餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

流体軌道は読めない

2025-01-27 23:52:45 | 金魚

寒いので紅葉もあまり水面には出ないのですが、大きい餌が見えてくるときは水面の餌を狙います。餌に向かってやって来て水面をパクッ。出て来た勢いで餌がそれます。もう一度パクッ。またそれます。あれ?と立て直しのため水中へ。うんだいたいは合っているんだけど最後のアクションで餌がそれるのよね。流体の軌道計算は難しいよね。まあ自分の動く波の計算が入っていないというか。金魚の眼は横についているので正面の距離はつかみづらいのかも。何でそれで取れないんだと、助けもせず見ています。食べ過ぎ防止にはなるか。


バリバリ伝説を再び

2024-12-30 00:04:44 | 金魚

我が家にいるランチュウ3匹。今さらながらに名前を付けていなかったなと。白1匹にオレンジ2匹。2022.7.6に黒仔で来た子達です。今さらに名前を付けてみました。白が裏白、オレンジの体が小さめな方がだいだい、大きな方はバリバリ。今の季節にピッタリよね(2006.12.23参照)。
今日は信貴山に行って来ました。ケーブルに乗って上へ。向こう側に降りるバスがあります。行ってみようとそのバスの時間までその辺を散策。湖に鉄橋がかかっていてバンジージャンプをしていました。結構高いよ。こえー。その橋は開運橋。開運バンジーだそうで。すごいな。見ていて時間になったので戻りました。何しに行った。寒かったんだもん。


取りこぼしが多過ぎ

2024-10-27 00:25:53 | 金魚

杉野裕志「きんぎょ飼育図鑑」読了。
もう読んでいると勝手に思っていたのですが、パラパラ中を見てあれ知らないと。「はじめに」にありました。前書「かわいい金魚」ですべて出し切ったと思っていたのですが、ここ数年で金魚界の潮流が変わりつつあり、新しい模様や品種が続々出現していると。一方在来種も若手の作り手が増えて立派な金魚が出ている。そこで内容を一新しようと。すいません、前作も読んでいないかも(こういうことが多い)。
図鑑というのが言いえて妙で、飼育というよりほとんど金魚カタログです。美麗な金魚がいっぱい。月刊アクアライフが誇るカメラマンから無理を言って選ばせてもらったと。それは本気だ。今出ている種で割と固定が進んでいる種の写真と解説が並んでいます。SNSなどで発信が容易になった今思い付きでの命名はあとあと混乱が起きる予想されるので新品種発表は慎重にだそうです。確かに名前で系統を想像しますから。でもそこまでする人が多いのね。この本は2018年発行。さらに新しくなっているかも。3分の2が品種の紹介。コラムで各地の品評会の様子が入っています。深堀隆介さんの紹介もありました。その後飼い方と用品の紹介、最後に病気と歴史がちょっとあります。それにこの本にも紅葉和金の紹介が出ていました(7/26参照)。やったー。「色が揚がるとわかりにくいですが、黒勝ちの目が紅葉の特徴」…気が付かなかった(愛がないのか?)。


棟方志功風金魚渋滞

2024-03-13 12:32:08 | 金魚

12/4分です。
水が冷たいのでメダカはまったく水面に近づかなくなりました。底を這っています。紅葉ですらちょっと躊躇しています。今朝は謎の粉が浮いていました。黄砂でも来たのかな。今?振動で天井のペンキが剥げたか。でも粒子は細かいので埃かな。水を足してこぼしました。寒い寒い。
江口春畝「つくってたのしいもらってうれしい 消しゴムはんこのアイデアと技法」読了。
作者は篆刻の人かな。一般的な消しゴムはんこの本ではなく棟方志功的なものを感じます。基本的な彫り方、押し方の後延々と技法が出て来ます。漂白剤や牛乳を使った白抜き方法や、塩をまいたりインスタントコーヒーをまいたり。蝋を使った書やエンボスパウダーを使ったキラキラ版画。スクラッチにステンシル。ドロッピングにドリッピング。デカルコマニーにフロッタージュ。マーブリングにしぼり染め…何の本でしたっけ。ちょっと芸術っぽいです。
素敵なのはあちこちに金魚が。青と赤の団扇で手前の赤い団扇に白抜き金魚「猛暑お見舞い申し上げます」。水紋に金魚と水草を押した紙をキーレタックでなみなみに「残暑お見舞い申し上げます」。ちょっとでっぷりした中国風赤い金魚2匹に水紋と水草の背景にゴミ取りフィルターで水玉をスプレーで入れた「暑中お見舞い申し上げます」。洋紙に水分多めの紺の絵の具を流し吹いて乾かしその上から紺の蓮の葉を3枚と赤い金魚を列で押した絵。青いパステルを前面に塗って水紋を消しゴムで消し、型紙を置いて葉っぱを2枚緑のパステルで、色を止めてその上から赤い金魚をぺたぺたの絵。全体に薄い墨でマーベリング、その上にでっぷり赤金魚を2匹、水草をわさわさの絵。水色のマーベリングで口を縛った袋の形に、赤いリボンで縛って袋の中に赤い金魚が4匹の「暑中お見舞い申し上げます」。三尾の中華っぽい赤い金魚と緑の水草と黒のポイを押し、ポイの内側に一部破れた薄い和紙を張り、その上から赤い金魚をもう1匹押した「猛暑お見舞い申し上げます」。団扇にも涼しそうな中華風赤い金魚3匹と水草柄がありました。うん、満足。


水青く金魚丸々太る

2023-06-12 12:13:10 | 金魚

金魚達が絶好調。糞の量が増えているのは良いのですが、太くなっているのでスポイドで吸えないです。洗った鉢はメダカの時は綺麗なままだったのですが、紅葉を入れた途端にすぐ水の色が緑に。早い。見事な青水です。うーん、金魚って環境破壊(?)まあ金魚的にはいい水なのか。