餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

アントマン&ワスプ

2023-02-23 14:20:00 | 映画

2/22分です。
映画「アントマン&ワスプ クワントマニア」を見て来ました。
アントマンなのに久々にスターウォーズ感を感じました。これはエピソード4みたい。なにこのマペット(?)のわちゃわちゃ感。アントマンって実際あるものが大きくなったり小さくなったりが売りだと思っていました。ハラハラの列車アクションだと思ったらひいたら機関車トーマスの模型が走っていたり。思い切ったなと。キャラクターを知らなかったらガーディアンズ・オブ・ギャラクシーみたいです。平行宇宙は本人が選択をするたび増えるというのもビジュアル化。いやいやそれ本人が増えるんじゃないから。何故サーティンワンが混じっている?楽しいです。


高度成長期だった頃

2023-02-23 14:18:04 | 映画

2/21分です。
映画「バビロン」を見て来ました。
見始めて思ったのはとにかく明るいデカタンスだなと(そんな安村さんみたいな)。すごく退廃的なことをしているのにみんなで一斉に何の悪びれもせずしていると背徳感がないというか、エネルギーに押されて悪い気持ちがなくなるというか。急にお金が集まると使い方が違います。
全体としては「雨に唄えば」のオマージュだったのかと。トーキー時代のバタバタから、衰退まで描いています。主人公の青年の人生がコロコロ変わっていきます。映画大好きポンポさんでポンポさんが主人公を雇った理由が目が死んでいたからでした。普通雇ってくれと言って来る人間は映画好きで目がキラキラしています。でも映画を作る人間はそうではないと。この映画の主人公も最初、頬がこけ目が死んでいました。なるほどと。だから、強い。半端なく映画好きなのね。
標野凪「本のない、絵本屋クッタラ おいしいスープ、置いています。」読了。
絵本屋さんですが本は置いてありません。メニューは季節のスープとコーヒーだけの店で、依頼者が相談するとピッタリの本を取り寄せてくれます。選んでくれるというのがいいなと。相方の八木君がいい味を出しています。


ピカソとその時代の

2023-02-19 23:58:06 | アート・文化

「ピカソとその時代」と「メル・ボックナー」に行って来ました。
「ピカソ-」ピカソもいいですがクレーやマチスがあるのが楽しみでした。写真OKなのですが、なぜかブラックが写真禁止でした。ブラックいいのに。クレーは見ていてほっこりなります。マチスはなんとなく明るい気持ちになれる。ジャコメッティは細い(そのまま)。ピカソは時代ごと並んでいて崩れてきた崩れてきたと見ています。崩してあるのにこの人美人だとわかる絵もあります。
「メル-」コンセプチュアル・アートの第一人者です。作品を直接作るのではなく作者の考えを表すにはどうすればいいか、みたいな。わからないけどわかるような。初めて算数を習った小学生の頭みたいな世界でした。5つの石が並んでいて石の上に1,2,3,4,5と書いてあり、石の間に1,2,3,4と書いてあるみたいな。植木算ですね。いろんな並び方の石と数字がありました。なんとなくわかる。意味はわかりませんが。楽しかったです。


一社に一人は必要?

2023-02-18 22:51:06 | 本と雑誌

南原詠「特許やぶりの女王 弁理士・大鳳未来」読了。
弁理士ってこないだ聞いたぞ。「それってパクリじゃないですか」(2022.12.30参照)でした。そう言えばどちらも特許に関する話です。「それって-」はちょっとのほほんとした感じでしたが(無茶苦茶忙しいのは一緒)、こっちはバトルものみたいにハラハラです。正規の手続きを取っていたら納期に間に合わない。別の切り口で争いを止めます。YouTubeのバーチャル版VTuberの話が主になっています。やっていることはややこしいですが、新しい技術の取り合いの感じが何となく映像で想像できます。これ本当に出て来るでしょう。特許ってあらゆるところに食い込んでいるなと勉強になります。