今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

アイルランドでは四角いスコーンらしい。。。

2018年03月08日 | スイーツ
乳清(ホエー)が大量に余っていたので牛乳無しのスコーンを、アイルランド風のカタチで作ろうと思う。

スコーンっていうと日本やブリティッシュではお菓子的だが、アイルランドではパンとしての食事的な意味合いも強い為か、ものの本によると四角が多いらしく、型抜きせずに大きい四角い型に敷き詰めて一気に焼いてから、包丁で付けておいた線に沿って切り分けるらしい。
なので、四角い型が無いから、いつもこれでスコーンを焼いている四角い鉄板を型が代わりにすぐ外せるように贅沢だけれどクッキングシートを敷いてみた。
(いつも鉄板にバターを塗って紙は使わない様にしているんだ、気持ち的にね)

アイルランドのアコーディオン奏者「シャロン・シャノン」のベスト盤でも聴きながら書くか。
(アイルランド民謡とかアイルランドの曲とかイギリスや北欧の音楽は好き
なんか遺伝子の中に組み込まれているような懐かしさを感じる、だから矢井田瞳とかも聴いていてすぐ入っていける)

今回はいつもの倍量だが砂糖だけは1.5倍量にした
粉類や油脂類・水分は倍でも、味は1+1=2にはならない(だから、あるルールの範囲内ならば無限にいろいろな味がある為、面白い!!理由や理屈ではなく感性に訴っえかけるものが味だと思う)。
増えていく毎に、1.8倍→1.5倍→1.3倍→~と減らしていく按配や加減が出来る事が、その人の優しさだと思う。
(流石に大量だと大変だな)

乳清(ホエー)は丁度いつもの倍の200mlあった(足りなきゃ牛乳)。
今回は玉子入り!玉子を入れるとケーキみたいになるからいつも入れないんだ、命が勿体無いし(玉子1個入りで200mlにした)

で、いつものスコーンの作り方で生地を作り、鉄板に角まで拡げる
量が多いから多少何回か折り込んだ折角コネないように気を付けていても、量が多いのでどうしても押さないとならないので、その分、グルテンが精製されてしまうかも)

端っこも伸ばしていく。
包丁で何本か切れ目を、深さは適当に(半分ぐらいまでいけばいいんじゃない?)

牛乳を使うまいと思っていたのだが、四角は初めてなので焼き上がりをキレイにしたいから上に塗った。
(珍しく玉子を入れたから卵液を取っておいて水で薄めて塗れば良かったかな?)

220度に余熱しておいたオーブンの2段目に入れ15分~20分様子を見ながら。
◎普通のオーブンは2段ぐらいだがうちは昔の型だから5段もあって凄まじく迷う
・上火に近いほど、グラタンやクッキーの様に上を敢えて焦がし固めサクっとさせる
・下段へいくほど、ケーキやパンの様に中をふっくらとユックリ火を通す。
スコーンってどっち?だよって。
一応2段目にして、

うちのは奥と扉に近い手前で温度差があるので途中前後を逆にしたり、今回は生地に高さがあるので4段目にして、鉄板を上段において焦げないようにしたり、様子を見ながら

焼けた(ちょっとだけ膨らみが悪かったか?、アルミフリーのベーキングパウダーなのだが若干古くなったのを使ったんだよな・・・)。

紙ごと網の上に移動させてこれ以上熱が入らないようにする。
少し食べてみた、パンみたいだなー、砂糖は減らしたが、ただ倍にしただけだと、やや大味か。。。
・玉子を入れないレシピで玉子を入れた分「まろやか」がボヤける事に繋がった?のか?
・それとも牛乳を使わず乳清(ホエー)だけだからか?
・それとも量が多いから大味だからか?
火加減がいつもと違うからか?
まあ微妙な少しの差なのだが。
(もし次ぎ作るとしたら、そこに気を付けて味を締めよう、味が強くならない範囲でだけれど、でも慣れているからか型で抜く方が好きかなー、熱で歯応えのコントロールをし易いというか)

その後、チョコチョコと食べつつも、冷めたら包丁で付けた線に沿って切り分けていく
(これが楽しい作業)

何処と無く以前作ったアイリッシュシチューアイリッシュ風牛スジ肉のギネス煮込みアイリッシュ風豚バラ肉の煮込みの雰囲気に近い感覚がしないでもない・・・

※1回使ったクッキングシートを捨てる事が勿体無いな。

今度、鉄板にバターを塗って作るか?
もしくは(調べたら)クッキングペーパーやオーブンシートは繰り返し使えるモノが製菓店に行けば存在するらしい

今回は、アイルランドの食事パンの意味合いもあったので、やや甘味を少なくしてセイボリーなスコーン的にも利用出来る様にしたので、チーズとか料理とも凄く合う。特にやはりイギリスのスティルトンとの相性が良いの何のって!!!

因みに、スコーンは少し置いて味を落ち着かせた方が粉や砂糖の味が馴染むというか。

焼き立てだとパンやケーキみたいで、それならパンやケーキを食べた方が良いかな?って。
焼き立てだと熱過ぎて、水蒸気で味が大味になるから、ジャムやマーマレードを塗ったり、チョコを散らしたりするんじゃないか?って。
味が落ち着いた後では、チョコやジャムの風味が強過ぎて、粉の朴訥な優しい風味が消されてしまう。。。

料理も、調理も、製菓も、どんな食べ物も宇宙食の味覚ですら、素材の味を活かす事大事だと思うが?

