餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

一生もの

2006-10-16 00:05:15 | 旅行記
ツアーに参加されていた他の方の話を聞くと皆さんアートに詳しい詳しい。ひょっとして知らずに場違いなところに参加してしまったのかも。でも、気さくで楽しい方達でした。
ベネッセハウスの宿泊は「ミュージアム」「オーバル」「パーク」「ビーチ」があり、「ミュージアム」は美術館の中に有ります。さらに「オーバル」は「ミュージアム」からトロッコで山の上へ。ここへ泊まった人しか見られない楕円の水盤のある中庭があります。ベネッセミュージアムの展示にベネッセミュージアムの模型がありました。オーバル泊まってみたいです。そばにいたツアーのおじさんは前に泊まったことがあるそうです。うらやましい。今回のでこれを逃したら一生チャンスがないかも、って申し込みましたもの。
また、行くことがあればいいのですけれども。
西澤保彦「腕貫探偵」読了。「本格ミステリ03」に1編載っていて通して読みたくなりました。こういう安楽椅子ものいいですね。解決が事務的でそっけなくて、解決された方も自分で不足分を補わないといけません。しかし、シリーズがすすむとその素っ気無い探偵が頼もしく見えて来ます。ちょっと並んでみたくなります。


巡礼の旅

2006-10-14 23:46:47 | アート・文化
美術館主催の「ベネッセアートサイト直島と大原美術館への魅惑の旅」というツアーがあったので清水から飛び下りて申し込みました。魅惑されましたとも。
「カーサ ブルータス」の記事に寄ると直島には海外からも巡礼者が訪れるそうです。すると直島はメッカ?直島には安藤さんが初めて手掛けた美術館「ベネッセミュージアム」や2004年に竣工された「地中美術館」があります。ベネッセハウスは一度泊まってみたかったので嬉しいです。安藤建築初宿泊。
地中美術館は作品数は少ないのですが、とても豪華な美術館です。何が豪華って空間の使い方が。それぞれの部屋がその作品のために作ってあります。
直島のあちこちで行われている「家プロジェクト」や「NAOSHIMA STANDARD2」も平行しながら見ていくので予定がぎっしり。朝の散歩中に海辺でウォルター・デ・マリアの「見えて/見えず 知って/知れず」を見つけた時にはにやり。こんなところに。
今日は岡山に渡り倉敷で大原美術館を見て来ました。大原は3つの館があるし、有隣荘と児島寅次郎の券をもらい時間はたった2時間。殺生な。2つあきらめました。本館の作品配置が前来た時とだいぶん変わっていました。
とてもハードなスケジュールでした。もっとゆっくり見たい。でも、個人では1回につき一つが精一杯でしょうね。


基本

2006-10-12 23:55:10 | 本と雑誌
先月の「カーサ ブルータス」が安藤忠雄特集だったので買ってぼつぼつ読んでいます。
安藤忠雄さんの事務所で飼っている犬の名前が「ル・コルビュジエ」と聞いたことがあります。基本ですね。推理作家が黒猫に「ポー」とつけるようなものでしょうか(ポーのファンならプルートとつけそう)。
ある日事務所に迷い込んで来たそうで。猫のような出合い方です。
読んでいたら年表の下に「ル・コルビュジエ」の写真が小さく載っていました。かわいい。下を読んだら今は亡き愛犬…亡くなっちゃったんですね。残念。
行ってみたいところが色々あります。
明日ちょっと留守にします。