餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

冬でも危険なゾーン

2013-12-15 23:54:48 | アート・文化
「とんぼ玉展覧2013」などを見てルミナリエへ。
「とんぼ玉-」ここの美術館は危険です。特に夏は近付けません。古代の歴史的なとんぼ玉の他に現代作家さんの作品が色々。後者が買えるんです。こんな冬なのに金魚がある。結構ある。かわええ。うるうる。これっというのは非売品で良かったです。えいっと思ったら諭吉さんが飛んで行くよ。はらはらと。怖い怖い。
ルミナリエは相変わらず綺麗でした。回廊に入る前の長い列、いつもミサ曲のようなのが流れているのに日本語のバラードが。とうとうテーマ曲を作ったのかと良く聞くと。立ち止まらないでゆっくり進みましょう。警備のための注意曲でした。違和感のないしっとりした曲調で。受けました。やるやん。神戸市。


和装と洋装の端境期

2013-12-15 00:06:26 | アート・文化
「日本の男服-メンズファッションの源泉-」と「神戸市所蔵名品展 神戸洋画会とモダニズムの継承者たち」を見て来ました。
「日本の-」ちょうど学芸員さんが説明しているのを聞けて面白かったです。ピエール・カルダンは既製服(プレタポルテ)のショーをしてデザイナー協会を除名されたとか。当事服は富裕層からからオーダーを受けて作るもので庶民の服を作るとは何事かというわけです。すぐ呼び戻されましたが。プレタポルテは男性服が先なんですね。女性は自分で作っていたから既製服を買わなかったと。1970年に創刊した「anan」は画期的な雑誌だったと。それまでファッション誌に必ず付いていた型紙がなく、初めて既製服のみを扱ったライフスタイル提案雑誌だそうです。三島由紀夫が着ていた軍服はピエール・カルダンデザインだとか。よくわからん。来ているのがほとんど女性でした。面白いもんです。
「神戸市-」神戸を描いているのはそんなになく、神戸ゆかりの作家さん達の作品展という感じです。美しくて幻想的な作品が多い気がしました。