札幌も
いい感じに桜が咲いてまいりました。
病室から見える
小さな庭の桜も梅もこぶしも
一斉に咲いてます。
北国に住んでいて
いいなあ…と思うのはこの
一斉に花咲く季節がある事。
待ちわびて
待ちわびて
一気にいろんな花が咲くのだな。
とくに今年は連休まで天気が今ひとつで花たちの蕾もいまひとつ景気が悪かった。
まして、
なかなか外にでて
のんびりと花を愛でるようなぜいたくもできないしね。
昨日、ふと
職場にあるエゾヤマザクラが
ほっこり咲いていたのに気がついた。
背の低いまだ、若い桜なので
花びらの様子までよく見える低さ。
気恥ずかしいそうにも見えて
「一応、がんばって咲いてみました。きゃっ!!お恥ずかしい(*^_^*)」
なんて咲いているようにも見えて
なんだか嬉しくなった。
公園にある
もう25年はそこにあったであろう桜はもう、
「どうだ~、参ったか!!」といわんばかりに咲いていてね、まさに「咲き誇る」って日本語がこんな様子を表すのかもなあ…と思えちゃいました。
で、そんな
花ざかりの季節ですが、
無事に明日退院ができます。
長かったなあ。
最後の夜は、
ちょうど
「看護の日」ということで、夜の6時からアコーディオン奏者による演奏会がリハビリ室で開催されるという。
生のアコーディオン演奏なんて、あまり聞けないのでね、
結構楽しみにしてた訳。
しかし、帰院が遅くて、リハビリスタートが、17時すぎ。明日退院という事もあり、作戦会議とストレッチは病室で行われた。
なんとか6時すぎにストレッチは終わったものの、まだ筋トレが済んでいない。仕方無いので、車椅子で埋め尽くされたリハビリ室で一番後ろに置き去りにされた台に座り筋トレ開始。
心地よいタンゴのリズムに合わせてダンベル。
しかし、次は東日本大震災のMCから、突然、りんご追分やら青葉城恋歌やらふるさとやらが演奏される。
あらら…ペースがゆっくりになると、3キロのダンベルが、重い重い。(笑)
理学療法士さんが、苦戦しているワタクシを眺めて
「どんだけ筋トレ好きなんすか!!」とコメント。
いやいや、続きは演奏会会場でって勧められたのでね…。
しかし
りんご追分のペースで筋トレしたら
マジ、効きます。
お試しあれ。
話を演奏会に戻す。
病院でこういった演奏会に参加する機会は、初めてだったのだが、
80歳オーバーの人生の大先輩ばかりの病院において、アコーディオンで歌う事はとても心弾む事のようだった。
鼻からチューブをたらしながら、
点滴を入れながら
おしっこ管入れながらでも、演奏会を楽しんでいるのがよくわかる。
(途中で看護士さんが、ケアしにいく光景もちらほら)
手拍子したくても半身が麻痺していたり自分で車椅子から体がずれても直せない人も多いのだが、
みな、唸るようにそれぞれの声で音楽と同調していく様子は圧巻だった。
いつも応援してくれる向かいのベッドのばあちゃんは
なぜか涙がとまらなくなってた。
「なんだかわからないけど、こんな年になって恥ずかしいわ。」って、感激してた。アコーディオンの、音色もそうだよね。哀愁ただようというかな。
音楽ってすごいんだなあ。
改めてそう思う。
病院で長く暮らしていると、なかなか気がつかないけれど
みんな、なんだか寂しかったり、それぞれの家族や故郷に大切な思いを残しながらここで過ごしている。
ガマンしている心にそっと音楽が染み込んでいったのだろな。
お年寄りは
みんなガマン強い。だから、時々
こんな風に解放してあげるのも大事だね。
みんなに比べりゃワタクシなんて、
全然。ガマンできてないからね。
桜もさいた。
退院祝い?のアコーディオンも聴けた。
明日いよいよ退院。 多分、やっと春がやってくるような気がするな。
まあ、南では、台風ができてるみたいですけどね。
