉自体にも味があるし

タマネギを冷やしていた底の水滴を拭いてよく忘れて食材を濡らしてしまうので

お肉・タマネギ・イギリス料理の皮無しソーセージ/・(イギリス風の皮なしソーセージ)の要領でパン粉を混ぜて
(パン粉はいつもの倍イギリスは腸詰めであってももっとパン粉が多いらしい、逆にドイツみたいなのだと肉々し過ぎて嫌らしい、日本人はどっちもOKだと思うので好みで、まあ、パン粉は水で溶いた卵を吸って吸着しツナギになるし)

あまり軟らか過ぎるのは現代挽肉料理には感じないから、適度にしか混ぜず(粘りが瞬間出たらそこで止め)、成型。
(フワフワ過ぎるより、ある程度肉の食感は残したいよね!、文庫版の「スタンドバイミー」の原作の焚き火で挽肉を焼くシーンなんか美味しそうだもの)

写真は無いが爆発しないように空気は抜く

頑張って薄力粉をつけて、水溶き卵をかけてしまおう。
(皿を洗うのが手間だから1手間でも減らす!!、結局同じ事だし、良い子は真似しないよーに!!)

で、パン粉に付ける。

油を温め、

手で入れたら、そっとスベリ流したんだが、流石にハネた!!
フライ返し2本か長い菜箸に乗せて、そっと滑らせばよかった!!
アチイ!!

弱火で火を通しつつ、周りが固まるまで、洗い物を終らせてしまう

今度は2本のフライ返しでソッとひっくり返す。
(それでも少しハネるなあー、みんな気を付けよう!!、って作らねーか)

串を刺して熱くなっていれば火が通っていると思う(多分)がプラスαで熱をシッカリ中心まで通す事!!
弱火でも発火する事があるので火を切って火を通してもアリ最後4秒ぐらい強火でカラリとすれば良いワケだし)

引火しないように火を切ってしまって、キッチンペーパーに移動。
(自分を火を切ったコンロの横で落さないように移動させた、移動距離が長いと不安だったので)
片手でやって、メンチを油に落として、大火傷をするのが目に見えていたので!!

油を切っている間に、キャベツを千切りしてみた。
(急いでいたからお店みたいに細くは出来ないけれど・・・、やれば限りなく近くは出来るが、時間かかるので)
揚げ物にキャベツの千切りは日本人の発明なんだぜっ!!
日本人はステゴザウルスとか草食恐竜みたいに腸が長いので(だから消化器官を安定させる為に胴が長く短足らしい)、キャベツでもないとダメらしい!!
(但し、草食恐竜・草食動物は温度を度外視すれば何処ででも生きていけるが、これに対し肉食恐竜や肉食動物は餌となる草食動物が居ないと生きていく事が出来ない)

とりあえず、なんとか完成。
いつもどおりではないから1回1回立ち止まるから、なんかあまり楽しくなかった・・・
ガキっぽい事してんなーって

中は火が入っているかなー(もっと薄く作るつもりだったのだけれど、半崎美子の「明日への序奏」を口ずさみながらゴキゲンで作っていたら、普通のメンチにしてしまったもっと広く薄く作りたかったんだった。)
火は通っていたけれど・・・というのは嘘で、一応、ヤバソウな所(中央・牛100%ならまだともかく豚との合い挽きだったので)だけレンチンしておいた。
 こんな遊びでアタリたくない、どんな仕事よりも安全が1番大事、昔、半額の生牡蠣のシールが「加熱用」の所にかかっていて食中毒を起こし、
(←まあ、自分も過労で疲れていたのと、パッケージに生牡蠣って書いてあったので、生食用も加熱用も生牡蠣って書いてアピールしてあるので怖いワケで)、
脱水症状で全身の血管が潰れてしまったので。

全部食べきれないので、半分(レンチンした方)を残して、半分とご飯と味噌汁で。
ソースはウスターとイギリスのHPソース(肉には合うと思ったけれど、メンチ自体に僅かに塩気を付けておいたのでそれがバッティングする感じかな、ややだけれど、これが大きい影響を与える)。
手で千切らないで包丁で切ればよかった・・・(反省)

課題点
・もっと紙みたいに薄くして火の通りを早くする予定だったが主旨を忘れていた。
・フライパンに滑り入れる時、ハネた、もっと良い方法があるはず!!危険。
・意外に作っていて(ガキっぽくて)ツマラナカッタ=普通の方が作っていて楽しい

特に思ったより狭く分厚くなってしまった原因として・・・
・肉が縮んで縦に圧縮された。
・手が小さかった。
・粉類を付けて置く皿が小さ過ぎたのでその範囲内でしか作らなかった事が小さくなってしまった→バットで作れば良かった

味は・・・
フツウ、特にフツウのメンチという感じ!!
可もなく不可もなくのちょいウエぐらい。

ただそれだけだった。

まあ、少しは課題点から勉強出来た?か!!?

オマケ

翌日、だししょうゆを作った時の魚粉でメンチ丼に。

それでも食べ切れなかったので取り分けた!!
分厚いから長く揚げた分、油を吸っているから普通より重く感じるからだと思うが。
ただ、こんな1切れが大きく分厚いのは初めて。



カレーを煮過ぎたら野菜カレーに。

2018年03月22日 | 今日の料理
インドカレーではなくて市販のカレーで味をコダワリ過ぎて、野菜等の具が溶けてしまった事ってありませんか?
(折角、味は美味しく出来たのに)

そんな時は野菜を素揚げにしたり

※因みにレンコンを揚げる時は、少し厚めに、薄くチップスにすると、ポテチをカレーにかけているようで、野菜を食べている感がなくなってしまうので、あまり意味が無い。

揚げるのが面倒だったら、油で炒めたりして

カレーに乗せれば良いと思うんだ。(カツも乗せちゃったりなんかして)

野菜カレー、出来れば野菜がゴロゴロ入っている方が。