そろそろ咲くのだろう。
ぼくの好きな散歩道で、蕾が膨らんできたのである。
ウキウキする。
もう残暑はないと確信できるからである。

埼玉県の巾着田では、まだまだのようだ。
けれど今年は出かけようと思っている。

「彼岸花蕾にふっとかける息」

赤花はこんな風な蕾状態だけれど、白花は咲いている。

白は、突然変異だという。
だがしかし、毎年この球根は白を咲かせる。
球根に毒があるのは、誰もが知っている。
だからこそ、田んぼの畦道に連なるように咲いている。
もぐらも、忌み嫌うからなのである。

この蕾開くのは、間もなく。
週末には開くであろう。
楽しみである。
荒 野人
ぼくの好きな散歩道で、蕾が膨らんできたのである。
ウキウキする。
もう残暑はないと確信できるからである。

埼玉県の巾着田では、まだまだのようだ。
けれど今年は出かけようと思っている。

「彼岸花蕾にふっとかける息」

赤花はこんな風な蕾状態だけれど、白花は咲いている。

白は、突然変異だという。
だがしかし、毎年この球根は白を咲かせる。
球根に毒があるのは、誰もが知っている。
だからこそ、田んぼの畦道に連なるように咲いている。
もぐらも、忌み嫌うからなのである。

この蕾開くのは、間もなく。
週末には開くであろう。
楽しみである。
荒 野人