で、ご来光は拝めたかというと・・・？

午前６時ジャストに
サミットエクスプレスに乗車。
今回は
２番乗車だったが
スキーヤーとしては１番（何のこだわりだい？）

まっ暗闇の森をリフトはゆっくり進む。
こんなに真っ暗なリフト乗車は人生初。
隣の人の鼻もどこにあるのやら…

しかし、中盤にかかるころ
ふと
森の木々の枝先の様子が見えてきた。
怪獣たちのヘルメットの色もわかる。

漆黒の闇が急に薄明の色に。
これは、写真では表現しがたい。

山頂では、足元用の臨時照明が用意されていて
降りるのには困らないが
サミットエクスプレスは
ナイター仕様ではないのを感じさせる。

スタッフが
「あけましておめでとうございます！」と
元気にあいさつしてくれた。
少し、不安な真っ暗リフトだったが
少しほっとする。




ちょっとずつ東の空が明るんできた。
今さっきまで
全力で東に空に三日月ではなく月齢２６の月と明けの明星が
主張していた晴天のはず・・・


７時５分ごろの日の出まで
少し山頂のスナックハウスで休憩。
先着２００名までにあたる
豚汁などをいただく。

うまあ・・・

おいおい・・・
なぜか
元旦そうそう
肉バトル。




そうこうしているうちに
どんどん空が白んでいき
街の明かりが
どんどん消えていく



隣で見ている
２０代くらいのお兄ちゃんが

「おれ、絶対来年もくる。なんてきれいなんだろう！こんな風に思う自分がじじむさいってわかってるんだけど、でも、来年も来る。」

なんかいいよね。
まだ、初日の出まで２０分以上前。

たぶん、ここにいたたくさんの人たちが
同じことをかんじていたんじゃないかな。

大事なのは
ばっちり初日の出が見れた！

っていうことよりも
じわじわと夜が終わって
新しい１日が始まる
その時間を大好きな雪山で
同じ気持ちの人たちとともに眺めるってことだろうな。



気がつけば
ローカルテレビ局のカメラも数代
そして立派な機材を
日の出方向に向けているたくさんの人の列が！！！

期待してるんだけど…

気まぐれな雲がなああ・・・

元旦も大騒ぎさ

ガス欠は
自分の責任であーる。
従って
誰にも文句は言えない。

しかし、元旦で無ければ
ガス欠にはならなかった。
現に
お休みだが、
ガソリンスタンドまでたどり着いていた。

じじが、
温泉の駐車場で凍えている我々怪獣母子をレスキューしに来てくれた。

準備よく
ガソリンの携帯タンクも持参。

さすが。
この元旦にガソリンを買うの、
大変なのにね。

持参したガソリンをジムニーのタンクに流し込む。

エンジンが…

かかった！

ありがたい。

普通に車が動く幸せよ。(^-^)

しかし、幸せはそうは続かなかった。

１キロも走らぬうちに、エンジンストップ。

奇しくも
交番の前。(笑)

おまわりさん二人と怪獣兄、じじに車を押してもらい、
たどりついたのは

「エネオス」

きゃー！
しかも、営業してる！こんなことなら、もう少し粘って
エネオス入りしたかった。

まあ、「たら、れば」は言いっこ無しだ。

エネオスもピットは３日まで開かない。
結局、

人生初の、
レッカー。

レッカーのおやじさんと、正月休みについて熱く語る。おやじさん、４日まで家に帰れないそうだ。スキー三昧な日々に申し訳無さを感じつつ、レッカー業界の事情に耳を傾ける。
さあ、
問題は
明日以降の
スキーライフである。

車が
ない。(*´Д｀)=з

緊急事態発生

スキーの
帰り道

ガス欠。

この車になって
初めての

ガス欠

元旦から

ガス欠

ていね温泉ほのか
の、駐車場まで
ノッキングする車を運んだ。

が、もう
力尽きたマイジムニー。

最寄りガススタ
全て休業(元旦だからね。)

万事休す。


ああああああ。
エンジンのかからない車内寒すぎます。

現在、リフト運行待ち

朝４時起床。世の中はまだ、大晦日を引きずってる。