怪獣KAYAK

本日千歳川に出かけました。
ワタクシも昨日のキロロの落合ダムでのカヤックで
ちょっとだけ
気分がよかったので
今日は川に出かけることにいたしました…

怪獣KAYAK


実は
普段なかなかカヤックしにここまで来ることはありません。
実は昨日茨戸川でカヤックに乗ってきたらしいのですが

臭い・汚い・つまらない

この三拍子で
いまいちテンションが上がらず…だったようです。
（すまん。その時に母ちゃんはキロロでカヤックしてたな）

茨戸川にはタナゴがういてたり
泡が浮いてたり
やっぱり、そこでひっくり返ったら
かなり嫌だろうなあ…というシチュエーションだったことは
明らかだ。

結局
茨戸川じゃない、もっときれいな川で…ということで
千歳川入り。

千歳川に到着すると
いきなり
シュノーケリングをしている人が！！
まあ、今日のように暑い日にはぴったりの遊び。

その後女性のカヤッカーが一人黙々と練習してましたが
その方以外は我が家の４人だけ。


緊張する怪獣弟。
「おれ、沖には行かないから…」

そんなことをやっているうちに
怪獣兄に
川を横切る方法を伝授。
やってみるうちに
怪獣兄
見るみる下流に落とされた。

「おーい！そっちだめだ！」
（こぎ上がるのが大変）

と、言うと
怪獣兄、岸の木につかまり
流されまいと頑張る

って

流されないわけがない。（笑）

見事に流れに食われて沈。
そして水中での闘い。

なんと、スプレースカート（カヤックのふた）をはずさず
脱出をしようとして
なかなか脱出できず
パニック！！

本人いわく
「もう駄目だと思った」

いやあ…地上で練習してたんですけどね。
やはり、パニックになりましたか…。

無事にパパりんに救出され
水船になったカヤックの水を出し
さあ・・・こちらへ
戻ってこれるか？？？？

怪獣兄の腕前（筋力もだが）で
上流に向かってこぎ上がるのはほぼ不可能
岸に上がり
カヤックをかつぐにしても
崖になっている

さあ、どうする？？？

すると…

川の中をカヤックをけん引しながら歩いて遡ってきた。
いやあ・・・復活おめでとうございます・・・だ。

怪獣兄、目に見える以上に川の流れって言うのは
力があるって
実感できたんじゃないかな？？

スキーと同じだね。
スキーも早め早めのコントロールでしょうよ。
カヤックも流れを見て
あらかじめどんなふうに動くかイメージがなきゃね・・・。
いい勉強になったねえ。兄。






川はきもちいいなあ



ロールの練習でもしますか…いいかあ、頭は最後だぞ。最後



頭が一番最初に起きてきたから
失敗でーす。これが単独だったら沈脱必至。


結局泳いじゃうもんね。



やるなら前宙だべさ。



重いっ・・・・涙



とりゃああああああ

座禅会

怪獣弟が
座禅会に出かけた。
お寺に１泊２日の
修行であーる。

ありがたいお説教から花火にカレーライスまで
お寺ＤＥお泊まり会といった感じだ。

一応、子どもたちなりに、喝を入れられないように、姿勢に気をつけ、座禅を経験してきたらしいが
それ以上に
意義深いなあと思ったのは
和尚さんからの
お話の時間。

お話の中には
子どもなりに
「生きる」
とか
「死」
なんていう事にも触れてくれたらしい。
まあ、普通
人の死を理解できるのは小学３年生くらいからと言われているが、
身近なペットロスや親戚の死に対して涙がこぼれるのが、これくらいの時期だという事だろう。

そういう話を、あらためて丁寧にはなしてくれる機会って
意外とすくない。

子どもにしては、
哲学的だあ…とも
思わなくは無いけど大きくなりかけの時期に
そんな話のかけらでも、ふと思い出してくれたらいい。

生きる意味
なんて、
クサいし、あらためて考えるのも、こそばゆい気がしちゃいますが、
座禅会で、子どもなりに得るものがあったんじゃないかなあ。

ちなみに
怪獣弟は
「ねぇ、ぼくはぼうりょくされなかったよ。」と申しておりました。

「喝」

を逃れたって事だーね？

あの音はすっきりするんだ。

音がすっきりじゃなくて
多分、気持ちがすっきりしたんだと思うよ。

怪獣弟の
今日の川柳

「ざぜん会 すっきりとした 音一つ」