餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

おかゆと揚げパンと

2019-06-30 22:02:22 | 映画

映画「イップ・マン 継承」と「イップ・マン外伝 マスターZ」を見て来ました。

「- 継承」2度目なのでゆっくり見れました。展開が早い。動きも速い。やっぱり奥さん綺麗。ドニーはやはりいいわーと見ていました。

「外伝-」外伝は別の人がイップ・マンをしている映画かと思いましたが、継承の続きでした。スピンオフになるのかな、継承でイップ・マンと詠春拳の正統争いに敗れたティンチのその後を描いた作品です。続けて見られて良かった。話がすんなりつながります。武術から離れて穏やかに暮らしていたティンチが美しい姉妹を救ったことから抗争に巻き込まれ。イップ・マンがいい人ならこの方は裏社会寄り。好きでしているわけではないんですけどね。もうアクションの嵐です。

場末の映画館に2本立てを見に行こうと友人を誘いました。ドニー・イェンいいでしょと聞いたら、トニー・レオンのイップ・マンの方が好きだそうです。それは仕方がないか。カンフーでは勝っても、顔は負ける。昨日の不思議発見でポンペイ特集をしていましたが、最上級の戦士は強い戦士よりも顔のいい戦士だって言っていましたから。まあねぇ。私は人のいいあのおっちゃんが好きですが。


ピカピカにしていた

2019-06-30 00:02:41 | アート・文化

「小磯良平作品選I -小磯芸術の流れ-」に行って来ました。神戸市立小磯記念美術館ずっと改装工事をしていたので終わってからは初の展覧会です。小磯良平の作品を当時の写真や書簡などと流れにそって展示してありました。作品は見慣れているけど写真とともにというのは初めてかも。中学時代の作品もありすでに上手かったです。どこが変わったのかなと見てみましたが、あまり変わった気はしません。受付の位置が変わったかな。映像コーナーの部屋が出来ていました。アトリエはちょっと物が減ったような。埃をかぶっていたオブジェが綺麗になっていました。人形の服がピカピカしている。洗濯かな新調かな。大掃除をしたのね。

赤木かん子編「ミステリーは仕事する」読了。

珠玉の短編集です。これでこのシリーズは全部読んだ。これが最後になったのは収録されている話をすでに全部読んでいたからです。加納朋子「月曜日の水玉模様」、松尾由美「なぜ助産婦に頼まなかったのか」。あれ、内容忘れていました。二度楽しめていいかも。どちらも軽いと言ったら軽いけど、ちょっと考えさせられます。とくに助産婦。SFなのに政治色が強いよ。女性は乗り越えないといけないハードルが多すぎます。


今和菓子が食べたい

2019-06-29 00:16:00 | 本と雑誌

篠綾子「びいどろ金魚 江戸菓子舗照月堂」読了。

シリーズ物だったのね。もちろんタイトルにひかれました。なつめは京都の武士の家に生まれるが火事で両親を亡くし兄は生死不明、江戸の尼に引き取られ菓子職人を目指しています。女性が相手にされない時代、照月堂の主人久兵衛はよく面倒を見てくれます。夏にふさわしい菓子を考えるように言われて、なかなか考えつきません。照月堂を目の敵にする氷川屋に色々妨害を受けますが、一人娘のしのぶとは友達です。久兵衛の息子二人が通っている寺子屋の先生にお菓子を送りたいと言い出して、なつめが先生の好きな物を探ることに。そこでなつめは見事な金魚を見せてもらいます。更紗に素赤に猩々。いいよねえ。そこでお菓子を思いつきます。

これは食べてみたいです。そうか庶民には無理でも献上菓子としてならビイドロが使えるのね。


店主の本気のお薦め

2019-06-27 23:57:36 | 映画

映画「ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた」を見て来ました。

元バンドマンのお父さんと医学部進学を目指す娘のお話。お父さんは17年続けたレコード店を閉鎖することに。女の子は歌の才能があり一緒に歌った曲がネットでヒットし、お父さんとしては歌の道に進んで欲しい気も。女の子が堅実でちょっとホッとしました。お父さんは好きな曲を聴いたりしてレコード店やる気がないのが見え見えですが、最後の最後に本気を出していました。出すのが遅いぞ。

大山淳子「あずかりやさん 桐山くんの青春」読了。

このシリーズには特別のカバーがかかっています。かわいいので買ったのですがしばらくして別の色のカバーがかかっていました。別バージョンにしたのかとずっと見ていましたが最近また別バージョンが。間違えて買わそうとしているのかなと、最近見たら副題がついているのに気がつきました。別の話だ。第二弾と第三弾が出てたのね。これは第二弾。

一日百円で何でも預かってくれるあずかりやさん。色んな人が色んな物を預けます。今回はオルゴールの過去や店主の過去が描かれていました。つい引き込まれてしまします。