昨日はテレビでしていた「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」を見ていました。今日は美容院へ。この映画スター・ウォーズ好きの美容師さんが一番好きなところはハン・ソロが「I khow」と言っているところだそうで(2019.12.24参照)。でも吹き替えだったのでそれほど盛り上がっていないかなと思っていたら、ソロが言った途端友人と「知っていたさ」とラインを送り合ったそうで。バルス祭か。
小田豊二「日曜日のハローワーク」読了。 この世の中には子供の頃好きだったことをサラリーマンをしながら続けている人がいっぱいいるかもしれない。そんな全力で二足のわらじを履いている人を紹介している本です。例で出ていたのは銀行の支店長をしながらシンガーソングライターをしていた小椋圭さんとかお笑いで作家の又吉直樹さんとか(ハードルが高過ぎる)。玄人はだしを超えて両方プロというか。世のサラリーマンがいまの仕事を続けながら「こんな仕事を持っていられたらいい」と思われる職業紹介だそうで。それはいい。
歌うサラリーマンに縁日の露天商、銭湯絵師、宝くじの販売、農家民宿主人諸々。共通するのはみんな好きでしていることです。真剣です。だからこそしんどくても進めるのでしょうね。さて一足を探さないと(そこからかいっ)。
映画「花束みたいな恋をした」を見て来ました。
予告編を見てこれは間違いない映画だと思いました。間違いがないから打ち切りもないだろうし、意外性もないだろうとつい後回しに。ようやく見に行けました。うん、間違いない。有村架純が面倒くさい女の子だったのがちょっと意外でした。管田将暉が面倒くさいのは意外でもないけど(こらこら)。二人の趣味が渋すぎてついていけません。わかったの押井守が神ってところだけ?時代を追っているのであったあったが楽しいです。
谷瑞恵「額装師の祈り 奥野夏樹のデザインノート」と加藤英明「池の水ぬいた!ため池の外来生物がわかる本」読了。
「額装師-」オーダーメイドの額を作る職人奥野夏樹を巡る5つの短編です。西洋の額縁ですが依頼を受ければ変わったものの額装も引き受けます。額装して欲しいものが変わっているし、額装する為に夏樹は依頼人の秘密にも迫っていきます。何故それを額装したいか、わからなければデザインできないそうで。たかが額、しかしそこを通してみえてくるものというのが面白いです。
「池の水-」「かいぼり」の必要性を子供向けにわかりやすく説明した絵本なんですが、湖と沼と池の違いから、日本の池、池の作られた訳、米と農耕文化まで説明してあります。ため池は西日本に多く、川より高い位置で米を作るため必要でした。しかし人が作った池なので人が手入れしないと環境悪化が起こります。また外来生物が増えることによって在来生物がいなくなったり、交配がおきたりします。ため池のかいぼりをしたら海の海苔の色落ちが収まったということもあったそうです。動物や魚だけでなく植物の外来種も多いんだなと。コイが外来種なのも意外でした。