今年のケーキはとろっとろっのショコラムースです。カボチャの煮物も食べたし完璧。
映画「こまねこのかいがいりょこう」を見て来ました。
コマドリアニメです。山の上に住むちゃんこまづくりが好きなネコの女の子。こまちゃん、いきなり自分の作った人形でコマ撮りアニメを作っているよ。人形を立ててライト当てて、人形が倒れたから直しに行くとライトが下がる。ライトを上げると人形が倒れる…なかなか進みません。次の話ではラジオを直しに来た職人さんの子どもにできたアニメを見せています。その子はロボットを作っていました。ほのぼのなんですが、光線がほのぼののそれではないような。イエティ?の造詣はもうホラーの域です。性格はいいのですけど。内容はほのぼのです。しみじみほのぼのかな(どんなジャンルだ)。
ジャジャ丸「レベル1の最強テイマー2 -幸運極振りの初心者ゲーマーはもふもふ軍団を従え最強へ至ります-」読了。
「テイマーズバトルオンライン」相棒となるモンスターを集めながら大陸を冒険する話です。この本の主人公クレハは設定を幸運値を100にしてしまったため、魔力も筋力もなく防具がつけれないのですが。の、第二巻です。ゲーマーと共に相棒のモンスターもレベルが上がっていきます。でもゲーマーよりもモンスターのレベルが上がってしまうとモンスターが言うことを聞かなくなります。確かに言うことを聞かないのですがクレハちゃんの場合モンスターが勝手に考えて連携して助けている。使うよりすごいことに。あまりに都合が良すぎるために運営側にチート疑惑が報告されています。今回はメインプログラマーの恵は悩んだ挙句ランダム要素満載トラップ満載のステージを作ってしまいます。これならクレハも攻略できまい。一方クレハちゃんは運の悪さは抜群のティアラちゃんと友人のスイレンとチームを組んで。
確かにいっぱい引っかかっている。運の悪さも出ている、だけどその運の悪さが結局はあとで役に立って。視聴者の熱狂もすごい。チート疑惑も晴れたしファンも増えたしめでたしめでたし?もう読みながらファンと一体化です。クレハチャンカワイイヤッター!!
「いい歳こいて」という番組がありました。国分太一、井ノ原快彦、千原ジュニアアラフィフ3人が若者文化に挑戦しようという番組です。3人で原宿に行っていました。映えるカフェに入った時はちみつたっぷりのラテがありました。本体にもすごい量のはちみつを入れるのですが、最後に上に巣蜜を「HERO WARS」みたいなピンで載せていました。太一さんが店員さんに「この蜂蜜は国産ですか外国産ですか」と聞いていたのはすごくらしかったです。国産ならおそらくカフェで飲み物として出せるような値段ではすまなかったはず。
最近「琥珀の夢で酔いましょう」の8巻を読んだのですが、蜂蜜の香りのするビールが出ていました。気になった人が瓶の原材料を見ると糖類としかない。お店の女の子に聞いています。「糖類というのは氷砂糖で蜂蜜や乳糖は入っていないそうです」と。店の女の子もアレルギーとかの関連で確かめていたみたいです。蜂蜜なしでこんなに蜂蜜っぽい味が、これならヴィーガンの人も飲めるかもと。
映画ピルグリムでヴィーガンに大笑いしていましたが、ヴィーガンの細分化ってすごいなと。肉がダメなだけで魚はOKの人もいるし、魚も肉もダメだけど牛乳、卵は良いって人もいるし、動物性は一切ダメって人もいる。牛乳はダメってまだわかるけど、蜂蜜や乳糖も動物由来に含まれるのか。厳しいよ。厳格なヴィーガンにはなれんなと思う今日この頃。
ちなみに高槻市のキャラクターは人型埴輪の「はにたん」です。私はこの手の埴輪は全部ハニーと呼んでいます。
映画「がんばっていきまっしょい」を見て来ました。
松山の三津東高校のボート部の話。クラス対抗でボートレースがあるのに、ボート部は廃部状態何で?すごく盛んだったけど廃れたのね。男子一人のボート部に転校生がボートをしたいと入って来て、部にするため名前を貸してと言われて一緒に入らされた悦子と姫。そこに負けず嫌いの妙子と真由美がクラス戦のリベンジの為入部して。やる気のない悦子が主人公。小学生の頃は背が高く何でもできたのに、周りが大きくなってきて成績が下がりどうでもよくなった過去があり。練習もきつく何で?と思うものの負けるのは嫌だ、もっと上手くなりたいと思い出し。渋爺がすごい。最初出てきたときホラーかと思いましたよ。海やボートが綺麗。ただ人物もフルCGなのでたまに動きに違和感は多少ありますが、髪とか自然でとても綺麗に作ってあります。悦子のやる気のなさにも同感したり。コツコツするしかないよね。
田中陵二「月刊たくさんのふしぎ 2023年10月号 いろいろ色のはじまり」読了。
作者は化学者。毎日フラスコの中で薬品を反応させています。そんな時昔の人達がどうやって自然から色を取り出したのか気になって調べていました。石を砕く、土を焼く、鉄サビを取り出す、水のふるいにかける、宝石を砕く、猛毒と化学反応させる、植物を使う、動物を使う、合成染料・合成顔料。青色が大変、宝石ですから。とても貴重。フェルメールは借金をいっぱいして絵の具を買っていました。プルシアンブルーの原料は動物の血です。意外。これで大量に作られ北斎の浮世絵にも使われるように。付録に「幻の色たち」という再現一覧が載っていました。今は作られていない理由が色々。ヒ素や水銀を使う毒薬系。マミーブラウン、人や猫のミイラを粉にして使用…まあ使用中止になるわな。インディアンイエロー、マンゴーの葉だけを食べさせた子牛の尿を煮詰めて作る、非人道的なため生産中止。モーブ、偶然誕生した世界で最初の合成染料。すぐに工業化されたが肌がかぶれるので使われなくなった。etc.とにかくすごい情熱よね。
松沢陽士「よみきかせ いきもの しゃしんえほん 46 うまれたよ! キンギョ」と七月隆文「ケーキ王子の名推理 7」読了。
「うまれたよ!-」これは金魚が卵から大人になっていく過程の写真ね、と思っていました。それが何も見えない広い金魚池の写真から始まります。めくったところがタイトル、網ですくっている金魚ピチピチのアップです。次がその網を持っている女性が池にいる光景。池の水を抜いて金魚をすべて取り出すそうです。いい金魚をより分けて雄100匹雌100匹、新しい池に水を一杯にして移します。日の出前まだ暗いうちから金魚が追いかけっこを始めます。雄が雌を追い回し寄ってたかって下から押し上げるので雌がおみこしに乗っているように水面に担ぎ上げられます。ここまでで半分のページ。ここから隔離した卵の成長が描かれます。すごいな、生々しい絵本です。シラス漁のような稚魚集団のアップや赤い佃煮のような金魚の出荷シーン。こうみると金魚を育てるのも漁なのね。
「ケーキ王子-」とうとう最終巻です。美味しそうなお菓子のうんちくや歴史が聞かれなくなるのも寂しいですが、未羽ちゃんの爆裂食レポが聞かれなくなるのが一番残念。颯人君が完璧な職人のようで未羽ちゃんと離れてボロボロになるところとか、今までを考えると意外です。やたら熱い食レポって誰が書いたのか丸わかり。ルイ君って職人気質だったのね。壺を焼いている陶芸家のおじいさんみたいだ。