映画「オーケストラ・クラス」を見て来ました。
何となく内容はわかっていたのです。人種のるつぼ。荒れている子ども達。問題を起こす子続出。なかなかまとまらない楽曲。しかしだんだんうまくなって上を目指す。・・・間違いではないですがちょっと違いました。子ども達はそんなに問題児じゃないし、親達も結局は協力的。なかなかうまく合わないけど、コンサートはちゃんと成功しました。問題は先生にあったのね。プロとして活躍したいのに空きがなく音楽クラスの教師を引き受ける。娘は音楽をやめてしまう。せっかくうまくいくと思ったら教室が漏電で閉鎖に。感動作ではなく淡々と進んでいくのがかえっていいような気がしました。変な演出がないのがいいのかも。ついスクールウォーズ的なものを考えてしまします。