「嘘解きレトリック」のドラマが先週終わりました。良かったけど金魚の回はなかったです(10/7参照)。見損ねた回にあったのかな。でも最初このドラマをするって聞いたとき大丈夫かなと。ミステリですが漫画原作で終わっているので謎の考察には向かないし、なんと時代が昭和初期。予算がかかるよ。少女マンガでもふんわり描かれた物なら実写の圧倒的な実物感があるでしょうが、もとの漫画がとてもきっちり描かれているんです。ドラマにしたら違和感があるだろうなと。でも出来が良かった。主人公が故郷で疎外されるシーンが怖かったです。何故怖いのか考えたら「福田村事件」にそっくりなのです。ああ、時代が一緒だ。こっちはコメディ(?)なのに。時代考証かっちりしていたのね。主人公の感じが似ています。探偵はもっとがめつくていいと思ったけど。だんだんすうすうしさが出て来ました。よくこれをする気になったと感謝です。
「酒のツマミになる話」だったかな。前に千鳥の大悟さんが芸人を目指したきっかけを話していました。大悟さんは島育ちで皆知り合い。お腹がすくと隣の家に行ってご飯を食べさせてもらっていたようです。昭和だ。そこの家の玄関に金魚すくいですくってきたのか金魚が。金魚鉢が小さいのに金魚が大きくなってぎちぎちだったそうです。「おじちゃん、この金魚こっちむくの?」聞いたら「おまえ面白いこと言うの」と感心されたとか。それがお笑いを目指すきっかけになったとか。ちょっとだけ大悟さんが好きになりました。ちょっとだけね。
「いい歳こいて」という番組がありました。国分太一、井ノ原快彦、千原ジュニアアラフィフ3人が若者文化に挑戦しようという番組です。3人で原宿に行っていました。映えるカフェに入った時はちみつたっぷりのラテがありました。本体にもすごい量のはちみつを入れるのですが、最後に上に巣蜜を「HERO WARS」みたいなピンで載せていました。太一さんが店員さんに「この蜂蜜は国産ですか外国産ですか」と聞いていたのはすごくらしかったです。国産ならおそらくカフェで飲み物として出せるような値段ではすまなかったはず。
最近「琥珀の夢で酔いましょう」の8巻を読んだのですが、蜂蜜の香りのするビールが出ていました。気になった人が瓶の原材料を見ると糖類としかない。お店の女の子に聞いています。「糖類というのは氷砂糖で蜂蜜や乳糖は入っていないそうです」と。店の女の子もアレルギーとかの関連で確かめていたみたいです。蜂蜜なしでこんなに蜂蜜っぽい味が、これならヴィーガンの人も飲めるかもと。
映画ピルグリムでヴィーガンに大笑いしていましたが、ヴィーガンの細分化ってすごいなと。肉がダメなだけで魚はOKの人もいるし、魚も肉もダメだけど牛乳、卵は良いって人もいるし、動物性は一切ダメって人もいる。牛乳はダメってまだわかるけど、蜂蜜や乳糖も動物由来に含まれるのか。厳しいよ。厳格なヴィーガンにはなれんなと思う今日この頃。
ちなみに高槻市のキャラクターは人型埴輪の「はにたん」です。私はこの手の埴輪は全部ハニーと呼んでいます。
ドラマにあまり興味がないので、新しく始まるドラマのタイトルになんとかレトリックとあったので推理ものなんだなというくらいに思っていました。今日出演者さんがバラエティー番組に出ていてタイトルを正確に知りました。「嘘解きレトリック」え、あの花ゆめの?見ようかな。何話目かに家の前に金魚がいたのが目印の話が出るかもしれない(そこか)。ああいう謎は好きなのよね。雰囲気はあっています。原作通りだ。でも今回ではありませんでした(結局見たんだね)。
前に「世界!日本に行きたい人応援団」で万年筆を愛するドイツ人女性が来ていました。パイロットの平塚工場へ行っていました。そう言えば神戸には万年筆の調整をする職人さんがいたなと思っていたら神戸にも。おおっ(9/9分「メディコ・ペンナ」参照)。本では元小学校の「北野工房のまち」が出ていましたが今はないようです。テレビではナガサワ文具のハーバーランド煉瓦倉庫店と三宮の本店が出ていました。インク沼ははまると怖いぞ。愛用のペンを作って使いまくり修理に行ってみたいものです。