今日から九月、である。
七十九候では「処暑の候」である。
加えて今日は一日、二百十日でもある。
今日は、夜来の雨が降り続いている。
昨日とその前の数日、涼しくて過ごしやすかった。
とりわけ、昨日は湿度も低く凌ぎやすい一日であった。
雨が降らず、湿度が低いと云う事がこれほど爽やかであると、改めて思い知ったのである。
秋隣なのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/4f/7a6b9082666dabf27cb25df7f885b596.jpg)
雲の遊弋に、心が遊ぶ時・・・。
間違いなく解放される。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/44/ceb85c7d694bd99dcbbfbd98a81af49e.jpg)
「鰯雲全部に乗れぬもどかしさ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/da/7ce220834541bc965601aa1f2a83bf00.jpg)
秋が
秋が
肩と云うドアを叩く
ぼくは
振り返ることもなく
ベンチで午睡に入る
風が
頬を撫でるのだが
少し
働いている手である
やわらかな
引っかかりが
その手への想い
と
重なって
午睡を
深く
確かな時間
に
するのだ
秋が
ドアを叩く
ぼくは
振り返らず
午睡に入る
のだ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/fc/0fa44605c42f723154d203af267751c3.jpg)
秋御隣りを堪能する時間が、多くなってきた。
俳人ならずとも、心が軽くなる季節である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/1f/e094cd7072f100ac547011b8b5c56e6e.jpg)
今週は、友と句座を共に出来る。
楽しみである。
荒 野人
七十九候では「処暑の候」である。
加えて今日は一日、二百十日でもある。
今日は、夜来の雨が降り続いている。
昨日とその前の数日、涼しくて過ごしやすかった。
とりわけ、昨日は湿度も低く凌ぎやすい一日であった。
雨が降らず、湿度が低いと云う事がこれほど爽やかであると、改めて思い知ったのである。
秋隣なのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/4f/7a6b9082666dabf27cb25df7f885b596.jpg)
雲の遊弋に、心が遊ぶ時・・・。
間違いなく解放される。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/44/ceb85c7d694bd99dcbbfbd98a81af49e.jpg)
「鰯雲全部に乗れぬもどかしさ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/da/7ce220834541bc965601aa1f2a83bf00.jpg)
秋が
秋が
肩と云うドアを叩く
ぼくは
振り返ることもなく
ベンチで午睡に入る
風が
頬を撫でるのだが
少し
働いている手である
やわらかな
引っかかりが
その手への想い
と
重なって
午睡を
深く
確かな時間
に
するのだ
秋が
ドアを叩く
ぼくは
振り返らず
午睡に入る
のだ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/fc/0fa44605c42f723154d203af267751c3.jpg)
秋御隣りを堪能する時間が、多くなってきた。
俳人ならずとも、心が軽くなる季節である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/1f/e094cd7072f100ac547011b8b5c56e6e.jpg)
今週は、友と句座を共に出来る。
楽しみである。
荒 野人