流石に数日経ってカチンカチンに硬くなったら温めても良いと思うが、スコーンを温めるって再生・初期状態に戻すってことじゃないかなと???
熱過ぎるのはちょっとね、ボソっとが良い訳で、それを紅茶やミルクティーで流し込む醍醐味はたまらない!!

今回のスコーンは卵が入っているので、数日で食べきれなかたっらビニールに入れて冷蔵庫へ。
(作った後も冷めてから翌日とかにビニールに入れる時は縛らないと乾燥して硬くなり過ぎるので注意!!)

冷蔵庫でシットリして、味が落ち着き何故か更に美味しくなっている!!
このミルク感は乳清のチカラか?
(自分は温め直さない派、今回は卵が入っているか、温めると時間が経つ感じのニオイが経ち過ぎる、ボロ、ポロって感じが良いところだし)

数日はご飯代わりになる時もある。
ちょっと大き過ぎた事は大き過ぎたが、アイルランドではパンの意味合いがあるというのも解る気がした。



リコッタチーズ作り~イタリアの郷土菓子「カンノーロ」。

2018年03月08日 | スイーツ
以前ズコットを作ったことはあるが、イタリア菓子って他の西洋菓子に比べて四角四面に計量とかしなくてもある程度、アレンジが出来るし、ワリと多種多様な素材をの味が活きている気がして、マフィアとかイメージ的に強いけれど、勿論モノにもよるがそんなに甘い物ではないのではないのでは?ってそんな気がした。
(気がしただけだから)

 そんな中で前から作りたかったシチリアの郷土菓子「カンノーロ」を勉強してみようと思った。
このお菓子は作りたてが美味しいので、あまりケーキ屋さんでも売っていないし、
イタリア料理店へ行くと、折角なのでデザートはケーキを択んでしまうので
とりあえず今まで食べた事が無かった
でも先日食べる機会に恵まれたのだが、1個500円以上していて~、
まさに清水の舞台から飛び降りるみたいな心境で、分解しながら食べ、味を覚えておいた。
(料理を作るごとに材料を全部揃えていたら破産してしまうので、全く同じ物は出来ないけれど=同じ材料だって100%同じには絶対ならないんだもの=アレンジが効くイタリア菓子だと思うので、味のイメージは覚えておいた)

 このお菓子はリコッタチーズを使うのだが(※近年非熟成のチーズ類は加工食品や副産物扱いになったが紛らわしいので、これもチーズとする)、調べているとリコッタチーズは作れる!!と知ったので、そこから学んでみようと思う。

準備~カッテージチーズ(←オランダ発祥、イギリス発祥説もある)>

リコッタチーズを作るには先ずカッテジチーズを作り乳清(ホエー)を採らないと作れないので、カッテージチーズを作る。
(因みにヨーグルトからも乳清が採れるがやや出来上がりがヨーグルト風味がするらしい)

カッテージチーズから濾して作るので、コーヒーのドリッパーやザルに布巾や破れないペーパーを敷いておいて濾す準備をしておく。

レモンは防かび剤・防ばい剤(←共にポストハーベストの日本名)を使用していない国産レモン。
お酢でも可

レモンを絞る(皮は捨てない)。

牛乳200mlの1回分の果汁は大さじ1ぐらいかな。

180ml~200ml、今回はおいしい牛乳、本当に美味しい気が。。。
(いつも低脂肪だから、たまには・・・)

以前作ったカッテージチーズの作り方で濾してカッテージチーズを作る。

このカッテージチーズは使わない

リコッタチーズ(←南イタリア発祥)>

濾した乳清(ホエー)に

ミルクやクリームを同量加えてカッテージチーズと同じ工程を繰り返し、出来た副産物がリコッタチーズと呼ばれる。

カッテージと同じ様に60度ぐらいまで温めて

レモン汁(大さじ1欠けるにした)と塩を1つまみ入れて瞬間かき回し

弱火にしたら分離してくるので、火を切って、荒熱を取る。

これを濾して

本当は一昼夜ぐらい水を切るが、時間が無かったので、ある程度濾したら、搾って完成させた

生クリームだけだとコクが増すかな?と思ったらイギリスのクロテッドクリームとかバターに近くなってしまった。
レモン果汁が無くなったのでお酢でも出来るか?

お酢でも十分に代用出来た。(これだな・・・レモンだけの時とほぼ味が変わらん)

200ml前後で出来る量が、1回につき子供の拳ぐらいのサイズなので、3種繰り返した。

これに重石をして

1晩置くとコクが増す。

※実はこれ、手で1回搾ったので重石をする必要は無かった(結果から言うと後で乳清を足して軟らかさを戻した)。
買ってきたモノや水分が多い場合に重石を1晩すればいいと思う。

果実の砂糖漬け

余ったレモンの皮はすりおろして風味漬けにしたりする人やレモンピールにしてカンノーロに入れる人など、作る人によってアレンジが出来る面白いお菓子。

本当はドレンチェリーとか使うらしいが、あの色が無理で(天然の着色料で作ったドレンチェリーもあるらしいが、スーパーに売っていなかったし、あっても高そうだし・・・ハンズとかへ行けばあるのかな?)

