アカザが来て浮かれて忘れていました。昨日は「四条派への道 呉春を中心として」へ行って来ました。今日は映画「バースデー・ワンダーランド」と「劇場版 響け!ユーフォニアム-誓いのフィナーレ-」を見て来ました。
「四条派-」四条派というのは呉春やその門弟達が四条通り周辺に居住していたからついた名です。呉春も応挙も写生を元にしていますが応挙が静謐な感じ、呉春がポップな感じとだいたい思っていました。しかし呉春アバンギャルドです。吉本か。襖に芋畑を描いてみたり、六歌仙の巻物最初は真面目に描いて見て行くと歌仙達がお座敷遊びをしています。最初に与謝野蕪村に習って次に応挙の影響を受けています。応挙と弟子の作品も来ていました。応挙おじいちゃんはすごく上手いのに美人画は普通。弟子の方が上手いよ。いや悪くはないのですが。
「バースデー-」児童文学がもとらしいです。安心して見られます。色がとにかく鮮やか。唐突に感じるところもありますが、ファンタジーですから。池のシーンが好きです。しかし頂天眼を選ぶとは。
「響け-」ええーっ!まあ予定調和かも。演奏シーンが3Dで作っているのね。アングルが結構動きます。演奏のレベルが高いのね。