映画「桐島、部活やめるってよ」を見て来ました。
予算をふんだんにかけて作りこむ映画もあれば、この時期をはずすともうできない奇跡のような一瞬の映画もあると思います。これはそんな感じがしました。同じシーンをちょっと角度を変えただけでまったく違う印象になる。そして最終的にどんな景色が見えてくるのか楽しみな展開でした。映画を目指す人ってゾンビ映画が好きなのかな。「スーパーエイト」もそうだったような。
余談ですが、売れなかったけど「釣りキチ三平」は3作くらい続けてとって欲しかった。あんな手足のバランスのいい子なかなかいないのに。残念。
ファラデー「ロウソクの科学」再読。
小学生の時読んだのですが、記憶にないところがいっぱい。抜粋だったのかな。ファラデーが70才の時ロンドンの王立研究所で催された連続6回クリスマス講演の記録です。記録者はウィリアム・クルックス、それもすごい。ロウソクの火が美しく輝くのはどうしてか、実験を交え物理や化学の視点からその謎に迫っていきます。小学生の時は感じなかったけどファラデーって実験好きよね。ドラえもんのように色々実験装置を用意しています。そして科学好き。もう楽しそうにしているのが読んでいてわかります。聞きたかったなぁ(英語ですって)。