今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

本当の鶏の味噌汁。

2015年11月17日 | 今日の料理
よく鶏出汁とか鶏のブイヨンやコクが~なんて言うが、
やはり肉本来のダシには敵わないなって。

うちは鶏の胸肉のボイルを自分で裂いて食べるのが好きなのだが、それでも数日続くと多少余る時がある。(繊維に添って裂かないと美味しくないよね×↓)

そんな時は、割いて、冬場は味を付けないで作り置きしておくケンチン汁(鶏を湯がいた時に出たスープで作ったりする)を食べた後の余り(今回は味噌味)にぶち込んで

1度火を入れてから裂いた鶏肉を入れ、冷めると同時に旨味を抽出する方法。
(火を入れれば、入れるほど、食材にストレスがかかるので、意外にダシの抽出がしヅラクなる。)
一晩置いて(皮も細かくチギッて入れるとコクが出る)

翌日又、火を入れ、晩御飯に食す。

鶏の風味がこれでもかと尋常ではなく出ていて、肉も入ってたんぱく質も摂れ、不足がちな野菜も補充出来るし、これだけでも一気にご飯のおかずになりうる。

<オマケ>

豚肉でも、同じように火を入れた所に(出汁は豚をボイルしたスープ)、余ったボイルした豚肉を入れて余熱で出汁を出すと、

格段に美味しくなった。

更に、あまり辛いモノは得意じゃないが、コチュジャンを入れてみた(小麦粉とか入っていないコチュジャン・・・日本でも18世紀/1700年代頃からコチュジャンは作られていたという)らおかずになった。

チゲだっけ、韓国料理の、豆腐とか入っているヤツ。
スンドゥブとかいうの。

おかずになるよね。




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