立体視の方法は平行法、交差法があるといいましたが、余色法というのもあります。これは訓練がいらない。すぐ見えます。赤と青のメガネで見るのですね。これで見る画像はアナグリフというそうです。
今もあるのかな。スクリーンという映画雑誌に読者の投稿するギャラリーがありました。映画のパロディのコーナーだったのですが、皆さん半端じゃなくうまかったのです。
だいたいがポスターの絵のパロディになっていましたが、その中に「3Dゴッドファーザー」という作品がありました。3Dメガネをかけた観客の集団の中に1人頭に弾丸が当たって倒れていました。ゴッドファーザーの場面なんか使っていないのに「ゴッドファーザー」だと思えるのがすごかったです。「ダーティーハリー」とも「マトリックス」とも違う。ゴッドファーザーなんですね、それが。
立体メガネのことを考えていたらそんなことを思い出しました。いつの話でしょう。