今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

餃子すら焼けなかった・・・自分がそこに居た

2018年03月10日 | 今日の料理
今まで餃子を焼く時(特に市販の)、なんかくっ付いてしまったり、コゲてしまったり、
あ~、もう嫌!!と思ってやらなかったのだが・・・
(水餃子があるし)

きちんと調べると、様々な焼き方が調べている段階で表れた
さて、どの情報を選択するか?メディアリテラシー能力が問われると思っていたが、いろいろやって失敗してみると、どうも、市販の餃子には、冷凍餃子と生餃子があり、
冷凍餃子と生餃子では焼き方が違うんじゃないか?、だから多種多様な情報が散文しているのはないか?って・・・

※そして、餃子のパッケージの説明書きも間違っている事に気付いた。
(マニュアルが間違っていたら・・・、そりゃ、そのとおりやったら出来ないわな・・・)

※更に、何故フライパンにくっついてしまうか?は吸着水や酸化皮膜が関係しているのではないか?という事に気付いた。

まだ完璧では無いけれど・・・生餃子の基本的な感じから。

「鉄」フライパンを煙が出るぐらいよく熱する(鉄フライパンが1番良いらしい、万能だし・・・)

水は150mlぐらい用意しておく(←多い気もするが・・・)

フライパンが温まったら油を大さじ1ぐらい敷いて

先ずは餃子を並べ

餃子の底を焼き付ける

(結構、早く焼ける)

水を入れて(餃子本体にかけると粉っぽくなるらしいという情報も・・・

蓋をして強火で

4分セット・スタート

僅かにチリチリと音がしてきたら、4分経たなくても!!(頁下記の羽根付き餃子へのリンク参照、3分半でいいようだ羽根付きでなくて多かったら水を捨てるとか)、蓋を開け水分を飛ばし

胡麻油を鍋肌と中央に(胡麻油が勿体無いので、練習の時は、普通のサラダ油で!!

火を強めて30秒ぐらい(中強火)したら、様子をみて切っても。

1個剝がして、様子をみる。

ヘラの背を使うと剥がれ易いかも。。。

お、今回は出来たぜっ!!(完璧ではないけれど、これを続けて研鑽していけば!!。。。餃子ぐらい焼けないとな・・・)。

フライパンにも皮がコビり付く事は無かった。

※あと、コンロの口径の大きさが凄く関わっている気がする。

右の方が口径が大きいので、最大の火力にすると、必ずやり過ぎてしまう。
これはもう加減だね。
何度も失敗をして、経験を積んで、自分が大人となって按配というものが出来るか?どうか?

失敗をしたら、雑誌の餃子特集で紹介をしていた餃子丼にしてまぜまぜ→ラー油と餃子のタレをポト×3~って。

良くは無いけれど悪くないんだコレが。。。

そういや、餃子専門誌を持っていたよな。。。、PCで調べないで本や活字で調べればよかった!!
印刷された活字の方が不思議と記憶に残り易いし。。。
アレは何故なんだろう?

次に油を多くして、水を半分、蒸し時間を3分にしてみた。

だんだん失敗が少なくなってきた。

まあ、ほぼ、大丈夫になってきたのではないのかと。
更に調整で色々なパターンの可能性が拡がるだろう。

オマケ

剥がれにくい時は、熱々のフライパンの底を、濡れ布巾で冷やすと鉄が収縮する作用を利用して僅かに剥がれ易くなる。

濡らして軽く搾った布巾の上に乗せる。


結局、水餃子や、野菜や生姜を入れた中華スープで水餃子にしたりしてしまうのが好きなので

(↑この時は、キャベツが無かったのでレタスを入れた、繊維をと、レタスは加熱してもそんなにクセも無いし)
それであまり焼かない(焼かなかった)んだが、
生姜を入れると身体が温まるというか。

令和元年(←、まだ生きている)「羽付き餃子の記事に追加」(←3分半でいいようだ)

羽根付き餃子




上顎口蓋を火傷しないようにと、胡椒は必要無かった。

2018年03月10日 | 今日の料理
フランスの街角で食べた出来立て熱々のサンドイッチがなんで、挟んであったのかが解った。

上に乗せたままだと、口蓋の上あごを火傷するからだ。そのぐらいチーズが熱くなっている。

焼いたフランスパンもトゲトゲなのに、更に熱さが加わるなんて・・・
(上顎口蓋を火傷すると痛いんだよなー)

因みに、今回はブリーチーズに荒挽き黒胡椒を挽きたてでふってみた。
やはり普通に何もかけない方が良いな。

荒挽き黒胡椒がかかっている所と、かかっていない所を作ったんだけれど、
何もかけないと緑のイメージなんだけれど、荒挽き黒胡椒をかけると、急に激しく赤のイメージが、食べる瞬間と飲み込んでワンクッションしてから一気にくる。
まるで胡椒を大量に食べているみたい。