型の準備

本当は鉄の棒になっているカンノーロ型を使うのだが、そんなものは当然、家には無いので、アルミホイルで筒を作っていく
※必ず、サイドの両端が空いた筒にしないと熱がこもって爆発するのではないか?と思う、だから筒状にする指定なのでは?と、「安全と広告はやり過ぎぐらいが丁度良い」と言われる様に(ま、広告の方はやり過ぎをされると世の中が操作され消費者が困るんだが)安全に濾した事はない

2枚重ねが堅固らしい。

穴の直径は2cm~2.5cm・長さはアルミが勿体無いので12~13cmぐらいにした。
側面を少し織り込むと安定するよ!)

穴の中を箸で伸ばすと皺も安定した筒になる。

いろんなレシピでは10本単位で表記されていたけれど、自分の場合はあまり大量には必要ないので、このぐらいかな~?(見た目より、意外に簡単に作れた、多少皺が寄っていても出来りゃあいいんだ、何度も作る人や、どうしても皺なしが欲しいならカンノーロ型を買えばいい)

型を更に使い易く・・・この作業は翌日でも>
型にクッキングペーパー又はオーブンペーパーを巻く。

これは加熱した時に生地から型を抜き易くする為に必要な作業。

(嫌なら、高いお金を出して鉄のカンノーロぐらいにしか使わない型を買いましょう!!)
ま、大体ソツなく巻けていれば。=紙自体がロールしている巻き癖が付いている為、そんなに大変な作業じゃない!!マジで!

カンノーロ作り

で、翌日(手で搾れば翌日でなくても良いと思う・・・そんな時間普段ないもの)、

生地

・小麦粉75g(←結果から先に言うとあまりにも生地が軟らかかったので90~100gぐらいにした)
・グラニュー糖6g
・卵黄1個(小さくても全然OKだと思う)・・・白身は取っておく。
マルサラ酒40ml(←偶然イギリス料理のビーフ・ウェリントンマルサラソースで使っていたのであったが、無ければ白ワイン35mlとブランデー5mlぐらいで代用出来るらしい、マルサラが揃っていたので作ろうと思ったぐらい、因みにマルサラ酒はイギリス人が発明した)
・オリーブオイル10ml
を全部混ぜる。

本当はフォークでやるらしいが、アジア人は餃子の皮を作る時の様に菜箸の方が使い易いと思う。

あまりにも生地が軟らかかったのでここで粉を少しだけ足した(あの軟らかさはいくら生地慣れしている自分でも加工が無理だった、100%出来ない事はないけれど・・・ここで計100gぐらいに)。

で、ピザ生地作りの様に表面がツルツルになるまでコネル(面倒なのでボウルの中でコネた)。

ラップに包む人が多いが、ラップが勿体無いのでお椀に入れてビニールで縛って密閉し、

冷蔵庫で1時間休ませる。


紙をダイヤモンド形に切る紙でも出来るようなので(←試す)>

果たして、寸法でも決まっているのか?12cm×16cmの人が多いようだが、
自分んちはフライパンがそんなに大きくないので2周りぐらい小さくした。

(大きいと扱いヅライし)

生地を伸ばして、切り、巻き付ける

休ませた生地をいくつかに切り分け

1mmの厚さに広く伸ばしたら、型紙のとおりに菱型に切り取る。

で、クルクル巻いて(まな板に貼り付いて破けたらやり直し、別に何度でもやり直せるから失敗しても大丈夫!!料理や調理は、焦らない、焦らない

巻き終わりに取っておいた白身を塗る事で接着剤にしてよく止める。

こうやって全部作っておく。(やはり普通のアルミホイルとペーパーで作った型の方が良いかもな

なんとか出来た(ここが一番の山場だったかな)

生地を揚げる

油を170度に温め

怖いようなら、も少しだけなら低くても大丈夫、火事になるよりはマシ。
それでも不安なら濡らしたタオルを数枚用意しておくと引火した時にかけて酸素を遮断出来るから心強い。

先ず1回軽く色付くまで揚げる。

軽く色付いたら、筒の中に溜っている油が危険なので、よく流してから、

1度油から出して型を抜く

で、再び油に戻して(温度が上がり続けるようなら何処かで火を切っても良い、油の量や気温、湿度、揚げている素材で条件は少しづつ変わってくるので流動的に!、どうも発火したプロではない人々の話を聞くとプロの天麩羅屋さんでもないのに最初から100%を目指し過ぎてカラリと揚がるベストな温度を味の為だけに目指し過ぎ、発火するまで温度を上げてしまった人々多かった気がした、
生兵法ではないがコダワルのも考えモノだなと・・・発火するぐらいなら火を切って、余熱で揚げても十分揚がる、あと再度火を点ける時に引火しないように注意ね!!)

