そで口から肉球

レイ・ブラッドベリ「猫のパジャマ」読了。
アメリカの慣習や文化を知らないのでオチがわからなかったりするのが悔しいのですが、なんとこれ未発表短編集です。1946～2004年に書かれた。1920年生まれ、現役です。
好きなのは未完に終わった作品を書かせるため、50年前に当時はなかった薬をタイムマシンで作者に投与しに行く話。帰れないかもしれないので友人に伝えておきます。1時間たったら最寄りの書店にいって確かめてくれ。1時間後書店には50ベージ増えた結末の変わったその本が。
猫のパジャマは俗語ですばらしい人/ものを意味する言葉だそうです。うん、意味はわからないけど意味するところは何となくわかります。想像するだに素晴らしい。

死ぬも地獄生きるも地獄

新鮮な野菜をたくさんもらって来たのでザクザク切ったと思いなせぇ。さあ揚げるぞというとき野菜のざるから芋虫がコンロにポト。あーっ！急いで救出。油はかかっていないかティッシュでごしごし。元気そうでホッ。危うくカラッと揚がっちゃうところでしたよ。いい大きさよね。1号に見せたら一口に丸飲みでした。我ながら鬼よねぇ。

所変わればあるいは

帰省していました。お墓参りをしてついでに展覧会何か見て来ようかなと思いましたがどれも開催前。
デパートの催し物会場で京都老舗の会を見ました(何もそこで見んでも)。文具小物はもう秋物で金魚はありませんでした(何を探しているんだ)。残念。

悲しい結末

健康診断の結果、恐る恐る開けて見ました。しくしく。なんてギリギリな。来年は健康診断のもうちょっと前にダイエットしよう(おいおい)。
ちょっと留守します。

犬神家？

「シャガール展」を見て来ました。
1枚の絵を見ててシャガールっていいな、と。たまに靴下左右違うの履いて行って帰って来て気がつき落ち込むことがあるのですが、シャガールの絵で左右靴下が違ってもそのくらい何？って感じです。何せ飛んでいますもんね。
夢の画家とも言われますが、シャガールの夢は悪い夢ではないですね。暗い絵や題材の暗い絵があっても悪夢ではないような気がします。首が逆さまについたりしているんですけれどもね。