いい感じに桜が咲いてまいりました。
病室から見える
小さな庭の桜も梅もこぶしも
一斉に咲いてます。
北国に住んでいて
いいなあ…と思うのはこの
一斉に花咲く季節がある事。
待ちわびて
待ちわびて
一気にいろんな花が咲くのだな。
とくに今年は連休まで天気が今ひとつで花たちの蕾もいまひとつ景気が悪かった。
まして、
なかなか外にでて
のんびりと花を愛でるようなぜいたくもできないしね。
昨日、ふと
職場にあるエゾヤマザクラが
ほっこり咲いていたのに気がついた。
背の低いまだ、若い桜なので
花びらの様子までよく見える低さ。
気恥ずかしいそうにも見えて
「一応、がんばって咲いてみました。きゃっ!!お恥ずかしい(*^_^*)」
なんて咲いているようにも見えて
なんだか嬉しくなった。
公園にある
もう25年はそこにあったであろう桜はもう、
「どうだ~、参ったか!!」といわんばかりに咲いていてね、まさに「咲き誇る」って日本語がこんな様子を表すのかもなあ…と思えちゃいました。
で、そんな
花ざかりの季節ですが、
無事に明日退院ができます。
長かったなあ。
最後の夜は、
ちょうど
「看護の日」ということで、夜の6時からアコーディオン奏者による演奏会がリハビリ室で開催されるという。
生のアコーディオン演奏なんて、あまり聞けないのでね、
結構楽しみにしてた訳。
しかし、帰院が遅くて、リハビリスタートが、17時すぎ。明日退院という事もあり、作戦会議とストレッチは病室で行われた。
なんとか6時すぎにストレッチは終わったものの、まだ筋トレが済んでいない。仕方無いので、車椅子で埋め尽くされたリハビリ室で一番後ろに置き去りにされた台に座り筋トレ開始。
心地よいタンゴのリズムに合わせてダンベル。
しかし、次は東日本大震災のMCから、突然、りんご追分やら青葉城恋歌やらふるさとやらが演奏される。
あらら…ペースがゆっくりになると、3キロのダンベルが、重い重い。(笑)
理学療法士さんが、苦戦しているワタクシを眺めて
「どんだけ筋トレ好きなんすか!!」とコメント。
いやいや、続きは演奏会会場でって勧められたのでね…。
しかし
りんご追分のペースで筋トレしたら
マジ、効きます。
お試しあれ。
話を演奏会に戻す。
病院でこういった演奏会に参加する機会は、初めてだったのだが、
80歳オーバーの人生の大先輩ばかりの病院において、アコーディオンで歌う事はとても心弾む事のようだった。
鼻からチューブをたらしながら、
点滴を入れながら
おしっこ管入れながらでも、演奏会を楽しんでいるのがよくわかる。
(途中で看護士さんが、ケアしにいく光景もちらほら)
手拍子したくても半身が麻痺していたり自分で車椅子から体がずれても直せない人も多いのだが、
みな、唸るようにそれぞれの声で音楽と同調していく様子は圧巻だった。
いつも応援してくれる向かいのベッドのばあちゃんは
なぜか涙がとまらなくなってた。
「なんだかわからないけど、こんな年になって恥ずかしいわ。」って、感激してた。アコーディオンの、音色もそうだよね。哀愁ただようというかな。
音楽ってすごいんだなあ。
改めてそう思う。
病院で長く暮らしていると、なかなか気がつかないけれど
みんな、なんだか寂しかったり、それぞれの家族や故郷に大切な思いを残しながらここで過ごしている。
ガマンしている心にそっと音楽が染み込んでいったのだろな。
お年寄りは
みんなガマン強い。だから、時々
こんな風に解放してあげるのも大事だね。
みんなに比べりゃワタクシなんて、
全然。ガマンできてないからね。
桜もさいた。
退院祝い?のアコーディオンも聴けた。
明日いよいよ退院。 多分、やっと春がやってくるような気がするな。
まあ、南では、台風ができてるみたいですけどね。