キツネ色になるまで揚げる(少し色が濃い方が美味しい気がする・・・多分)

こうして全部の筒を揚げて油をきって、冷ましておく。

全部揚げた後の型は、洗うのも洗いきれないし、捨てるしかないよな・・・

これがカンノーロ型があれば捨てる事はないんだろうなーってメリットとデメリットかな。。。

クリーム作り

・最初に作っておいたレモンピール(砂糖漬け)を適度な大きさにきざんであまり細かいとゴソゴソするから)半握り強(←手は女性より小さい、確か6弦か5弦まで親指で抑えるジミヘンの「Little Wing」が弾けない!!!)、あ、ピールは飾り用に残しておく。
・チョコレート(イギリスフェアで貰ったチョコだからイギリス産だと思う)があったので
一握り強ぐらいかな、細かく刻む。

チョコとピールも砂糖代わりなのかもしれないが

砂糖は本当は粉糖を使うのだが、無かったので普通の砂糖で(なるべく普段あるもので作る事が主旨)。
砂糖の分量としては500gだったら50gとか、450gだったら60gとか、リコッタチーズ:砂糖が5:1ぐらいの割り合いが多いみたい。

今回リコッタチーズが200g(リコッタ+後から足した乳清)ぐらいだから、
粉糖は砂糖より甘味が強い気がするので「砂糖で失敗したらどうしよう?」と怖がらずに)換算すると大体の砂糖の量は30gってところかな。


本当はマラスキーノ酒だけれど、無いのでブランデー5mlで代用(キルシュでも代用出来る)。

粉砂糖と違って砂糖は溶けヅライので、食べていてジャリっとしたら嫌だから、本当はブランデーは最後だけれど、先に砂糖と混ぜて湿らせ、溶け易くアレンジした。
(この為に高い粉糖を買うと、又、余ってしまうから!

リコッタチーズを壊して(?)練っていき

ドライフルーツ(今回はレモンピール)とチョコレートを混ぜる。が、

今回は水分が抜け過ぎたのでカッテージチーズみたいになってしまったから、取っておいた乳清(ホエー)を混ぜて、クリーム状の滑らかさに調整して修正したら簡単に戻った。

口金(←出来れば星型だが無いので普通の口金)が大きい絞り袋に入れて(包丁の背で空気を抜くと良いらしいって何かで勉強した)

口金をカンノーロの生地の中に突っ込んで搾り出す。

反対側からも同じ様に搾り出す。

上から粉糖をかけて(このぐらいの分量の粉糖は残っていた)

残しておいたレモンピールをチーズクリームの部分に飾って完成。
ドレンチェリーを飾る人も居るが文中の理由で無いので、レモンピールだけを飾る人も居るからピールを選択)

お、美味し過ぎる・・・。
原価こんなに安いのに、でも、ホント手間賃って感じ(覚えてしまえばなんとかなりそうだけれど、全体の仕組みがあまり日本人では無い感覚)、途中1回生地がまな板の上に張り付いた時に、1個500円以上する意味が解った気がした。
(あの軟い生地で正しいとしたらだが・・・)
ただ、外で食べるカンノーロに負けず劣らず、寧ろちょっと上をいったか?という感じ。

・中の味をゴチャゴチャさせないでレモンピールとチョコだけにした事も良かった(日本人らしく引き算が出来た)、
柑橘味のチョコのイメージでその通りに(いや、それ以上に)作れたと思う。
一応味見でクリームを舐めた時に成功を確信した。

・周りの生地もサクっと感がかなりあって、それでいてホロホロ優しく、層になっているっでしょ?、パイみたいに!!

問題なく、食べた事がある生地と同じ生地(むしろそれより、やや軽めの生地)
カロリーが多いので(クリームを使ったのは1個だけだからそうでもないか?)、一度には食べ切れなかったけれど、手が止まらなくなった。

・型「も」面倒そうに見えて簡単だった。

・生地を練る時にバターではなくてオリーブオイルだから揚げているのに思っていたよりサッパリしているのかも。

・味は全然違うけれど生地の作り方はカリントウに似ていると揚げながら思った。

 リコッタチーズから作ったから手間取ったが(こんなに使うなら買えば良かった、カッテージチーズを入れて4回も濾してしまったよ。勉強にはなったが・・・)、上手くいって良かった。
次作るとしたら、リコッタは買ってこよう・・・その分安く済んだけれど
中々リコッタ作りとカンノーロを両方一度にやって紹介している人は現段階では少ないと思う。

いくら紅茶党の自分でも、流石にこれは紅茶ではなかった。

イタリアらしくやはりコーヒーに凄く合う。

当然「独りファシズム」みたいな感じで、1人ゴッドファーザーごっこはするわな。
「○○○はおいておけ、カンノーロは持ってきてくれ!」

ガンズのスラッシュがギターソロで弾く、ニーノ・ロータ作曲のゴッドファーザーのテーマが頭の中で流れるが(B`zの松本孝弘の「ゴッドファーザーのテーマ」もスラッシュより雰囲気が出ている気もするが)、
個人的には「シネマ イタリアーノ」というヘンリー・マンシーニが編曲したCDに入っているエンニオ・モリコーネの息子のアンドレア・モリコーネ作曲の「愛のテーマ」(映画「ニューシネマ・パラダイス」)が、かなり日本人が考えるイタリアっぽい曲の気がする。



だししょうゆ~「せり」のおひたし。

2018年03月08日 | 素材
「おひたし」が変化して「おしたし」と呼ぶので呼称はどっちでも良いのだろうが・・・

前日から、だししょうゆを作っておく(又は保存しておく)

