かなり、なんちゃってランナーが少ないなあと思う。
内地は年中走れるからかな。
部活も夏場より
暑くない分
いい練習ができたり、
マラソンはレースシーズンなんだろな。
道民としては
厳しい戦いを強いられる。
アップは30分違いで、怪獣弟が先だけど、せっかくなんで、
二人で同じアップするべかと思い、
真似したら
おこられた。
くそぅ。(T_T)
スタートを見送り
すぐに、自分のスタート召集へ。
な、なんてこったい。
男子すべての組の後ろに女子。
なめんなよ~
しかも、その順を決めたのは
プラカードをもってるおじさまたち。
ランパンはいてる父さんや
学生の兄ちゃんと張り合う気は毛頭ないが、
男尊女卑甚だしい。
いくら東北といえど、
自己ベストタイム狙うにあたり
納得はいかぬ。
絶対に5K の選手中
100位以内に入らねば!
スタート位置に移動してみると、
旦那が並んだ隣にひょいと入ってくるおばさまあり。
あらら。
ま、仕方ないけど、先輩なんで。
しかーし、
このおばさまは
「ばっこしぶち抜く!」
と、ロックオン。
そして、プラカードのおっちゃんに
「少し、前でてもいい?」と聞いたら
「いいですよ。」と、小声。
顔が怖かったか、あたくし。
(笑)
スタート直前に遠方からのエントリと紹介されるワタクシ。
こりゃ、恥ずかしい。
知らないふり。
号砲
5~6秒程度遅れたスタート。
スタートは転ばされるリスクが高いから、相当慎重に走る。
これがなけりゃなあ。
500mくらいの場所で、
いきなり、横入りのおばさまのゼイゼイした呼吸音が聞こえ始める。
あら、気合い入ったわりに、
すぐに沈んでしまいました。
少しずつ、ゆっくり父さん方をパスし、
前にスタートしている10K やハーフの選手がゆっくり走ってるんで、パスしてく。
明治からの町並みを抜け、関門の北上川沿いに出る登りで
ハーフの選手にさっくり抜かれる。
しかも、立て続けに!
あれ、すごいもんだね。
ハーフのうちの、残り3K ってとこで
ぶち抜かれ。
速いわ。うん。速い。
どんな練習してるのかなあ、あのおっちゃんたち。
折り返して、数えれたのは前に6人女子らしき人がいたこと。
ま、そんなもんだべ。
カテゴリー中6位までが入賞だっけかな。
残り2K あたりで、地味に二人女子に抜かれた。こりゃいかん。
気合い入れて走らねば。
北上川は秋晴れのもと、
とうとうと流れているのに、
愛でる暇なく(笑)
すぐに町に戻る下り。スキーヤーとして下りは譲れない。
バクバク抜き返して、太い道へ。
しかし、先ほど抜かれた女子になかなか追い付けず。
練習の差だなあ。
のこり300くらいのところで不意に女子に抜かれる。
いやあ、まじか。
しかし、彼女も必死に抜きに来たようで、一気にペースダウン。
びったり背中にはりつき、
最終ストレートで抜き返し、数mでゴール。1秒差くらいか?
同じ組かいや、別の組か?
ハアハアいいながら
吐きそうになりながら
靴のタイム計測チップをはずす。
札幌マラソンでは、ボランティアさんかな?だかに外してもらわないと気持ち悪くて無理だったけど、
今回は自力ではずせた。それでも吐きそうな気分だったから
うぇ~吐きそう
と、声に出た。
近くにいたゴール直後の兄ちゃんがウケてる。
「まじ、吐きそうっすね。がはは。」
完走証を取りに行くと
にわかにざわめく、
「あら、2位ですよ~、おめでとうございます~」
あんなに、前に女子がいたのに、
しかも、タイムみたら
スタートが、後ろだったせいもあるけど、札幌マラソンより7秒遅れ。
もしかしたら、自分の組は10人くらいかなあ。
そういや、怪獣弟は無事に完走したのかな?