怪獣分裂

怪獣兄は、今日
野球を観に、
たった一人で
札幌ドームに向かった。

自宅から、
ドームに向かい、出発するだんになり、
電話が来た。

「お父さん、いないー。」

そう。地下鉄の駅までは、パパりんに送ってもらう算段だったのに、
パパりんが、出勤してしまってから、自宅を出ようとしたのだ。


うーん。なんと、要領の悪い…


その
連絡が来たのは、
イワオヌプリ山頂。

これまた、
電波〓 ばっちし。
こっちも、ガスの中の登頂で、なんとはぐれてしまった仲間が!!

下手すりゃ、遭難。(というか、一時的に遭難したと言える。)

山頂から、緊急で、ママりんに連絡。
ママりん、緊急出動で、兄を至近の地下鉄駅まで送ることが決定。

山頂から下り始めたところで、
怪獣兄から再び連絡。
登山中とは思えぬ忙しさ。
その後
地下鉄駅にたどり着いた、福住駅に着いた、ドームに着いた、座席に着いた、先制得点、試合負けそう、勝った、福住駅、至近地下鉄駅、と、いちいち連絡あり。

いいよ。大丈夫だと思ってるし、こっちも、せっかく、大自然の中に浸ってるとこだし。

あわただしい山登りから宿に帰還したら、すぐに、午後はインラインスケートのトレーニング。

よちよち歩きの最年少団員には、コーチ二人で、熱血指導。
怪獣弟、はりきってがんばる。

えらいぜ。 おかげさまで、簡単なスラロームのコースを走れましたぞ。

しかし、みんな、登山後とは思えぬタフさだな。

インラインで散々走り倒したあとで、サッカー。

怪獣弟も、アシストしようと、必死に走る。えらい。

その後は、すぐに、焼き肉バイキングの夕食。
チームの仲間とはなれて、ワタクシと一緒に食事。

さすがに、眠そうな感じ。

しかし、怪獣弟の名に恥じぬ食べっぷりでありました。



明日は、朝６時からトレーニング。
起きれるかな!?

イワオヌプリ山頂☆

ニセコの山にのぼりました。
今、山頂からです。
電波ばっちりでびっくり。

怪獣弟、無事に文句言わずにあがりきりました