江戸時代におひたし等にかけていた調味料に「だししょうゆ」というものがあったという。

醤油200ml(←結構な量だぞ?)
味醂50ml
酒50ml
昆布10g(カケラに切った昆布を3枚ぐらいかな)
鰹節30g(←かなりの量、大きい手の人の手づかみで2掴み半ぐらいだろうか?)
まとめて鍋に入れて

冷蔵庫が醤油臭くならない様にラップか何かして1晩冷蔵庫で寝かせる。

翌日(軽くかき混ぜてから)、火にかけて煮立ったら

弱火

3分

煮るとカツオブシが吸った醤油の水分を戻してくれる

ザル等で濾す。

フレンチのザル「シノワ」みたいに少し搾った方がきちんと量を採れるだろう。

これを冷ましておく。
この時、鰹節の燻した臭いが結構キツイ

確かに醤油とは違うし、化学調味料も入っていないので、喉の奥にストーンと落ちていきながらも、化学調味料よりも、ダシの風味がずっと長続きする感じ。

・でも面倒&経費がかかる→つい麺ツユ和風ダシの素じゃダメですか?って言いたくなる。
30gの鰹節って(一般家庭には)馬鹿にならない量だぜ?
ま、きちんと1回知っておいて、敢えて現代ので代用するのは時間的にもアリなのかな~って。
(家で、自分で食べるのだったら)

翌日)芹のおひたしを作る

お湯を沸かして塩を一つまみ入れておく(色出し←解っているとは思うが一応書いておく)。

芹の茎の硬い部分を切って(硬い→軟らかい→硬い→本体って感じだったからワリと切っておいた)
切った瞬間に清々しい早春の瑞々しい香りが一気に立つ!!

茎に付いている泥を洗い

葉っぱにも泥が付いている場合があるので洗って(何処か皿か何かに)置いておく。

さっき泥が付いた可能性があるまな板を洗って、冷水とザルも用意しておく。


お湯が沸いたら茎から徐々に入れて5秒したら

全体を入れて

10秒弱(茹で過ぎると美味しくない)

ザルでお湯をきって

冷水にとって(茹でる前に茎を縛って置いた方が処理がラクだったかな、大昔それをTVや料理雑誌で観たような・・・)

シッカリとここで水を替えながらアク抜きをして冷やす。

茎を揃えて
(ああ~やっぱり茎を縛っておけばよかった・・・もしくは鍋の中でパスタみたいに箸をかき回さないとかサッとで良いんだものな)
5cmぐらいに切る。

切ってから少しづつ水気を絞った方が水気がよく切れる。ギュっと!!

器に縦に立てて置いて(茹でるとこんなに少なくなるんだ

だししょうゆを少量かける(↓これでも少し多いぐらい)。

上からおかかをかけて完成。
(「おかか」は上顎の口蓋に貼り付いて好きではないのだが、アクがあるという事はきっとホウレンソウや紅茶と同じ様にシュウ酸があるんだと思う、だからカルシウムと結合させて、結石になる事を防ごうとする、古えの人の防衛本能ではなかったのだろうか?と個人的に推測をしている。結石は痛みに個人差・部位の差・形状の差はあるが、痛いもの・・・槍で刺されている感じ)

凄まじく美味しい、現代のツユの素や化学調味料のモノと違って、
ピンポイントでずっとその味がガツンとくるものではなくて、
あと少し欲しいという感じが、箸が止まらなくなるぐらい、優しい、
そしてダシの香りと旨味が延々と続く。
これが本物の力
まさに江戸時代の味いままで室町~江戸時代の料理の味はいくつか作ってきたのでそれらに共通するモノが1本ある

芹のキレがある風味、セロリをよりキレがあるようにした感じか?、子供の頃から何故かセロリとチーズが好きだったのでたまらなく嬉しい。
春の七草粥だと、きざんでまとめて入っているので、どれがどれだか素材そのものの味を知る事が出来ないので、魯山人が牡蠣雑炊で使ったり、日本料理では天麩羅にも良いというので気にはなっていたのだが・・・香りも良いし・・・春の薫り)

このおひたしなら食べられるや!
(いつも菜っ葉類の「おひたし」は我慢して食べていたけれど・・・現代は醤油をかけるだけだが多いから、醤油っ辛くて
これは確かに醤油と違う!!、まあるくて(「まる」じゃないんだ文字にすると「まあるい」なんだ)、クドくなくサッパリとキレが良い感じ.

因みに、おひたしを横にしないで縦に立てるということは、
調味料に浸る部分が少ないので、辛くなり過ぎない


こういう風に横にすると一気に醤油っ辛くなる
(これは、現代の給食や施設の食事とかでも改善出来るのではないだろうか?、子供や若いうちは舌の細胞である味蕾が高齢になる時期の倍はあると言われているし(年を経ると半分に減少をする)、子供や若い方が強く感じ過ぎるから塩気が痛いと感じ取る事が出来るから、塩辛いとそれが野菜本来の素材の良さや風味を解らなくして、ただ嫌な思い出しか残らなくなったまま育つから、過去の料理方法や本物の味が廃れてしまうのではないかと)

 イギリス料理みたいに自分でかけさせるのは本当に素材や料理の味が解っていないと出来ない行為だし、教育にもなると、自分でかけて舌に痛いぐらいかけてしまったのを、「そんなにかけたアンタが悪いんでしょ?、食べ物なのだからキチンと最後まで食べなさいね!!!」と、きちんと家で躾けられながら食べると

もう醤油っ辛くて濃くて痛い思いをするのは嫌だと加減しながらかけるから、素材の味を必然的に学び覚えるようになる!!

