黒子とグレ子でなく

大阪市立科学館のプラネタリウムで「ブラックホール」を見、国立国際美術館で「エル・グレコ展」と宮永愛子「なかそら」を見ました。
「ブラック-」プラネタリウムは天敵ですが、ここのプラネタリウムは特に危険です。椅子がすごく気持ちいい。白鳥座のところにブラックホールがあるのは聞いたのですが、どんな内容だったっけ(おいっ)。プラネタリウム入り口横に映画「天地明察」に使われた算学絵馬が展示してあったのが楽しかったです。
お昼を食べ、「なかそら」を見、宮永愛子さんと小説家の朝吹真理子さんの対談を聞きました。「なかそら」はガラスかと思ったらナフタリンを使ったアート。アクリルで封入してありますがだんだん解けていきます。崩れそうなところが綺麗でした。
「エル・グレコ展」は見ながらジョジョみたいだなと。いや、読んだことはないのですが。劇場型犯罪というのがありましたが、グレコは宗教画の世界に劇場性を持って来た気がします。ポーズとか見せ方が決め台詞をいう登場人物のように見えます。ビシッとかバシッとか擬音が似合いそうな。そんなことを思ったのは私だけですか。