昨日の新人戦は
いろいろと考えさせられることが多かった。
スキーもそうだけれど
「負けるのが当たり前」とか
「ヘタなのが当たり前」と思う子であってほしくない
という
闘う子の母の気持ちもありながら
「悔しくても、きつくても自分から苦しくても立ち向かっていってほしい」とか
「負けたら終わりじゃなくてやめたら終わりなんだよね。続ける事も強さ」と
長い目で子育てする母の気持ちも
あるんだわ。
負けたら終わりだ
なんてプライドより
一勝をもぎとるために泥臭くがんばれることに
プライドを。
あたりまえだけれど
スポーツを通した子どもの育成ってのは
本来後者であって、前者は
スポーツで勝てる子どもの育成なんだろう。
本来勝つために
自己ベスト更新するために
練習したり努力を積み上げるものだけれど
目の前の勝ちよりも
じっくり練習して上達した経験や去年の自分より成長していること
仲間との切磋琢磨も
大事なんだな。
神様からもらった天性の肉体でもないので
たくさん練習して
たくさん頭を使って
頑張るしかないね。
アスリートとして人生を切り開くための競技ではなく
がんばる経験を積んで強くどんな苦しいことも打開していけるように
なってほしいね。
さあ、今日はいいかげん期末テストの勉強しろよな・・・