日常の何気ない生きていくことは教育なんだと思う。
「味を濃くするな!!」と強制ではなく、「全部食べろ」と叱る方向に注意を逸らして(大人が悪人になってあげて)、お子様に気付かせて、良い方向に持っていくという事が・・・

今まで出会ってきた本当に優秀な人達は、
相手の意見を聞いてあげて(←頭の中では別の事を考えているのかもしれないが)、
相手自身が気付きながら成長して自らそこへ行くように、相手との落しどころをきちんと摺り寄せてあげられる人で、その落しどころが少し上や最高の場所だったりして、結果両方共、納得して結果が良くなるというか。

決して、自分が出来てしまったり、出来る事を誇示したり、
その世界でしか通じない権力や力でやらせて満足している様な事をしない人
すり合わせられて落としどころを気付かせる方々が多かった気がする。

その成果ってはかり知れなくて、その良い空気感(LIVE感)は、他の業界や他の世界まで伝染し世の中を、ホンの少しだけスムーズにして、良いGLOOVEを生み出し、凄まじい成果を出し始める。

それをやると一緒に働いた事をお互いに忘れられなくなるんだ。
勿論それが妬ましかったり、ただ足を引っ張りたいだけの人も居るから注意しないといけないが。。。
(GLOOVE内に居ると、その良い風の流れの中に居ればが解るが、傍から見ると目に見えないモノなので、GLOOVE内に入ってこない人には、なんで結果が出続けるのかが?解らないんだよね、だから組織の仕事を怖してでも邪魔をし足を引っ張ったりする、←その末端で何が起きているのか?を観る事が本当のマネジメントだと思う、マネジメント側もGLOOVEの外に居るのでどれだけ上司が気を使っているか?気付かない事が多い。自分もまだそこまではいけていない、きっと見える世界というものが立場・立場によって180度違うハズ、だって上役や年長者が下に擦り寄って同じ様にハシャイデいたら更なる高みを目指す成長は無いでしょう、上に行くほど孤独だし、大人だったらそうあって欲しい、世の中の発展の為に、それが人類の未来と希望だ)

オマケ①

切った芹の茎は水に漬けたり(水をよく変える事)、土に植えておくと、少しでも芽が出てくる(かも?)
ハウスだと温室育ちで出ヅライが、自然のモノは発芽する力が違う。

半月後ぐらいにここまで育ったよ、1食分ぐらいはあるかな。

育ったセリはクキの所で切って洗って使う。

何かに散らすと香りが立って美味しい。
※因みに土に植えた方は虫に食われなければ、もっと力強く育っている。

余った(醤油を吸った)オカカと昆布はラップをして冷蔵庫に保管し、
・うどんのツユ(蕎麦アレルギーなので蕎麦とパっと出てこない)
・煮物のツユ
・勿論、このままご飯にかけたり、オニギリにしても、凄まじく美味しいが、血圧が高い人は注意だ(将来、自分が高血圧になりたくない人もな、因みにイモ類はカリウムが多いので塩分を排出してくれる事を促すと言われている)。

だし醤油はラップをして冷蔵庫で2週間ぐらい保存出来るという。

・納豆のタレ代わりや(←自然のタレになる)
・卵ご飯

ETC・・・
いろいろなモノに使える。

で、結局、

もう一度煮出して、2番ダシを取り(途中で火を切っておく)、

ダシを煮出している間に卵を茹でて

安売りのおでんの材料に濾し入れて

このままでも多少の味は付いているが(だし醤油の殆どの材料がおでんと同じと気付いた)、添付のタレも入れてしまえ!!(カキエキス入りだってさ、良い意味でヤバくね?)

今回は大丈夫だったけれど、もし水分が多かった場合自分の味に調整をして(最初は「嘘だろ」っていうぐらいに薄目にして煮詰める段階で濃くなる)・・・もし間違って濃くしてしまったらやむをえないが、お湯か何かで調整。

沸騰させないようにプクプクと30分ぐらいジックリ煮て蓋でもして余熱調理で半日~1日放っぽっておく。

美味しいおでんが出来た。

おでんそんな好きではないが、きちんとダシが効いていれば食べられる!!
逆にダシが効いていなくて味だけだと、食べたくない。
つまりダシさえ効いていれば、後はなんとかなるというか。
(海や生物のダシにも塩分はあるし、あと市販の練り物にも塩分があるのでそこも考慮すると、1.5倍ぐらいより美味しい物が出来上がる)


オマケ②

因みに、後日、凄く美味しい小松菜でおひたしにしたら、小松菜みたいに芹より個性が弱い野菜は、この「だし醤油」に負けて、合わなかった

焼いただけのシイタケ「も」合わなかった。

万能なように見えたけれど、難しいものだな。個性が強い芹だから凄くピタッと合ったのかな。。。

因みに、スーパーで買ってきた天麩羅と炊き立てのご飯にかけて、そのまま天丼にすると

凄まじく美味しかった!!

