ハナミズキの赤い実は、不思議だ。
艶々としている。
食べたら、美味しそうなのに誰も食べない。

同時に咲き、同時に実を付けるヤマボウシとは違う。
この実は、甘く美味い。

不思議な空の下、ぼくは遊弋したのであった。

「小悪魔の赤く小さき水木の実」

今年は、まだ秋茜を見かけない。
秋が深まろうとしているのにだ!
いとこ会で義兄が言っていた。
高尾辺りでも、殆ど目にしないそうである。
今年の大雨で、ヤゴが流されてしまったのでは・・・そう言っていた。

散歩の途中、池で交尾している赤蜻蛉を見つけた。
チョンチョンと、池の面に産卵しているのであった。
なんという出会い。
可愛いやつだ!
ぼくの内部に秋が、忍び込んできたのである。
荒 野人
艶々としている。
食べたら、美味しそうなのに誰も食べない。

同時に咲き、同時に実を付けるヤマボウシとは違う。
この実は、甘く美味い。

不思議な空の下、ぼくは遊弋したのであった。

「小悪魔の赤く小さき水木の実」

今年は、まだ秋茜を見かけない。
秋が深まろうとしているのにだ!
いとこ会で義兄が言っていた。
高尾辺りでも、殆ど目にしないそうである。
今年の大雨で、ヤゴが流されてしまったのでは・・・そう言っていた。

散歩の途中、池で交尾している赤蜻蛉を見つけた。
チョンチョンと、池の面に産卵しているのであった。
なんという出会い。
可愛いやつだ!
ぼくの内部に秋が、忍び込んできたのである。
荒 野人