家そのものがアート

「ねこのダヤンと不思議の国 池田あきこ原画展」「名画のあった場所」「忍たま乱太郎ミュージアム」「軍師官兵衛」に行って来ました。
「ねこ-」池田さんって絵の勉強をしたことがなかったというのに驚き。お母さんの革製品の店の看板キャラクターとしてダヤンを描いたそうで。すごい質感がある絵です。毛がふわふわ。今はボルネオの森を守るブロジェクトに参加されているそうで。
森の似合う絵です。
「名画-」美術品と美術品のある場所について考える展覧会です。こういう企画って好きです。扉だと美術館が買えるけど。壁に直接描いてあったら持って来れませんね。
「忍たま-」原画やセル画ですが、普通に忍者の道具もあったりして博物館みたいと思いました。
「軍師-」何した人か今いちよくわかっていなかったのですが、ちょっとわかりました。姫路は官兵衛一色です。
鈴木春世「西ノ丸の鯛」読了。
お毒味の制度がなかなか大変です。「武士の一分」を思い出しました。温いもの食べれんわな。

子どもの日までかな

最近思わずにやりとしたのは、朝テレビをつけてニュースを見ていたらセリーグの順位カープが1位になっていたこと。間違いじゃないかと二度見してしまいました。何十年ぶりなんでしょう。
もうちょっと続いて欲しいです。できれば今じゃなく最終戦の頃がいいのですが(続くとは思えないところが情けない)。いや野球はまったくわからないのですけどね。

質か量かおまけか？

よく行く本屋さんは私が買おうと思った本が結構売れ切れています。今日もなかったぞ。一方私の買いたい本が結構揃っている本屋さんが途中にあります。うーん、でも買うのは揃っていない方が多いです。カフェ併設でカフェの割引券がもらえるから。花より団子というか胃袋に負けています。欲望に忠実なのよね。困ったもんです。

赤と青で黄色はない

河野裕「つれづれ、北野坂探偵舎 ゴーストフィクション」読了。
作家と元編集者にして探偵の喫茶店オーナー。この二人がストーリーをつめて行くことで事件を解決するシリーズです。
そしてこのシリーズにはよく幽霊が出て来ます。二人には探している幽霊がいる。その幽霊の情報を集めるために色々幽霊の出て来る事件を扱ったりしています(なんじゃそれは、ですよね)。しかし幽霊も色々です。今回は万能の幽霊が出て来ました。無敵です(?)。

ビッグフットの写真

映画「LIFE!」を見て来ました。
主人公は妄想癖のあるぼんやりさん。物語がこのまま夢落ちで終わるのではないかとハラハラしました(するところが違う)。あらすじを簡単に言うと、仕事に必要なフィルムが見当たらないので探すお話です(簡単すぎるでしょう)。
ロスで迎えに来てくれる人が素敵。押すなよ、押すなよ、絶対に押すなよと言ったら押せみたいなのりが人生には必要なこともあるのです。いやそういう映画ではないんですが。彼の背中を押したのもまた妄想。どんどんたくましくなっていく彼がよいです。みかんケーキ食べてみたい。