これだ!!

更に、出し醤油が余ったら水で割って

軽く煮て

うどんに。

汁物にすると結構減るので、あまり長く放置しておけないから使い切りたい時に!!



キクラゲと卵の炒め物

2018年03月08日 | 素材
キクラゲと卵の炒め物が好きなんだけれど、キクラゲは外で食べるものだと思っていて、作った事がなかった。

でも、出来るんじゃね?って。

キクラゲをスーパーで手に入れ(乾燥Ver.)

ぬるま湯で(水だと6時間だとか~、6時間を超えると今度は味が抜けてしまうらしい、砂糖を使う場合もある)

15分戻す。

15分後、10倍に膨れ上がるって書いてあったけれど、10倍かな~?

もし、軸の下に硬い石づきがあればキッチンバサミで切り取る。
(メーカーによってきちんと処理してあって中々無いのもあるし、食べても毒ではないが食感が硬い、因みに生のモノは「おが屑」が付いている場合があるらしい)

後から量を少し足して、水をきっておく。

生のキクラゲでもっと勉強すればよかったかな・・・、そんなにキクラゲなんて使わないか。。。

卵とキクラゲの炒めもの

他の野菜が無かったので、タマネギを薄切りにしておく。

卵も小さくて冷蔵庫に少なかったので、加さ増しで水を入れる(水分が入ると焦げにくいだろうし、ま、入れなくても良いんだが・・・量が欲しくて)。

水にチキンスープの素を少し溶いておく(無くても良い

温めたフライパンに、胡麻油を馴染ませ

卵を半熟に焼く

余熱で火が入る事も計算しながら皿に1度取り出し

同じフライパンに胡麻油をしいて

先にタマネギを炒め(この料理は多少タマネギの食感があっても楽しい、多少だが)

少ししてからキクラゲを炒め、ゴマ油が馴染んだら

チキンスープの素を溶いたスープを入れ(無くても良い

砂糖・酒・醤油・塩・胡椒・オイスターソース等、「好みの調味料」で味を付け(ここでは、ほんの少し濃い目が良いかも)

よく炒めて、水分が無くなる直前に卵を戻しいれ、

軽く火を入れて軽く混ぜ(フライパンを振り過ぎると卵が壊れてしまう気がする)、卵を焼き上げて(この卵が揚げ焼きした様な香りが嬉しいのでここを引き出せるように)

(少し壊れちゃったけれど)完成

白いご飯と。

1回半熟の卵を取り出す事がPOINTだ。

おっし、これで選択肢が増えた!!!
いきなり100%を目指さなくて、これから突き詰めていけばいいや。
卵に味を付け過ぎなければ人によってそんなに味が違うものでもないし)



検証、冷凍の鯵の開き。

2018年03月08日 | 素材
日本人だったら、急遽、焼魚とご飯を食べたくなる時ってあるじゃないですか?

で、聞くところによると「干物は冷凍したまま焼ける!!」という噂を耳にし、検証してみる事にした。

身から焼く。身8割皮2割でパリっと!

その間に味噌汁を(オクラの味噌汁、出来上がりにパラッとでも良かったが冷蔵庫に入っていたボイルしたオクラだったので汁が冷める事が嫌だった、後から足すと野菜類の水分で折角整えた味噌汁の味も変わってしまうし、ネギとかを少量パラっとなら良いんだけれど)。

不安だったので少し長めに焼いている間に準備が出来てしまった。
(ま、レンチンのご飯が嫌いだから丼モノではない限り冷たいご飯の方が好きだし、味噌汁は味噌だけ溶いて一煮立ちさせる前に1度上げておく)

おっし、出来た、味噌汁を一煮立ちさせて完成。
魚の頭が左で、米が左の味噌汁が右。個人的にはどっちだって構わない、寧ろ逆の方が手がクロスしないで済むというか。。。ま、自分で食べるなら、どっちでも良いのだけれど)

よく焼いたワリには凍っていたからか、身がフックラ、シットリしていた。

多少水気がある?、でも言われなければ気にならない程度だし、急に食べたくなる方が優先、出来れば熱海とか伊藤へ行って常温の脂が乗った大きい干物を焼いてもらうのも食べたいけれど、それはそれで)

アリだ!!

