鶏頭の赤は、なんだか「小突き」たくなる。
句友が「小突きゆく・・・漢」という表現で句を詠んでいた。

改めて鶏頭を見ると、なるほどな!
と思わざるを得ない。
鶏頭は秋に季語である。
真っ赤な鶏の鶏冠から、夏の炎暑を想起するけれど秋なのである。

「鶏頭や横に拳骨風の過ぐ」

因みに、鶏冠は「とさか」で漢字表記に変換される。
「とさか」と読むのだから、当然と言えば当然である。
この鶏頭の横には、決まってキバナコスモスがそよいでいる。

たおやかな花である。
高原に置きたい花であるけれど、こうして街中にあってそよいでいて欲しくもある。

この花には、蜜が多いのだろうか?
昆虫が纏わりついている姿を、良く見かける。

きっと生き物に優しいのだろう、と思う。
それだけに、愛おしい。
荒 野人
句友が「小突きゆく・・・漢」という表現で句を詠んでいた。

改めて鶏頭を見ると、なるほどな!
と思わざるを得ない。
鶏頭は秋に季語である。
真っ赤な鶏の鶏冠から、夏の炎暑を想起するけれど秋なのである。

「鶏頭や横に拳骨風の過ぐ」

因みに、鶏冠は「とさか」で漢字表記に変換される。
「とさか」と読むのだから、当然と言えば当然である。
この鶏頭の横には、決まってキバナコスモスがそよいでいる。

たおやかな花である。
高原に置きたい花であるけれど、こうして街中にあってそよいでいて欲しくもある。

この花には、蜜が多いのだろうか?
昆虫が纏わりついている姿を、良く見かける。

きっと生き物に優しいのだろう、と思う。
それだけに、愛おしい。
荒 野人