餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

これは体の中の暴力

2015-06-13 23:37:10 | 映画
映画「トイレのピエタ」を見て来ました。
予告編を見た時からすごく気になってはいたのですが。金魚飼いなら一度はしてみたいシチュエーションがあったので。ただこの辺の映画は暴力的な血みどろなのが多いよなと躊躇。ただポスターに手塚治虫原案とあったのと、若者のがんの話だと聞いたので見に行くことに。…血みどろより痛そうな映画ではありました。子供たちの診断がホラーの域です。考えると怖いよ。何で知っているの。
見ながら手塚治虫展でそれらしいメモを見たことあるのに気づきました。トイレに消えた、みたいな文章だったような記憶が。違ったのかな。杉咲さんのまっすぐさとリリーさんの飄々さが救いです。
石井先生が神戸に来られるというので少しだけ会いに行って来ました。帰りに久しぶりに元町高架下を通ると爬虫類陶器展という変なギャラリーが。どちらかというと両生類の方が好みかなと思いつつ入ってみました。トカゲと亀と蛇でしたね。でもちょっとだけサンショウウオが。お皿で、皿マンダー。なんじゃそれは。1枚買ってみました。いらっしゃい、サラちゃん。
市井豊「聴き屋の芸術学部祭」読了。
聞き上手の主人公が色々事件に巻き込まれ推理するシリーズです。殺人あり日常の謎あり。結構好みかも。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (mihoro)
2015-06-30 10:28:01
そうでした金魚がいっぱい泳いでました。
入院してる子どもにとっては、採血や血圧測定すら娯楽になっちゃうと云うか、あんなに諳んじれるほど何回もやられてるってあたり、すごくリアルに感じました。このあいだラーメン屋に行ったらこの映画の主題歌が流れてきて、きれいな声だなあと改めて感動。
返信する
何していいかわからない (礼子)
2015-07-01 00:49:11
金魚と泳いでみたいです。しかしカルキ大丈夫だったのかな。
それすら娯楽だったんですね。
たぶん普通何でもないところなんでしょうが、父親がやられたのがまさに胃。痛そうな姿を生々しく思い出してしまいました。二十年以上昔のことなのに。あ、胃は摘出で持ち直しました。
返信する

コメントを投稿