後で調べたら「下手に解凍すると溶けたドリップと共に旨味まで逃げてしまう」という事例が沢山出てきたので、あ、なるほど、冷凍のまま焼くのはアリなのか!!と。



余ったデミグラスで煮込み&焼きハンバーグを同時に。

2018年03月08日 | グルメ
デミグラスソース(本当はビーフシチューの素)が余っていたので、挽肉で何か作る事にした。

メンチにするかハンバーグにするか解らないのでとりあえず微塵切りのタマネギと付け合わせのそろそろ期限がきそうなパプリカを一緒に煮炒めにしながら

異常に安かったマッシュルームを刻んで(ウワッ、中、真っ黒やんけ、だから安かったのか~、食べて大丈夫かな~?、ま、売っているんだし今日中に火を通し加工しておけば・・・)

バターで軸から先に炒め、身も軽く炒めたら、古いマッシュルームだから一応、無添加ワインで殺菌&コクと風味の増加(強火)。

ワインの汁気が無くなってきたら余っていたデミグラス(本当はビーフシチューの素)と皿に付いている部分が勿体無いのと蒸発して焦げる事を防ぐ為に水を入れて固まってこびり付いているものも取り皿をきれいにして、合わせ

時々アクを取りながら弱火で煮詰めておく(蓋を少ししておくと蒸発が防げるから良いかも)。

タマネギと、パプリカが出来上がったので・・・分けて・・・と思ったが

デミグラスの方が深みが足りない気がしたので野菜の風味・甘味を足したくてパプリカを入れてしまった。調理と違い料理ってこういう自由度が楽しいんだよ。

挽肉/タマネギ/パン粉/塩/胡椒/玉子を混ぜ合わせ(現代ハンバーグは肉々しさを重視するのであまりコネないし、手の温度で油脂を溶かしたくないので手でコネたら負けだと思っている)

ソースの味をみて、結局、メンチではなくハンバーグを作る事にした。

ハンバーグの中が半分ちょっとぐらい焼けたら片方はデミグラスの鍋にぶち込んで煮込み、
(オーブン調理でも良いのだが、無駄に電気代を使う事もなかろう、火加減の調整も出来るし)
両方、弱火で火を通す。

同時に煮込みハンバーグとハンバーグの完成。

食べるのは片方と付け合せの安いチーズや野菜類だけだけれど。パプリカが黄色いと酢豚みたい。

又、デミグラスが余ったので、残ったハンバーグがキッチンの邪魔になるから入れておいて

後日レンチンして、もう一食分

レンチンだからソースが乾いてしまうけれどね、卵黄で多少カバー。

挽肉って(あまり好きじゃないけれど)お手軽!!

どちらかというとメンチを作ろうと思っていたんだけれど、ここのところ揚げ物が続くのも、
何か芸が無いなって。

カッテージチーズが余ったので、色々&初めてのレアチーズケーキもどきを学ぶ。

2018年03月08日 | 素材
作ったカッテージチーズが余っていたのでいろいろ調べてみた。

ワサビ醤油で?

う~ん、ビミョーかな。
コクが足りないというか。
やはりクリームチーズにはかなわないか。

カッテージチーズのレアチーズケーキ、・・・初めてなので参考にしないで下さい・・・しないか笑>

まだ余っていたので

レアチーズケーキはあまり好きじゃないんだけれど、嫌いだから作った事がなかったんだが、初めて作ってみようと、

カッテージチーズは裏漉しして(クリームチーズもだがこうすると滑らかになる

ビスケットや有り合わせの菓子・余っていたレモンピールを細かくし砕いて余っていた乳清(もしくはバターを溶かした物)を少しづつ混ぜて湿らせ

アルミホイルを敷いた皿にまんべんなく貼り付けて

ここでタルトのクセが出てオーブンで焼くという余計な事をしてしまった。蛇足だ。

固まったけれど、レモンピールが焦げてきたので即出した焼く必要は無かった)。

カッテージチーズと同量のヨーグルトと砂糖・牛乳を入れ、

レモン汁で風味付け

水を大さじ2

レンジで軽くチンして

ぬるま湯でゼラチンを溶き(不安だったので多過ぎた

カッテージチーズやヨーグルトを混ぜた物に溶かしたゼラチンを混ぜ込む前に、ここで味が薄まるので、砂糖とレモン汁で又、調整せねばと気付いた(冷やす物だし、少し濃く)


実際にカッテージチーズやヨーグルトを混ぜた物に溶かしたゼラチンを混ぜ込みさっとかき回す


それを更に型に流し込む


余っていたレモンピールでもテキトーに?飾ってラップをし、

冷蔵庫で冷やして

完成。

少しビビってゼラチンが多かったかな、半分で良かったかも。
味は悪くない、確かにレアチーズだわ。

あと、

ゼラチンを入れてから1回濾すと口当たりが滑らかになるらしい

下の生地は焼かないで型から出す時に表面を温かいタオルで温めるとスルッと取り出せるらしい

ヨーグルトによる所が多いけれど、ホイップした生くりーむを混ぜるフワフワでコクが出るらしい


※今度、もしレアチーズケーキを作る様な事があるなら・・・、やってみようと思う。
酸味があまり好きでは無いのと、本物のチーズ好きはチーズケーキでは物足りないんだよ。
いくら濃度を増しても、チーズ100%には絶対に敵わないから
それをチーズ好きは知っている。

どうしても嫌いなモノはあまり作りたがらないからなー


オマケ

カッテージチーズに、解らないぐらい薄~く塩・胡椒をし、小麦粉を付けて

パン粉を付けて油で揚げてみた

カマンベールチーズフライみたいに

どういう味か解らないから、洋食で解らない時は、とりあえずそのまま食べてから、ケチャップを(笑)

味気無かったカテージチーズにコクがプラスされて、お、悪くないね。
(空洞が出来てしまっていたのは、溶け出したのかな?、衣は2重に付けたのだが、爆発とか怖いが・・・)
絶対にないわけじゃない。