素材を活かした、そのままが1番なんだよな。

ブリーチーズは
・「チーズの王様ビーフウェリントンのウェリントンで有名な1815年のナポレオンのフランス軍vs連合国・プロイセン軍の「ワーテルローの戦い」で開かれた「ウイーン会議」の途中に行われた「チーズ品評会」で各国から満場一致で1位を獲得したから)
・1000年以上前からあると言われている(←スゲーな・・・)
・「ブリー・ド・モー」の「モー」はブリー地方にある「モーという村(今は都市)」の名前、牛の鳴き声ではない!!(と、書いてみたかった)
・カマンベール村にブリーの製法が伝わってカマンベールチーズが完成された。
・「ブリー・ド・ムラン」は、ブリーをより長期熟成させたチーズで、色ももっと赤褐色で違っていたり、風味も違う。両方共AOC(原産地名称保護のPODに相当)・・・アペラシオン ドリジーヌ コントレに指定されている。

ぐらい覚えておくといいのかな?(忘れるだろうな。。。)



バクテーを食べてみた。

2018年03月10日 | グルメ
これがマレーシアやシンガポール名物のバクテーというものか。

先ず、最初は、マレーシア風?の黒めの色をした優しめなバクテー。


どうやら食べ方があるらしいが、先ずそのままスープを味わった後
(お、お、なんて「まあるく」「優しい」スープなんだ、台湾をウロウロしていた時に食べたモノの味に、どことなく何か近いモノがある、
滋味深くそして大陸的優雅さも兼ね備えた、鷲が羽を羽ばたかせ始めるような光景が目に浮かぶ様なフワリとした優雅さ、でも荒々しくない、決して鶴や九官鳥ではない、大きい鳥の羽を思い起こさせる「鷲」の部分が骨太さ強さなんだろうな)

で、ブラックソース(ソイソース?)に肉をつけて食べてみる。
(お、なんて軟らかいんだ。。。そして優しい)

薬味のニンニクを粗くすったものと、青唐辛子を一緒に、、、コレだ!!
(それにしても素朴で大陸なのに素材が活きているなぁ~、現地で食べてみたい・・・)

最後に少し残していたごはんを入れて食べる。
お、これいいぞ!!、優しさと米の味の安心さが丁度バランス良く合わさって、手が加速したまま止まらなくなる。

余っていた小皿の薬味とソースを入れてもいいらしい。

自分的には入れない方が、好みだったな~、日本人というか万人向きに、スープ本来のパワーをダイレクトにそのまま感じれるので。

で、1軒だけではイメージが固定してしまうので

後日頑張ってもう一軒、今度は、パンチが強いシンガポール風?のバクテー

やはり食べ方の解説があった。

今回はミースアという細い麺と油条という小麦粉を膨張剤で膨らませ揚げたものと春菊(←春菊がオススメ)。
ここはスープに胡椒が効いているんだね(お店によって随分違うんだなー)、2店比べておいて良かったというより渡った方が良いのかも、しかし身体が、もう・・・。

ミースアはつけ麺の様につけて食べるらしい、博多○神的な小麦粉の香りが、つい「カタ」「バリカタ」(「粉落し」は自分は無理)で~と言いたくなってしまった。
でも、出来るハズ!!
小麦粉の味がダイレクトに立つという感じ。

油条もスープに浸して食べる。台湾やベトナムでもそうだったが、作り方を知っている方だったら、もうスープに入れちゃって浸した方が良いかも。
その方が美味しい。

そして春菊。これが「ミースア」「油条」の中では、個人的に一番好きだった。
味が付いたスープの中に入った春菊の独特の強い芳香が、胡椒の強さと相殺され麺みたいになるというか。ミースアよりも日本人が考える麺っぽかった。

なるほどな~、マレーシア風とシンガポール風によってこんなにも違うか。

で、最初に味わった、鷲の様な「強さ」と胡椒の店の「強さ」で、共通する部分(イメージは黒だった)バクテーの本質ということか?な?
なるほど。

油条・・・「ユーチャオ」とかなんとか聴こえたような、片仮名だと「(北京)ユウティヤオ・(広東)ヤウティウ」と書き、塩と重酸化アンモニウム(←重曹でも作れるが麩やパフの様な食感が出ないから膨らみが違うらしい)と、水を混ぜた物に小麦粉を少しづつこね入れて、少し寝かせてから揚げたもの。
そのまま食べると、やはりアンモニアの臭いが少ししたので、シッカリスープに漬けたり、台湾やベトナム・中国のお粥の様に、1椀のスープに入れてしまう方が良いのかも。
以前アジアの似たようなの粥を作ったが、アレに入れるのはフランスパンではなかったんだなって(発酵させていないからパンの部類には入らないらしい)。
もっと「地球○歩き方」とか読めば良かった。
ユーチャオね。。。

タイやラオスでは「パートンコー」
ベトナムでは「クワイ」
と呼ぶらしい。

とりあえずユーチャオで覚えておこう(漢字の国の人なので・・・)。

又、別のマレーシア風の所では、油揚げが入っていた。

ただもうちょっと十条に比べ、アジアンチックだったらなーって。

でもバクテーは高いよ~・・・、漢方が高いのかもしれないけれど。。。涙
手軽に食べられない。